【未来を支える通信技術】【21卒】ＫＤＤＩの総合職の本選考体験記 No.10145（京都大学大学院/男性）（2020/7/17公開）

他キャリアとの比較を徹底的に行った．特にNTTドコモとの比較は重要であるように感じた．他キャリアと比較していくうちにKDDIの持つ強み弱みが浮き彫りになり，なぜKDDIに入りたいのか，KDDIに入社後はどのようなことをしたいのか，といったことをイメージし説明できるようになると思う．
私は総合職といっても技術関連の仕事に就きたいと感じていたので，事前にOB訪問を通じて気になる職場の方とコンタクトを取り，具体的にどのような業務を行っているか調べた．そうすることで人事の方々からも，入社後のキャリアパスをイメージできている人物，として良い評価が得られているように感じた．また，仕事の進め方なども一緒に聞いておくと，KDDIがどのような人物を必要としているかイメージできると思う．

通信業界の志望動機は学生時代の専門性を活かせ，あらゆる業界の基盤となるほどに重要で影響力のある業界だからです．
世の中はSociety 5.0 の実現に向けて動き出し，様々な企業がICTを活用したソリューションを考えています．この動きを裏で支えることができる業界が通信業界です．今後，通信事業の需要は増え続けますので，5GやLPWAのような需要に応えられるだけの通信インフラを提供する必要があります．
このような仕事に対して，学生時代，取得した通信分野の知識を活かしてあらゆることに対応できるインフラ基盤を実現したいです．そして，これだけ需要のある業界であれば，その影響力の分，やりがいのある仕事ができ，仕事を続ける上でのモチベーションに繋げられると思います．

KDDIに合格すれば就活を終わる予定だったので，合格の連絡をいただいた後に，私の方から他の企業にはお断りのご連絡をさせていただいた．
スタンスに関してはわからない．

移動通信業界を志望するのであれば，キャリア間の比較をしっかりと行うべき．各キャリア特色を持っているので，その特色を軸にして，志望動機や実現したいことを考えていくと面接でも詰まらず話せると思う．
OB訪問があるのであれば，必ず出席して社員の方とコンタクトを取れるようにしておくべき．志望部署ややりたい業務が決まっているのであれば，必ずと言っていいほどその部署の社員と連絡をとることが可能となる．
面接に関しては，根本でコミュニケーション能力が問われていると思うので，良い印象を与えることのできる表情や話し方を意識すると良い評価が得られると思う．

やはり，KDDIを選ぶ理由を徹底的に熟考できた人が通るように感じる．ドコモでもできそうなことを話すとかなり深堀されてしまい，受け答えに詰まると良い評価に繋がりにくくなると思う．KDDIの特色生かした内容にできるかが肝．
あとはコミュニケーション能力が大切．

選考では，一貫してコミュニケーション能力が問われると思うので，問題のない話し方や表情を練習しておくことをおすすめする．チーム業務が多いからだと思う．あとは，事前に事業内容や業務内容に関して調べておけば，話も広げやすいので企業分析は徹底的に行うことをおすすめする．

懇親会などが予定されていたが，コロナの影響ですべてなくなりました．

• 成長市場で働きたい
• 海外拠点で働きたい
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

シスコシステムズ合同会社

私は移動通信に関する研究に取り組んでいるので，元々，通信事業者に入社希望でした．国内だけでなく海外で開発業務に取り組みたいと考えていたので，キャリアの中でも入社数年で海外勤務が可能なKDDIを最終的に決断した．内定をいただけた企業はすべて素晴らしい企業だったので最終的には，私のやりたいことができるか，その環境が整っているか，という観点で考えた．ちなみに給与や福利厚生も海外勤務だと良くなるみたいです．