16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あらた監査法人のプロフェッショナル職を志望する理由を教えてください
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A.
私は人々のサポーターになりたいと思っています。その思いは私が学生団体に所属していた頃に生まれたものでした。 学生団体のプロジェクトの1つに、谷根千エリアにある高校で地域活性化についての授業を行うことがありました。私はプロジェクトリーダーとして全体の授業内容を構成し、担当を割り振りました。全5回の授業後、高校生が谷根千エリアのガイドマップを作成することとなり、我々大学生は相談役として活躍することとなりました。授業とガイドマップ作成を展開していくにつれて、高校生から「勉強になりました。ありがとうございました。」という声や、商店街の方々から「お店のことをみんなに知ってもらってとても嬉しい。」という声をいただくことができました。人のために役に立つことが自分の生きがいであり、さらに多数の人々に影響を与えられるような生き方をしたいと考えました。この活動を通して、相手のことを考え、相手のために尽力することで感謝をしてもらい、この感謝こそが私が活動する原動力となっていることに気づきました。 この姿勢は、監査の仕事にも通じる部分があると考えています。先日のPwC Cafeにて、監査はありがとうを言ってもらえない仕事であるとお聞きしました。確かに企業にとって時に監査法人は嫌がられる存在であるかもしれません。しかし、監査をすることで投資家が安心して投資できるようになり、ひいては日本経済の活性化につながります。日本経済の発展に寄与できることは、直接的でないにせよ多数の人々に感謝されることになると確信しています。 多数の人々のサポーターとなるためには、世界基準の監査の技術が必要です。私は刻一刻と変化を続ける日本経済の最前線で人々に安心を与えるサポーターになりたいのです。 続きを読む
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Q.
今までに成し遂げたこと、達成感を味わったことを教えてください
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A.
私は大学2年生の春休みに株式会社ネットマーケティングにてインターンシップ生として働いていました。ITが世界の潮流の1つとなっている中、人々の興味はどこに向いているのか、どこに惹かれて行動するのかという人の心理をWebを通じて理解したいと考えたため、働くことに決めました。私はメディア事業部に配属され、Facebookと連携したマッチングサービスであるOmiaiというアプリの広報とマーケティングを任されました。FacebookのOmiaiページに文章や写真を投稿し、新規会員を獲得することが主なミッションであり、その投稿からどれだけの新規会員が獲得できたのかというのを分析しました。人々の興味を惹くように毎日異なる文章を考えたり、流行りの他記事をシェアすることでリーチ数を伸ばし、会員獲得につなげたりしました。日々の投稿を分析することで、投稿のリーチ数が伸びる時間帯や好まれる投稿の傾向をつかむことができるようになりました。そこで、1日の目標新規会員獲得数を300人から450人に引き上げました。目標達成のために行ったことは、男女別で好まれる投稿の分析と、投稿数の増加です。以前よりもさらに詳細の分析を行い、分析に基づいて新たな文章を作成・投稿しました。目標達成のためにはやはりコミットする時間が大切であると考え、朝の10時から遅い時には夜の11時まで働くこともありました。その結果、1日の新規会員獲得数が多い時には500人を超え、3ヶ月で約2万人の会員を獲得することができました。 私はこの仕事を通じて、地道な努力こそが大きな結果を生むということを学びました。マーケティングは毎日のように分析を繰り返します。しかし、毎日の分析こそ人々の傾向をつかむことにつながり、ひいては大きな結果となります。地道な繰り返しこそが次の施策へとつながることを実感し、継続こそが大きな結果となることを確信しました。 続きを読む
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Q.
チームで活動した経験、およびその際の自分の役割と成果を教えてください
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A.
私は大学3年生の4月に、浪人からの友人たちとともに新しい事業を始めようという決断をしました。大学生時代から、経営者視点に立ち、事業を回すことがビジネスの感覚を磨くことにつながるからと考えたためです。事業内容は、カフェの営業時間外を使って大学生が運営を体験するというものです。大学生の中には、決められた時給で働くのではなく、成果に見合った報酬が欲しいというニーズや経営者として運営を経験してみたいというニーズがあることがわかりました。そのニーズを汲み取り、営業時間外を効率的に使うことが大学生とカフェ経営者との間にWin-Winの関係を築くことになると考えました。 まず、契約を結ぶために私は大学周辺のカフェを調査し、営業を行いました。我々の考えたビジネスモデルは、経営者にとって損失を生まず利益につながるのかということを説明しました。その結果、池袋で契約を取ることに成功しました。次に保険関係の調査をしました。大学生が運営をする際にどこまで調理してよいのか、カフェの設備を借りるのに必要な保険はないのかということをインターネットを使ったり、実際に税理士に聞いたりして契約に不備がないかを確認しました。その他にも、メニューの原価計算をしたり、接客マニュアルを作成したりしました。 契約が成立しプレオープンまでこぎつけたのですが、結果としては契約を破棄されてしまいました。それは、カフェ経営者との信頼関係を十分に築くことができなかったからであると考えます。デジタルでのやりとりばかりではなく、書面という形で提示しなかったことで信頼に疑念を持ってしまわれ、契約破棄につながったのではないかと考えます。 この活動を通して学んだことは、チームとして目標に対し同じ方向を向いてコミットすることが大切であると感じました。戦略面では、各メンバーの得意分野を活かした調査、計画が必要であり、チーム運営面では現状を確認し目標を共有することで、メンバーのモチベーションの維持・向上につながり、成果へとつながるということを実感しました。 続きを読む