【19卒】帝国データバンクの冬インターン体験記（文系/総合職）No.4037（関西大学大学院/男性）（2018/11/21公開）

調査業界という日頃知ることができない業界のことを、模擬調査を通じて知見を深めることができた。帝国データバンクの存在が、日本の会社取引を円滑に進める土台になっており、かつ社員も官公庁から製造業、大企業から中小企業までと領域規模を問わず、様々な会社の社長と会うことで成長を遂げている。

インターンシップ自体も、事前知識がなくても取り組みやすいものとなっている。強いていうなら財務表の見方や粗利のシステムなどわかっていたら良いかもしれない。

帝国データバンクのインターンシップを通じ、興味関心の幅が広い自分にとって数多くの人や会社と関わることができるのは、魅力的に思えた。オフィス自体も綺麗だし、人事部の方も気さくな方が多かった。インターンシップの時間も会社の出勤、退勤の時間に合わせてつくってあった。

事前に帝国データバンクに関する知識をもっていた人は限定されていたと思う。自分の場合は、就活が始まった段階で帝国データバンクを第一志望群としていたため、インターンシップ前から会社知識を深めていった。そのため、興味の度合いや知識面の側面からは内定をもらえるのではないかと思った。

志望度が上がった理由は、調査業界ならではの魅力を肌で感じるとることができたからだ。自分がインターンシップ前に抱いていたイメージと合致したことは、自分の就活に良い意味で影響をもたらした。また、人事部の方からも一定の評価をいただいたことで、本選考まですすむ勇気が湧いてきた。

インターンシップ参加者には後日ES選考が早期である。ESが通過すれば、最終面接を受けることができる。その間に、人事部の方と面談をする機会や懇親会の機会もあるので、帝国データバンクへの理解を深めることができる。

インターンシップが終了した後は早期選考のESを出すことがある。そのESに通過することができれば、懇親会を挟んで面接に望むことになる。

第一志望は調査業界で、その次に出版社やコンサル系をみていた。出版は自分の研究テーマや学生時代の取り組みに合致していたからだ。自分の興味関心を深める＋問題解決をしてみたいという重いから、調査やコンサルタントを志望していた。調査業界が第一志望だったのは、現場で様々なバックグラウンドを抱えた企業の社長と出会い、会社の課題を解決に導くことができるからだ。

特には影響はしていない。第一志望であることにも変わりはなかった。最終的には悩んだすえ、出版社に進んだものの（勤務地の関係等で）、今でも調査業界にはそれなりの魅力を感じている。強いていうならば、営業先を機にするようになった。社会にでても滅多に会えない人（企業社長、議員、中央官庁、大学教授等）を相手にした働き方を意識するようになった。