株式会社ゆうちょ銀行の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社ゆうちょ銀行のレポート
公開日:2020年7月21日
選考概要
- 年度
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- 2021年度
- 結果
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- 内定入社
- 職種
-
- エリア基幹職
投稿者
選考フロー
企業研究
コロナウイルスの影響で支店訪問も行う事が出来ず、会社説明会を動画で見たため、面接当日まで社員の方との関わりが全くなかった。面接では3分の1ほど逆質問の時間をもらえたので7,8問質問をして理解を深めた。また、新卒用のサイトでは多く動画があげられていたので全てチェックし、社員インタビューも熟読した。なぜ「日本郵政グループ」かと、なぜ「ゆうちょ銀行」かの2つを準備する必要がある。メガバンクや地銀とはやっている事業が大きく異なるのでそこを理解しておくことが重要だと思う。(私のイメージとしては事業内容は信用金庫に近い)また面接ではゆうちょ銀行が第一志望だと何度も強く伝えることが必要だと感じた。やりたい仕事内容もこたえられるよう用意しておくべき。
志望動機
働く社員の方々の温かい「人間性」と、歴史と共に信頼を築き上げてきた「環境」に惹かれ、志望しております。
日本郵政グループはいつも私の身近に存在していました。支店を訪れた際には、社員の方が、無知な私にも常に丁寧で温かい対応をしてくださいました。
また150年の歴史と共に日本を支え続け、グループ会社ならではの大規模ネットワークを活かして築き上げてきた国民からの強力な信頼は、貴グループにしかありません。
国民一人ひとりを繋ぐ架け橋となる貴グループの一員とり、更なる発展や利益に貢献することは、未来の日本を支える役割を担うことに繋がると考えております。
私は相手の想いに寄り添い、サポートしていくことにやりがいを感じます。
商品の差別化が難しい銀行だからこそ、人間性を武器に信頼関係を築くことができる点に魅力を感じ、志望しております。
私は体育会の活動で、仲間の本音を聞き出し、共に粘り強く問題を解決してきました。このことから信頼関係を築き上げたと同時に、私自身も大きな充実感を得ました。
150年にわたる歴史の中で、日本を支え続け、国民から信頼される貴行で、私の経験を活かせるよう精進致します。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
日本郵政グループを志望する理由/ゆうちょ銀行を志望する理由/学生時代頑張ったこと/強み
ES対策で行ったこと
自己分析、業界研究を行って、要点をしぼりながらかくことを心がけた。周りの人に読んでもらい添削をお願いして完成度を高めた。業界の志望理由など使い回せるところは使い回す。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの参考書を繰り返しといた。スピードを重視してとけるよう気をつけた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 年配の男性社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
答えたことに関して深掘りされることもあったが、とても穏やかな方だったので私も丁寧に話すことを心がけた。第一志望と伝え続けることが重要。
面接の雰囲気
かなり穏やかな方でよく話を聞いてくれた。難しいと感じたときは「ゆっくり考えて」と声をかけてもらった。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代がんばったことを教えてください
体育会バスケットボール部の活動です。
中心選手であった高校時代とは異なり、大学では試合で貢献する機会があまりありませんでした。控え選手の立場でできることを考え、試合前に対戦相手のビデオを何度も見てプレイスタイルを分析し、練習で実行しました。レギュラー選手にとってより実践に近い練習を行う事に繋がりました。その結果練習の質も上がり、試合に出場せずとも勝利に貢献できました。
また試合で活躍するために、チームで1番になる武器を身につけたいと思い、毎日200本のシューティングを行いました。試合を想定して、チームメイトにディフェンスをお願いし、努力を重ねました。その結果、試合の大事な場面でシュートを任されるようになりました。
私はこれらのことから、人をサポートすることで自らも大きな達成感を得られること、辛いときも努力をし続けていれば、信頼や自らが納得できる結果を勝ち取ることができることを実感しました。
なぜゆうちょ銀行なのか
商品の差別化が難しい銀行だからこそ、自身の人間性を武器に信頼関係を築くことができる点に魅力を感じ、志望しています。
私は体育会の活動において、何気ない会話から仲間の本音を聞き出し、共に粘り強く問題解決をすることで、信頼関係を築き上げてきました。この経験を活かし、他者の想いに寄り添ってサポートできる仕事がしたいと考えました。
この思いを実現することができるのはまさに貴行のエリア基幹職です。
お客様と一番近い距離にある窓口で、潜在的ニーズを汲み取り最適なご提案をしたいと考えます。まずは私自身が貪欲に学び成長することで「最も身近で信頼される行員」を目指し、貴行や日本経済の発展に貢献できるよう精進致します。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 年配の男性社員
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接であったため、とにかく第一志望だと熱意をつたえる。とくにかんぽ生命のことについてはマイナスなことを聞かれたため、少し戸惑ったが、素直に回答することが必要だと思う。
面接の雰囲気
1次よりも厳しく感じた。笑顔が少なく緊張したが、うなずきながら聞いてくれてすこし緊張をとくこができた。
最終面接で聞かれた質問と回答
周りからどんな性格だといわれますか。その性格を活かしたエピソードを教えてください
人に尽くす性格だと言われます。私が控え選手の立場であったとき、チームのためにできることを考え戦略分析に力を入れ、間接的にも勝利に大きく貢献できた経験があります。またどんなに忙しくても部員から相談を断ったことはありません。相手の思いに寄り添い、尽力することが信頼関係を築くために重要だと考えます。
また粘り強い共言われます。これは長年続けたスポーツで培ったものです。多少辛いことがあっても目標を設定し、その達成のために努力は惜しみません。
ホールとして働く飲食店のアルバイト先で、店舗の売上に伸び悩む時期がありました。私は従業員のサービス改善の必要性を感じていました。そこで接客マニュアルを作成したところ、お客様から店舗従業員へお褒めの言葉を頂く機会が増加し、接客の質の向上が実感できました。ポップを書き込みやポスター作成を提案し、宣伝にも力を入れました。この結果、売上が全国330店舗中5位となり、店舗売上げ前年比115%を達成しました。利益を出すために自ら考え、行動したことが、結果となる貴重な経験ができました。
近年日本郵政グループに暗いニュースがあったが(かんぽ生命)それをどう捉えているか。
率直に、日経新聞でそのニュースを聞いたときは少なからずマイナスなイメージを抱いた。だが、「失敗は成功のもと」という言葉があるように、もし私が内定を頂き入社することができたらこの経験を糧にお客様の信用回復につとめ、「やっぱり、ゆうちょ」と言ってもらえる企業に成長できるよう、精進していきたい。またそのようなニュースもあったが、御行の「若手社員の育成」や、「資格取得支援」など、社員を育成する制度が整って居る点に魅力を感じた。そのような制度から、今後社員の質も高まっていくことが期待できる。同じような失敗が二度と無いよう努めていくのはもちろん、社員ひとりひとりが成長できる環境にある、御行の今後に期待できると感じる。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
面接では「第一志望」と伝えると就職活動は終わらせてくれるかと聞かれたが、面接が終わった後に電話をもらったときは、続けていいと言われた。
内定に必要なことは何だと思うか
なぜ日本郵政グループか、なぜゆうちょ銀行かをちたえることが必要です。コロナウイルスの影響もあると思うが、一度も支店訪問を行わず、社員の方と接点がなくとも内定をもらうことが出来ました。出来る状況であれば支店訪問を行って理解を深めるべきだと思います。面接では毎回第一志望と伝えることが評価されたと感じました。新卒用サイトの内容についても少し聞かれたので、理解するまで動画などは何度もチェックするべきだと感じています。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の考えをまっすぐ伝えることが出来る人、メガバンクや地銀との違いを理解し、キャリアプランを立てられることが重要かなと感じました。他の学生に1度も会っていないため、個人の意見ではありますが、自己分析をしっかりして1つの行動に全て理由付けでき、説明もできるといいとおもいます。
内定したからこそ分かる選考の注意点
事業内容や今後のことよりも、学生自身の過去のことをたくさん聞いてきます。自己分析が甘いと答えられないと思います。またゆうちょ銀行だけでなく日本郵政グループのことについても聞かれるので、ニュースや日経新聞などで気になることをまとめておくと安心です。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後すぐ電話が来て、今後の説明をされた。内定者用のサイトが有り、そこから情報共有をするようになった。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の規模
- オフィス・オフィスの位置・働く場所
入社を迷った企業
みずほ証券株式会社
迷った会社と比較して株式会社ゆうちょ銀行に入社を決めた理由
営業でお客様に商品を売りに行く姿勢が強い証券会社よりも、お客様に寄り添い、潜在的ニーズを解決する銀行のほうがもともとやりたいと感じていた。その中でもゆうちょ銀行は巨大なネットを持ちながらも、地域密着でサポートしていくところに魅力を感じた。また法人のお客様よりも、個人のお客様をメインに仕事がしたいと考えていたため、その点ゆうちょ銀行は私の理想だと思った。また面接官が優しくよく話を聞いてくれたことも決め手となった。
株式会社ゆうちょ銀行の選考体験記
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ゆうちょ銀行の 会社情報
会社名 | 株式会社ゆうちょ銀行 |
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フリガナ | ユウチョギンコウ |
設立日 | 2006年9月 |
資本金 | 3兆5000億円 |
従業員数 | 11,517人 |
売上高 | 2兆6517億600万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 笠間貴之 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目7番2号 |
平均年齢 | 45.2歳 |
平均給与 | 711万円 |
電話番号 | 03-3477-0111 |
URL | https://www.jp-bank.japanpost.jp/ |
採用URL | https://recruit.japanpost.jp/ |
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