22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 立教大学 | 男性
-
Q.
「ママはUber配達員」というタイトルでショートストーリーを作りなさい。 なお、「ママ」については変更しても構いません。600字
-
A.
僕は、コタロウ。元野良猫だ。半年前に、僕はママに拾われた。今僕は、ママと二人で暮らしている。ママは、近くの芸術大学に通う学生で、毎日朝から夜遅くまで絵を描いている。たまに僕もモデルにされる。部屋は、絵の具臭い。だから、僕はいつも「魔法の箱」の中で眠っている。 魔法の箱とは、食べ物のにおいが詰まっている大きな四角い箱だ。なぜ、魔法の箱かって?食べ物がないのに、いつも美味しそうなにおいがして、暖かくて居心地が最高だからだ。それだけでなく、その箱は、毎日食べ物のにおいが変わるのだ。 僕が、拾われたとき、ママは背負っていたこの魔法の箱に僕を入れてこの部屋に連れてきた。箱の中が、温かく、ほんのりカレーのにおいが漂っていたのを覚えている。あの時のにおいはもう残っていない。 ママは決まった時間になるといつも、魔法の箱を背負ってどこかへ行ってしまう。ママが帰ってきて箱を覗くとさっきとは違う食べ物のにおいがする。ママが食べている食べ物のにおいとはまた違う。「いったいどんな食べ物が入っていたのだろう」僕にとって、見えない食べ物を想像することが日々のささやかな楽しみの一つになっている。 今日もママは、エサもくれないまま、魔法の箱を背負ってどこかに行っちゃう。今日は、どんなにおいを持って帰るのだろう。そんなことを想像しているとおなかが空いてくる。はやく帰ってこないかな。今日もママが待ち遠しい。 続きを読む
-
Q.
趣味スポーツ300字
-
A.
【○○キロ】○○部で記録にこだわり練習に取り組んできた。結果が数字で明確にわかり、自分と深く向き合う競技柄に惹かれ大学より競技を始めた。 2年時の足の怪我をきっかけに、ただがむしゃらに練習するのではなく、どうすれば記録が伸びるか論理的に考えて取り組んでいった。部全体にも練習メニューの改善を提案し、部全体の根性論に基づいた練習の見直しを率先し、一つ一つの練習に意味を持たせて行うようにした。結果、記録を〇キロから〇キロに伸ばすことができた。部活で培った目標志向力を強みに、新しいことに挑戦し、抱く理想を最良な形で実現させていきたいと考える。 続きを読む
-
Q.
所属のゼミ・クラブを、活動内容をふまえて簡潔にご記入ください。50字
-
A.
幕末・明治維新期のゼミに所属。「風呂から見た近代化」をテーマに、当時の銭湯の実態を読み解いている。 続きを読む
-
Q.
選択した事業に関心をもった具体的な理由をご記入ください。650文字以下
-
A.
【作品を広め、より多くの感動、希望をもたらしたい】 私は貴社の作品を通じて生活者の心を豊かにしていきたいと考えている。長年にわたって老若男女に愛され続ける作品を多くの人々に届けている貴社でこそ、より多くの人の人生を豊かにすることができると考える。映画や演劇には、未知なる感動や今まで知らなかった世界や考え方が詰まっている。私自身、貴社の映画を通じて、家族や友人に対する感謝の気持ちや、新しい世界との出会いによる自分の興味・関心が広がっていった。映画や演劇には、日々の暮らしをワクワクしたものにする力があることを体感した。 そこで、より多くの人に、貴社の映画を届け、感動や歓びを広げていくために、作品の二次利用業務に携わりと考えている。特に、貴社の、キャラクターを使用したおもちゃからアクセサリーといった作品を老若男女が楽しめるよう、二次利用という切り口から、グッズ制作の多様性に惹かれた。そこで、ライセンスビジネス事業に携わり、作品の可能性を無限大に広げていきたい。作品を映像や舞台という形に縛られず、生活者に寄り添った発想力で多角的な手段で生活者の手元に届けていきたい。そして、貴社の戦隊シリーズのように長きにわたって愛され続ける作品やキャラクターへと導いていきたい。 また、コロナをはじめ、激変していく社会情勢に対する不安が渦巻く中で、貴社の作品を様々な形で届け、生活者のこころに感動や希望を与えていきたい。そして、より多くの人が「明日も頑張ろう」と前向きになれるよう尽力していきたい。 続きを読む
-
Q.
学生時代に最も力を入れたこと、その成果400字
-
A.
【美大生と展示会】私は、美大生と一般大生がコラボした展示会を銀座で主催した。創作活動を通じ、様々な作家や美大生と交流していく中で、作品を披露する機会に恵まれない人が多いことに気づいた。この課題に対し、絵を描くコミュニティが閉鎖的であることに着眼した。そこで、クリエイターの創作意欲を高めるための誰もが気軽に絵を楽しんで見てもらえる場として、この展示会を企画した。美大生と一般大学生といった普段交えることがないコミュニティを融合させることで可能性が広がると考え、他大学の美術サークルの展示会や美術大学・予備校に足を運び、直接声をかけ一からつながりを作っていった。多種多様な個性を巻き込み、より多くの人に足を運んでもらうことができた。結果、約700人を動員した大規模な展示会へと発展した。創作者と観客の新しいコミュニケーションを生み出し、メンバーの創作意欲を高めることができた。多様な個性が融合したことで、これまでの常識に縛られない新しいものの見方、価値が創造できるということを学んだ。 続きを読む
-
Q.
一番印象に残っている作品(映画・小説・演劇など)と、その理由300字
-
A.
1976年に公開された映画「ロッキー」である。これまでごろつき扱いされていたボクサーが、ひたむきな努力を積み、チャンピオンとの一戦に挑み、一躍人生が逆転するアメリカン・ドリームを体現した世界でもっとも有名な映画の一つだ。この作品との出会いは、浪人時代である。同級生が楽しそうに大学に通う中で、バイトと勉強三昧の生活に虚しさや焦りを感じていた時に、この作品と出会った。この作品を通じて、あきらめなければ可能性はゼロではないと、自分を奮い立たせ、前向きになったのを覚えている。そして、「よし、俺も頑張らなければ」と前向きになり、受験を乗り切ることができた。私は、貴社において、誰かの人生を前向きに、また頑張る誰かを応援・奮い立たせることができる映画作りに携わり、感動を提供していきたいと考える。 続きを読む
-
Q.
これまでの人生で下した一番大きな決断(成功・失敗は問わない)300字
-
A.
【自分に妥協せず、浪人を決断したこと】私は、現役の大学受験で、第一志望であった○○大学のみしか受験しないということを決断した。高校3年間、○○大学を夢見て、学業と部活動(バドミントン)に励んできた。成績は3年間学年トップを維持し、部活動でも県大会出場を果たした。指定校推薦で名のある大学も選び放題で、先生からも他大学もいいところを狙えるといわれ続けてきた。しかし、高校3年間を、第一志望の合格に捧げていた自分にとって、妥協して他の大学に行くことなど考えられなかった。しかし、試験に落ちてしまい浪人が決まった。長年の目標が消え去り、多少の後悔もあったが、これまでのストイックな努力があったからこそ、一年間の浪人時代で、新たな目標を摸索し、自分と深く向き合い続けていくことができたと感じている。また、大学に行って何を学び、何を成し遂げるかを徹底的に考えていたことが、現在の充実した生活を送ることにつなげることができたと感じている。 続きを読む