
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
選択した事業に関心をもった具体的な理由をご記入ください。650文字以下
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A.
理由としては2つあります。1点目は映画という共通言語を広めて、映画の面から社会を活性化させたいからです。私は映画鑑賞をするなかで、良い作品があれば私のコメントと一緒にインスタグラムに共有しました。そうすることで、同じ作品を見たことがある友人からメッセージが来て、それがきっかけで話の話題が増えることがありました。また友人からやくざ映画を勧められた経験があります。それまでやくざ映画は怖いイメージがあり観たことが無かったのですが、義理と人情を感じることができました。好みのジャンルではない作品であっても鑑賞することで、私の視野が広がり、学ぶことも多かったです。これらの経験で映画の可能性を実感したので、より多くの人に広める仕事につきたいです。好みのジャンルの映画でなくても、見るきっかけになるような宣伝を作ることができる人になりたいです。 2点目は、自分達で作る意識を持っている社員が多いという話に共感したからです。高校時代に所属していた演劇部で、演劇に詳しい先生がいなかったので、脚本の執筆や、照明や音楽の編集、木材から大道具を作り、演出を考えるところまで自分達で行っていました。それぞれが持っているスキルを合わせて劇を作り上げることで、誰一人かけてはいけないというチームワークの大切さを学ぶことができました。また、部員同士で違う意見を持っているなかで意見を擦り合わせていく作業を繰り返しました。その結果、1つのものを作り上げたという達成感も大きかったです。そういった環境で働きたいと思ったからです。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も力を入れたこと、またその成果があればご記入ください。 650文字以下
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A.
大学での部活に力を入れました。入ったのは体育会の部活を取材して、新聞を作る部活でした。同期は、高校までスポーツ経験や新聞部に所属していた経歴がある学生がほとんどでしたが、私にはそれらの経験がなかったので他の人と比べると完全に劣っていました。そこで取材対象である部活を知るために、まずは競技のルールをネットで調べてノートにまとめて何度も見返すことで理解度を深めました。執筆面についても、記事を書く機会があれば率先して挑戦し、記事をチェックしてもらうことでどんどん執筆力があがり、それと共に執筆の楽しさも覚えました。3年生になると記事をチェックする側になります。チェックを行うためには執筆力だけではなく、書き手が書きたいことを理解する力が必要だと感じました。そこで新聞を毎日読み、記事の構成を把握する勉強を1年間行い、実際のチェック作業では、書き手との会話から記事に書きたいことを引き出すといったコミュニケーションの取り方を意識しました。部活を引退する月には、記事の校閲を誰よりも多く任されるまでなりました。また、この行動がきっかけで、2年では先輩からの評価で副務に、3年では同期からの投票で主務を担いました。 部活動を通して、自分がやってみたいと思ったことには全力で取り組む力がつきました。部活動は私の興味があるものでしたが、貴社では私の好きな映画というコンテンツに関わることで、部活動よりも全力で取り組めることができます。 続きを読む
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Q.
大学入学以降の自身を取り巻く環境の変化と、それに伴う自身の行動・考え方の変化についてご記入ください。 アルバイトを新しく始めた、入学以前から継続している活動においてある課題に直面した、感染症の蔓延によって生活様式が変わったなど「環境の変化」の解釈は自由です。500文字以下
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A.
コロナ禍で活動制限されたことにより、部活動に変化がありました。コロナ前までは取材や誌面作成など対面での活動が多かったので、コロナにより一切活動ができない日々が続きました。そこで部活動を止めないために、紙面作成の作業をオンラインで行うことにしました。私が提案者となってオンライン化を進めていきました。実施までの大まかな流れを決めた際、計画表に対して同期にフィードバックをもらうことで、実現に近づけてきました。またオンラインでの作業が始まると、部員にモチベーション格差があることがわかりました。今までは1つの部屋で全員が集まってお互いの作業が見えていましたが、オンライン作業になったことでお互いの仕事量や今やっている作業がわからないことが原因だと考えました。そこで、一人一人の仕事を書き込めるスプレッドシートを作り、いつでも全部員が見られるように共有しました。お互いの仕事量を可視化することで、仕事の割り振りが部全体で行えるようになりました。その結果、コロナの中でも無事に紙面発行を行うことができました。この経験から、問題解決力を身につけることができました。 続きを読む
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Q.
「リモート」をテーマにしてショートストーリーを書いてください。600文字以下
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A.
コロナ禍により、いきなり言い渡された在宅勤務。しかし長年のルーティーンは消えず、毎朝6時に起きて、8時発の電車に乗る。今、私は誰もいない社内で、パソコンに向かって新商品の説明をしている。仕事は、こんなにも孤独感を感じるものだったのか? ある晩、中学3年になる娘から英語を教えてほしいと頼まれた。今どき、良い英会話塾がたくさんある。そのどれかに通うのがいいのではないかという私の意見は、「あなた英語得意でしょ」と妻にキッパリと否定され、毎朝1時間だけという条件つきで教えることになった。 「TOEICで600点超えたいの。」教え始めて1週間経った頃に、娘がつぶやいた。何事に対しても消極的な考えを持つ娘が言った明確な目標に戸惑ったが、そんな娘の目標を叶える手助けをしたいという気持ちが勝った。試験当日まで1ヶ月を切っていた。会社に出勤することはなくなり、できるだけ娘の勉強に付き合うようになった。 試験当日は日曜で仕事もなかったため、試験会場まで車で送っていくことになった。「私ね、この1年間500点代後半ばっかで、どうしても600点を越えることができなかったの。」車の中で、娘が口を開いた。消極的な子だと思っていた娘が、一生懸命勉強をしていたことを初めて知った。40年間、仕事中心の生活で、まともに家族との時間をとってこなかったことを実感した。そうだ、今日は何年かぶりに家族一緒に夕ご飯を食べよう。 続きを読む