【未来のデベロッパーへの第一歩】【20卒】三菱地所レジデンスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.7514（成蹊大学/男性）（2019/10/7公開）

どうにかしてデベロッパーに内定をもらいたく、インターン生を優遇してくれると聞いて参加した。住宅業界のさらなる理解とデベロッパーとしての能力で何が必要なのかを自ら感じるために志望した。ゼミの先輩からも進められて受けた。

ESを繰り返し1月ごろから練習し、何度も何度も改訂を重ねた。
SPIも足切りとして使われていることを知っていたので、テストセンターに何度も足を運んで８割ほど取れるようにした。

3日の中で、用地・計画・販売について先輩社員ついて学んでいきます。 最終日に学んだことをグループに分かれてプレゼンテーションします。

前半にやったこと

初めは本社にてマナー講座、デベロッパーとしての研修を３、４時間行った。
用地・計画の社員に同行し、物件訪問や実際の会議の見学させてもらった。ゼネコンや管理会社とのコミュニケーションの取り方を実際に学ぶことができた。

後半にやったこと

実際の販売部に行き、モデルルームの見学をさせてもらった。その後、お客様にどうマンションを売っていくのかをロールプレイングし個人個人の評価をいただいた。
最後の日にそれぞれが学んできたことをまとめ、三菱地所レジデンスの仕事についてまとめた。

販売部の部長

なし

実際の販売の現場でのロープレでは、お客様からの情報収集のやり方や、お客様が何を聞きに物件見学に来ているのかなど実際の仕事に結びつくようなアドバイスを多くいただいた。

朝から晩まで拘束されていたので、本当毎日疲れが溜まっていた。
だがその分実りもあったので良かったとは思う。社員に同行する場面では電車で色々なところに移動するので歩くことが多い。実際の仕事と連動してインターンシップが行われるので、社員の方の都合に合わせて動くために無駄な時間があった。

用地・計画・販売と業務が多種多様なことは知っていたが、どの業種もたくさんの人・場所に足を運んで様々な関係づくりをして仕事が成り立っているんだと社員に同行することで身にしみて感じた。特にゼネコンとの関係性は重要で、建設に関しても用地取得に関しても関係づくりが大事になることがわかった。

三菱地所レジデンスが開発している地域・ザパークハウスの訪問は行っておいた方がいいと感じた。どのような住まいづくりをしているのか事前知識があるとさらに興味が湧くと思う。

自分が実際にやりたい仕事であることがこのインターンを通して理解できた。お客様に触れる販売・マンションづくりを一から考えることができる計画・自分の住宅の理想が考えられる用地という様々な業務がある住宅デベロッパーであれば自分の思い描く仕事ができるのではないかと感じた。

自分の性格や性質が似ていることがまずあった。他の社員さんやインターン生に関しても自分が普段から関わっている人間のタイプが多くみられた。インターンの中でも発言や社員からの評価が高いと後から人事にも聞いたのでインターンでの行動が身を結ぶ部分もあったのかと思う。

三菱地所という看板を背負ってマンションづくりに携わることができ、中心の会社として働くことができることを身にしみて感じた。そこから志望度がかなり上がった。他のデベロッパーと比べても社員に対する発言の自由度や還元度合いが高いと感じ、モチベーション高く仕事の取り組むことができると考えた。

その後の選考ではGDは免除となり、内定が早まった。実際にGDで何人も落とされるとの話を聞いて１・２次面接ととても早い段階で通過し最終面接まで２週間かからなかった。

デベロッパー・信託銀行・SIerを主に志望していた。デベロッパーでは住宅デベを中心に見ていて、三菱地所レジデンス・三井不動産レジデンシャル・森ビル等を見ていた。SIerとしてはNTTデータやSCSKを見ていて、転職などを考えた時にやはりIT業界は有利に働くのではないかと感じていた。信託銀行に関しては転勤がない野村信託のみを受けていた。

このインターンシップを受けて志望業界をデベロッパーのみに絞ることを決めた。やはり自分がやりたい仕事をやりたいという思いを貫くことが大切だと感じた。インターンを通して、何か大きいことがしたいとはずっと思っていたが、その大きなことを一人一人の小さな力が集まって大きな開発やマンションづくりにつながっていることを感じその中で一生懸命に働きたいと感じた。