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ソニーグループ株式会社 報酬UP

【20卒】ソニーグループのWILLコースの面接の質問がわかる本選考体験記 No.8259(慶應義塾大学/男性)(2020/2/14公開)

ソニーグループ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2020卒ソニーグループ株式会社のレポート

公開日:2020年2月14日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • WILLコース

投稿者

選考フロー

企業研究

就活サイトの情報や、選考を受けていた先輩方からの情報を元に選考に望んだ。選考自体は固すぎず、ラフな感じで行われた。学生時代に頑張ってきたことを深く聞かれた。また、将来やりたいことや、想いなどを特に聞かれた。よくあるような面接とは違い、あまり志望動機などは聞かれず、その人の人となりを重要視されており、それが当社の社風にマッチしているかを見極められている気がした。ソニーらしさは社員とお会いして感じ取るしかないので、OB訪問などを重ねて感じ取るようにした。また、面接におけるフィードバックももらえるので、逐一改善をして次回の面接に望むようにした。日系大手の中ではかなり珍しく職種採用をしており、選考自体も他企業とは少し毛色が違うので、準備を怠らないようにした。

志望動機

私は貴社で「全ての人が精神的な豊かさを感じられる世の中」を実現したい。貴社は嗜好品としての製品・サービスによって消費者に驚きや感動をもたらし、世界で必要不可欠な存在となった。実際に多部署の社員の方とお会いし、貴社が現在まで多岐に渡る事業領域で市場を牽引して来れたのは、社員一人一人の好奇心や向上心が強く、それを助長し評価する環境があるからだと実感した。この環境の下、私は社員と切磋琢磨し、自身の能力の幅を広げ、新たな価値創造に繋げたい。そして貴社の商品・サービスに影響を与えることで、自身の目標達成をしたい。その為、予め職種を絞るのではなく、自身が最大限活躍できる場を追求すべく、このコースを選択した。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望理由。学業で力を入れたこと。学業以外で力を入れたこと。

ES対策で行ったこと

就活サイトの情報や、実際に務めている社員さんから情報を収集して、記入した。また周りの友達やOBに添削をお願いした。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

ウェブテストの参考書を繰り返し解いた。また、解くパターンを暗記して、テスト中は時間を効率よく使うようにした。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
セールス/マーケティングの社員
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接時において、ロジカルに簡潔に話せたこと。また、面接官が素を引き出そうとしているのを感じ取れたので、素直に受け答えをしたこと。

面接の雰囲気

フランクで終始話しやすい雰囲気の中で面接が行われた。面接に入る前にちょっとした雑談や、お互いの自己紹介から入れたので、うまくアイスブレイクした状態で面接に望めた。

1次面接で聞かれた質問と回答

卒業/修士論文や、学科/専攻の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を教えてください

学科の授業で知的財産権について特に興味を持って学んでいる。知的財産権の中でも、特許権や意匠権、商標権や著作権など、人々が日常で手にする商品に着くものや、著作物やサービスなど、普段生活している上で身近に享受しているものまでその権利が及んでいることを学んだ。その中で、知的財産権の持つ効力や、その保護領域について学んできた。さらに企業における有形無形関わらず、知的財産権の役割や、法律の性質ゆえに保護できない範囲など様々な課題を事例を用いて学んだ。例えば、企業におけるデザインの意匠法の保護領域の限界だ。現在企業経営者にとって商品や、サービスに関連するビジュアルデザインを統一することで自社のブランドイメージを高めるのは今や常識と言える。しかし、現行の意匠法では、このような統一的なデザインを保護対象にすることは難しい。なぜなら、今後世の中に模倣品が氾濫することを防ぐため最初に出願されたものだけが登録され、後に出願されたものは排除されてしまいデザインに一貫性、継続性を持たせることができるなくなるのだ。こういった現在起きている課題を取り扱い、現行の知的財産権の課題並びに今後の可能性について学んできた。

あなたが何かを解き明かした・成し遂げた・作り上げた、いずれかの経験について、あなた自身のアプローチや工夫と役割、最終的な成果(物)がわかるように教えてください

大学時代に約200人の部員が所属するダンスサークルにて、幹部として一般人向けのダンスイベントの主催者を務めた。その際、運営方法の抜本的な変革により、顧客の満足度を大幅に向上させ、集客・収益を従来の二倍に伸ばした経験がある。従来当イベントは、年に二回開催されるイベントで、300人程度の集客がある小規模なものであった。さらに、その収益はサークルの運営費に回すことのみを目的とし、積極的な広報活動を行なっていなかったが故に、来場者の多くが身内の人間内に留まっていた。私はこういった運営方法に疑問を持ち、集客や顧客満足度にフォーカスしたイベントを実現すべく、運営チームを結成した。そして、イベント提供の形を見直し、より広範囲な来場者の獲得の為には、時代にあった企画・広報と、よりお客様が来場し易く心から楽しめる空間作りをテーマとした。その為に、ターゲットとする顧客のニーズを分析し、ハイレベルのコンテンツを提供できるよう、イベント自体に付加価値を付ける施策を打ち出した。その結果、従来の約2倍の来場者を呼び込み、学生ダンスサークル界隈で大きな反響を呼び、顧客満足度の高いイベントを提供することに成功した。

最終面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
セールス/マーケティングの社員
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

熱意を持って話せたことが評価されたと思われる。感動を消費者に届けたいというソニーらしさを表現できたことが評価されたと思われる。

面接の雰囲気

終始和やかな雰囲気の中面接が行われた。軽い雑談やお互いの自己紹介をした後に面接が開始されたので、緊張せず面接に望むことができた。

最終面接で聞かれた質問と回答

選択した領域・カテゴリーで最近注目しているプロダクト・サービスとその理由を教えてください

車載カメラ向けの新CMOSイメージセンサー「IMX490」である。貴社のイメージセンサーは、その高い解析力から携帯電話やカメラといったデジタルイメージング機器に搭載されており、最近はaiboや自動車にも応用されている。AIやIoT活用で産業の高度化・自動化が進み、より高精度で高速な処理が求められる時代で、大量のデータを高画素で蓄積できる当製品は今後の自動車業界の起爆剤となり得ると考えている。
入社後は当イメージセンサーを自動車に限らず、遠隔医療機器の技術などにも応用できると思うので、その分野においてマーケティングをしてみたい。そしてゆくゆくはソニーの技術力の高さを世界中でアピールできるようにしたい。

待機中に書いた小論文に関する質問

面接会場に到着すると、「最近感動したこと」というテーマで小論文を書かされる。面接中はそれに対する質問がされる。自動運転技術に最近応用されているセンサーについて最近感動したので、そのことについて熱意を込めて話した。ソニーは「感動」をテーマに企業ブランディングをしており、そのビジョンや理念に共感した学生を採用していると思われる。そしてソニーの製品である、車載カメラ向けの新CMOSイメージセンサー「IMX490」が今世界中の自動運転技術の起爆剤となっており、その技術力や世界中に広げられているマーケティング戦略に感動したと述べた。さらに、そこで自分もソニーの社員としてその一端を担い、マーケティングを通して日本のプレゼンスの向上に繋げたいと述べた。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

就活は気が済むまで続けて良いと言われた。また辞退した際には、理由を述べたが、今後の活躍を応援されたので非常に好感が持てた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

基本的にソニーは消費者向けのサービスや商品を展開しているので、それらを使って「感動」を伝えたいというスタンスは必ず持っておいた方が良いと思われる。また職種別採用をしているが、一つに絞り込めない場合もあるので、WILLコースというルートで応募すると、面接段階で適性を見極めてくれるので、無理に固めなくても一緒に相談に乗ってくれる。また、学生時代に頑張ったことを重点的に聞かれることが多く、特に研究内容など、真面目に学業に取り組んでいる学生の評価は高いと思われる。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

ソニーのどのサービスもしくは商品を通して「感動」を届けたいのかを明確にして置く必要がある。それを持たずに面接に臨むと、入社後のイメージが湧きづらいので、最終面接までに固めておく必要がある。また、課外活動以外に、成績も提出するので学業面でも頑張ったことをアピールしないといけないので、明確に一つ持っておく必要があると思われる。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

最終面接がどのタイミングかは明かされないので、常に最終面接だと思って臨む必要があるように思える。また学業と学業以外で頑張ったことを明確に一つずつ持っておくと面接は苦なく進めると思われる。また職種別採用なので、1職種あたり採用人数が少ないので、ソニーらしさを前面的にアピールして、いつ内定が出てもいいように準備しておく必要がある。

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ソニーグループの 会社情報

基本データ
会社名 ソニーグループ株式会社
フリガナ ソニーグループ
設立日 1946年5月
資本金 8742億9100万円
従業員数 113,000人
売上高 11兆5398億3700万円
決算月 3月
代表者 吉田憲一郎
本社所在地 〒108-0075 東京都港区港南1丁目7番1号
平均年齢 42.4歳
平均給与 1101万円
電話番号 03-6748-2111
URL https://www.sony.com/ja/
採用URL https://www.sony.co.jp/recruit/
NOKIZAL ID: 1130239

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