
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
選択した事業に関心をもった具体的な理由をご記入ください。
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A.
私は、「楽しいという体験の価値を通じて、日常の小さな幸せを支える」を実現したいという思いがある。小学生の頃中国で開催された○○○○のライブを見て、言葉が違うにも関わらず会場が一体となっている姿を見て、エンタメの持つ力を体感した。そんな経験から多くの人を魅了し、自身が大好きであるエンタメに関わる仕事を志望するようになった。加えて、大学時代のイベントスタッフのアルバイトで、舞台やライブといった現場を通してお客様から「ありがとう」と言葉を頂いた経験から、”嬉しい”や”楽しい”といった人々の日常の幸せを支える仕事がしたいという思いが一層強くなった。その中で貴社の自社コンテンツを生かしたイベントや、舞台や展覧会など幅広い世代にアプローチするイベントを展開し、それらに若い頃から企画・制作に深く関われる点に惹かれた。長年様々なイベントやコンテンツを制作する貴社が持つノウハウで、多くの世代の人々にイベントを通じた楽しい”体験”を提供し、自身が感じたエンタメの持つ力の大きさを多くの人にも感じて欲しい。またコンテンツ事業といった分野においても同様に多くの人々にプリキュアや戦隊ヒーローといった日本ならではの作品を広めることで、毎日の活力となるようなコンテンツを生み出し、展開していきたい。大きな幸せは結婚などその人自身でしか掴みとれないものであると考えている。対して小さな幸せは、楽しいといった何気ない日々の中に沢山あると思う。そんな小さな幸せをエンタメを通して提供し、「日常の幸せを支える」を実現したい。 続きを読む
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Q.
大学入学以降の自身を取り巻く環境の変化と、それに伴う自身の行動・考え方の変化についてご記入ください。アルバイトを新しく始めた、入学以前から継続している活動においてある課題に直面した、感染症の蔓延によって生活様式が変わったなど「環境の変化」の解釈は自由です
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A.
自分の”楽しい”や”好き”という気持ちを大切にする、私が大学生活において掲げてきたテーマである。中学から高校の6年間吹奏楽部に所属し毎日部活に熱中していた。吹奏楽は燃え尽きてしまった気持ちから、大学では何か新しいことに挑戦したい。そう考えていたものの初めは上手くいかなかった。先輩に誘われ何となくサークルに所属したり、授業が忙しくなり自分が好きなアニメや舞台、ゲームといった趣味に時間を割くことが減ってしまっていた。特にサークルは目的も無く、大学生はサークルに入らないといけないという固定観念から合わないと感じつつも活動に参加していたが、それがストレスとなり大学生活があまり楽しくないと感じてしまった。そのことをきっかけに今まで以上に好きなことに全力になってみよう。そう決意し、サークルを辞めアルバイトでは、自身が一番好きな舞台に関わりたいという思いからイベントスタッフのアルバイトに挑戦した。アルバイトも初めは上手くいかないこともあったが、今ではチーフを任せてもらえるほど成長できた。時には直感を信じてみる選択は間違いではなく、回り道を含めて全ての経験が今の自分を作り上げていると胸を張って言える。 続きを読む
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Q.
「リモート」をテーマにしてショートストーリーを書いてください。
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A.
「今は離れていても」 10年来の親友と、喧嘩した。これまで何度も喧嘩したことがあったが、今回ばかりは許せない。何と彼女は来週海外に引っ越すらしい。共通の友人からその事実を知り、私は怒りがおさまらず本人に問い詰めた。だが彼女は何も答えず、あなたには関係ないの一点張りだった。お互いに蟠りを残したまま、しまいには話さなくなった。それから1週間後、彼女は去っていた。 彼女が去った後、私は彼女のことを忘れて日々を過ごそうとしたがことあるごとに思い出してしまう。そんなある日、一通の動画が届いた。それは彼女の母からであった。 なんと彼女は私に何本も動画を撮り溜めてくれていたらしい。喧嘩していることを気にして動画を送らない彼女を見て、彼女の母が届けてくれたのである。動画の内容は、重い病気を患い手術を受けるために海を渡ったこと、そして手術後目をさますことができるか分からないこと。痩せ細った彼女の青白い顔には、涙の跡が印象的であった。動画を見た私は、すぐさま彼女の母にテレビ電話をかけた。 画面越しに再会した彼女は、安らかに眠っていた。無事に手術は成功したものの、目を覚まさず数日が経過していたという。私は彼女の名前を夢中で呼び続けた。実際に会うことが出来ない今、意味があるのかは分からない。それでも必死に呼びかけた。触れることは出来ないかもしれない。でも、離れていても繋がっている。そう信じて、彼女と再び向き合うのだ。 続きを読む