
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
趣味特技
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A.
今一番の趣味はゲーム実況動画を見ることで、特に好きな実況者はのばまんさんです。頭の回転が速く、シミュレーションゲームで本来すべき遊び方でなく、ゲームのバグや限界を探すといった動画をよく出されていて、予想外の遊び方をするのが面白いです。特技は料理です。コロナ禍で授業がリモート化し、サークル活動も制限されたことで時間の余裕ができ、家族の夕食をほぼ毎日作るようになりました。父の包み隠さない感想や姉の反応を見て味付けを家族好みに改善していくことは楽しいですし、毎日料理をすることで手際・要領がよくなったと感じています。 続きを読む
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Q.
関心のある事業とその理由
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A.
映画を見に来る人は大きく二つに分けることができます。ひとつは演者や監督、原作のファンであり、もうひとつは広告により興味を持った人です。 映画企画というのは前者の動員を増やすことに大きく関係していると考えます。どれだけ原作をリスペクトした作品にできるか、どれだけ役者の良さを引き出すことができるかなど、元々ファンのついているモノを扱います。企画はそれらをうまく掛け合わせて新しい作品をつくるという仕事であり、人々のニーズの繊細な部分を扱い、責任も大きくやりがいも大きいのではないでしょうか。 対して宣伝は後者の動員を増やすことに大きく関係していると思います。ネットやテレビで作品を知った人を映画館に呼ぶには、興味を引く宣伝をしなければなりませんが、作品の価値や印象を大きく変えてしまう可能性を持っている事業でもあると思います。 そしてイベント事業は、元々ファンのついているモノを扱うという点で映画企画と似ていますが、より直接的にお客様に作品を届けることができ、その時その場でしか味わうことのできないリアルタイム性の強い事業であり、実際に足を運ぶ価値を見出していただく必要があります。 私は学生時代、オーケストラ・演劇・ダンス・バンドなど、様々な舞台づくりを経験する中で、お客さんに楽しんでもらうこと、お客さんの求めているものは何か考えることの楽しさに気付き、追究してきました。これら三つの事業は特にこの経験が役立てられる事業であると思い、関心を持ちました。 続きを読む
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Q.
大学入学以降の自身を取り巻く環境の変化と、それに伴う自身の行動・考え方の変化
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A.
コロナ禍でリモート授業になり、外出が減りましたが、アルバイト先のコンビニエンスストアは変わらず営業していたため、多くシフト入りするようになりました。考え方が大きく変化したものは2つあります。 一つ目はお金の使い方です。お金に余裕が生まれたことで家計簿をつけ始め、計画的にお金を使うようになりました。好きなファッションも外食もそもそもの機会が減ったことで、高くて良いものを買うようになり、たまに出かけるときはその時にしか体験できないものや少しハードルの高いイベントごとにも参加するようになりました。 二つ目は食生活です。ほぼずっと家にいるので私が家族の夕食をつくるようになり、週に二回ほどスーパーに行くようになりました。栄養バランス、家族の味付けの好み、どのような調味料を使うとどのような味になるのかなど、食事についての知識が増えました。それにより、外食した際に料理に何の薬味が効いているだとか、似た味を再現するにはどうしたらいいか考えたり、家では作れないものを注文するなど、知識が増えたことで食事の楽しみ方が広がりました。 続きを読む
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Q.
ショートストーリー創作、テーマ『リモート』
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A.
「みかーご飯できたよー早く食べてー」 ママに呼ばれてもう7時と気づいた。アニメを見ていたら時間はあっという間に過ぎる。ゲ、今日パパ帰り早かったんだ。最近なんか臭いしなんかウザいパパと食卓につく。ご飯さっさと食べて早くみんなとアニメの話しよーと。 「勉強はどうなんだ?」 出たよお決まりの質問、無言を貫き黙々と箸を動かす。 「まあ、ちゃんとやれよ」 つっかかってくるのかと思いきや今日は押しが弱めなのね…おかげでご飯が進みますわ。 「ごちそうさま!ママ今日の生姜焼きなんかめっちゃ美味しかったよ!おやすみ!」 秒速で部屋に戻りTwitterを開く。 『守護者レイ、マジでおもろい!来週からはリアタイしよ~』っと タイガーさんからのリプ、『面白いよね!俺も見てる、家族にも勧めたいくらいなんだけど娘が反抗期で口きいてくれない…』 『ワロタ、私も反抗期ぶちかましてます、ドンマイ> <』 『さっき娘と夕飯食べてて、ガン無視されたよ…奥さんには美味しかったとかちゃんと感想まで言ってるのに、俺はいないことにされてるのか…!?』 『タイガーさんでも反抗期されるなら、全人類反抗期は訪れるのかもですね…』 タイガーさんは奥さんと娘さんがいるのに趣味と知識が豊富で、話していて本当に楽しい。私のパパもこのくらいユーモアがあって面白い人だったら良かったのになあ。 『んね、でも今日は好物の生姜焼きで美味しかったから、ヨシとします!』 続きを読む
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Q.
今までで印象に残っている作品とその理由
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A.
麒麟の翼~劇場版・新参者~ この作品は当時小学6年生であった私にとって、おそらく初めて映画館で感泣した邦画作品だったと思います。東野圭吾作品は登場人物それぞれに深く細かい背景があり、社会問題を提起していることが特徴に挙げられます。中でもこの作品は、貧困、被害・加害者家族の受ける非難、いじめ、障がい者など、複数の身近な社会問題を取り上げており、更にそれぞれの問題が絡み合うことで、話のメインである殺人事件が起きてしまうという大掛かりな構成になっています。ありふれた日常のボタンの掛け違いで事件が起きてしまうということに、子どもながら複雑な気持ちにさせられたことをよく覚えています。また、私が高校生になったとき、当時まだ無名な松坂桃李・菅田将暉・山崎賢人に加え、勢いを持ち始めた新垣結衣を起用していたことに気付き、キャスティングの素晴らしさにまた感動し、再び観賞したことを覚えています。 続きを読む