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住友金属鉱山株式会社 報酬UP

【22卒】住友金属鉱山の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.12089(東京理科大学大学院/女性)(2021/5/11公開)

住友金属鉱山株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2022卒住友金属鉱山株式会社のレポート

公開日:2021年5月11日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 東京理科大学大学院
インターン
  • 住友電気工業
  • 住友金属鉱山
  • 日本製鉄
  • 三井金属鉱業
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
あり

選考時の新型コロナ感染症対策

インターンシップから最終面接まで全てオンラインだった。

企業研究

職種ごとの業務内容やなぜその職種を希望しているのか、理由をできるだけ詳しく話せることが最も重要であると感じた。二次の人事面接の際に、なぜ住友金属鉱山を志望しているのか、なぜ化学系に進んだのか、なぜ素材や材料・金属製品に興味を持ったのかを20分くらい深掘りされた。そのために自己分析が最も重要であると感じた。小・中学生時代を振り返って、その時何に興味をもって取り組んでいたか、高校や大学に進学する際は進路をどのようにして決めたのかをあらかじめ文章化しておいた方が良い。自身の行動や選択に一貫性がないと選考を突破するのは難しいと思う。友人に協力してもらい、周りから見た自分への印象と自分が考えている自分の印象は結構違うので、他己分析も積極的に行っておくべきだと思う。

志望動機

私は社会を支え、生活をより良くするものづくりがしたいと考え、材料メーカー、特に金属材料に興味を持ちました。特に資源・精錬・材料事業を通して大きなスケールで人々の生活を支えることのできる御社に魅力を感じ、強く志望しています。なかでも精錬事業を志望しています。
インターンシップや個人面談の際に精錬事業の社員の方から実際にお話を伺い、研究所や現場とコミュニケーションをとりながらより良い製品を作る、という一つの目標に向かって一丸となって業務に取り組む働き方に魅力を感じました。自身の強みである、「周りの立場に立って考え、行動する」所が活かせると考えております。
また、個人面談の際に社員の方々の熱意や温かさに触れたことも志望度を高めた要因です。このまま皆さんと一緒に働きたいとインターンシップに参加した際に強く思いました。

座談会・懇親会

形式
学生1 面接官4
実施場所
オンライン
実施時期
2020年06月 中旬

座談会・懇親会の内容

会社の事業説明・各事業ごとの業務内容・社員への質問

エントリーシート 通過

実施時期
2020年12月 中旬
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

学生時代に最も力を入れて取り組んだことは何ですか。(特に苦労した点について教えてください)

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

300文字だったので何に苦労して、その時にどう行動したか、その結果どうなったかを簡潔に記載した。

ES対策で行ったこと

リクルーターがついていたので、メールでESを送って添削してもらった。冗長でなく、なおかつ自身をアピールできるようにした。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年01月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
技術系社員
逆質問
なし

通知方法
直接
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

ズームに接続したら、すぐに発表開始。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

技術面接であるので、自身の研究を理解し、よく考えて実験を進めているかをみられていた。自身をもって答えることができれば問題ないと思う。

面接の雰囲気

面接に通過するとあらかじめ教えられていたので大変穏やかだった。アイスブレイクはなく、いきなり研究発表が始まる。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

研究で苦労したことは?

もともとは本来の固相抽出法であるCaをカラムに捕捉させる方法でで検討を行っていましたが、pHが低い場合でもFeが数%捕捉されてしまうこと、夾雑物質であるCrや Niは低いpHでもカラムに捕捉されるがCaはある程度の高さのpHにならないと捕捉されないなどの問題点がありました。
研究を進めるにあたって自身で工夫したことは何ですか?
ある時、pH調整の際に水酸化ナトリウムを過剰に添加してしまい、水酸化鉄の沈殿が生成してしまったことがありました。この溶液を用いてろ過を行ったところFeが完全に除去できました。Cr, Niはカラムに捕捉されやすいので、この出来事から本来の固相抽出法とは異なる、夾雑物質をカラムに捕捉させる方法について検討を行いました。

どれくらいの検出限界が求められるの?

鉄鋼のカルシウム含有率は0.005~0.05%なのでこれを測定することのできる0.01%程度の検出限界が必要となります。目標値としては、現在ほかの分析法でも到達している0.001%を目指しています。

カルシウム残留の影響とは?
非金属介在物である酸化物や硫化物等の介在物は鋼の延性,靭性などに悪影響を及ばします。また、炭化物や窒化物などの析出物は有用な組織構成要素として析出強化や組織細粒化などの材料特性向上に利用できると考えられています。これらを分析することで工程改善や新しい材料開発に活かすことができると考えられています。

固相抽出法は自分のアイディア?
有機溶媒など危険な試薬を使用しない迅速簡便な前処理法を探していた時に、研究室の先輩がビタミンBの濃縮に使用していました。調べてみたら固相抽出法を海水の分離濃縮を行っている論文があり、pHによって元素ごとに捕捉率が違ったため、本研究に有効だと考えました。

2次面接 通過

実施時期
2021年01月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
年配の人事
逆質問
なし

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

アイスブレイクなしでいきなり面接開始。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望度の高さと人柄を特にみられているように思った。深掘りを何度もされるが、焦らず軸をもって答えることができれば問題ない。

面接の雰囲気

質問に回答してもあまり反応がなくずっと深掘りをされるため手ごたえがなく不安だった。軽い圧迫のような雰囲気だった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

2次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れて取り組んだこと、また、そこから得たことについてお聞かせ下さい。

ソフトテニス部でのマネージャー活動に力を入れて取り組みました。学部時代にソフトテニス部のマネージャーとして活動していました。私が入部するまでマネージャーはおらず、仕事内容も自身で探すという状態でした。私は選手が練習に専念できることが重要であると考え、自身も競技をしていた経験から、選手の立場に立った環境づくりに尽力しました。チームに何が必要か、そのために自身にできることを考え行動する主体性が身につきました。

なぜソフトテニス部にしたのですか。
中学時代にソフトテニス部で前衛としてプレイをしていました。ルールがわかること、選手の立場に立った環境づくりができると思ったため、より選手を支えることができると考えました。

自己PRをお願いします。

私は「自ら考えて行動を起こすことができる人間」です。所属していたソフトテニス部では新たにOB会を結成しました。以前のOB会には20年以上新規の入会者がおらず、現役の部員は引退された先輩方との関係が希薄になっていました。私は引退された先輩方と交流を深めることは部の今後の発展に寄与すると考えました。そこで、ソフトテニス部発足70周年を機に新たなOB会を結成し、より広い年代の方に今の活動を知って頂けるように努めました。2か月に1回ほど「テニスの会」を開催し、現役の部員とOB会で交流戦を行うことで、気軽に部活動に来ることのできる雰囲気づくりをしました。また、毎年開催していた納会を拡張して70周年記念式典とし、OB会の方々を招待しました。式典には1947年入学の方から現役の部員まで130人以上に参加いただきました。式典は大変盛り上がり、参加者からはOB会によって世代を越えて親睦を深めることができたという声を多く頂けました。

最終面接 通過

実施時期
2021年01月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
50分
面接官の肩書
人事、役員
逆質問
なし

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

接続確認をしてから面接官の自己紹介。その後質問開始

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接であり志望度の高さが最も重要視されているように感じた。考えが矛盾しないように話せば大丈夫だと思う。

面接の雰囲気

人事が司会進行をし、役員の方が順番に質問をしていく。深掘りは少ないが、最終面接なこともあり大変厳しめな雰囲気だった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ非鉄金属メーカーを志望しているか。その中でもなぜ住友金属鉱山なのか。

私はものづくりを通して、人々の生活に役立つ仕事に携わりたいと考えています。もともと金属材料に興味があり、なかでも御社は精錬・材料・採掘事業を行っているため、大きなスケールで産業の川上から川下まで携わることができる点に特に魅力を感じました。
また、夏のインターンシップに参加させていただき、そのスケールの大きさ・スケールの大きな仕事に関わるやりがいや日々のお仕事について楽しそうに、誇りをもってお話してくださった社員の方の姿に魅力を感じました。どなたも自身の仕事にやりがいや誇りをもって取り組んでいる姿を見て憧れ、御社の一員としてともに働きたいと強く思い、志望しました。

なぜ鉄鋼メーカーじゃないの?
製鉄業は事業規模が大きすぎて一工程しかかかわることがないと伺いました。非鉄金属メーカーの原料調達から販売まで一貫して行える点に魅力を感じた。

なぜ工業化学科に進学したのですか?

もともとは金属材料に興味があったので、材料工学科に進学を希望していました。しかし、東北への進学が両親に許されず、進学を許可された中で工業的な面で化学を学ぶことのできる工業化学科に進学しました。

なぜ化学科や応用化学科ではないのですか?
基礎研究よりも応用研究や実用化に興味があったため、工業化学科を選びました。また、他学科は2年次から実験の授業が始まりますが、工業化学科では1年の前期から実験が始まるため、魅力を感じました。

化学に興味を持ったきっかけなどはありますか?
中学時代に理科の授業の一環で自身で仮説を立て、それに向け実験を計画する授業がありました。その一連の流れが面白く、化学に興味を持ちました。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年02月 上旬

内定を承諾または辞退した決め手を教えてください。

人柄や雰囲気が良く、第一希望の企業だったため。

内定後に課題・研修・交流会等があった場合は、その内容を教えてください。

なし

内定者について

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

まだわからないです。

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

まだわからないです。

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

まだわからないです。

内定後の企業のスタンス

第一希望の企業であると答えないと最終面接は通過しないため、内定後の就職活動に関しては絶対に禁止されていた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

志望度の高さをアピールすることが最も重要であると感じた。インターンシップに参加する前に社員の方と4時間ほど面談する機会があり、その際に業界、企業への志望度の高さがみられていた。この面談でよい評価が得られればインターンシップの選考が免除されたり、リクルーターがついたりと今後の選考が大きく有利になる。個人面談に呼ばれた理由だが、6月上旬にはマイページを作成していたこと、非鉄金属業界が第一志望で生産技術職を志望している点に人事が興味を持ったと後から教えてもらった。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

まずは志望度の高さ、次に自分の考えをしっかり持って、研究・進路選択などの行動がとれているかを重要視されており、技術面接はあまり選考に影響しないと感じた。志望度の高さを示すためにOB訪問やリクルーターとの面談を行うとよいと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

面談の際に将来のライフプランを聞かれたり、結婚を考えているかなど踏み込んだ質問をされるので、上手にかわす必要がある。
また、最終面接では通過率は半分くらいらしいので、最後まで気を抜かずに取り組むべき。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 会社のブランド・知名度
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 海外拠点で働きたい

入社を迷った企業

日本製鉄株式会社

迷った会社と比較して住友金属鉱山株式会社に入社を決めた理由

鉄鋼メーカーは事業スケールが大きいことがメリットでもあり、デメリットでもあると感じる。例えば製銑工程を志望していても、希望が合わずに化成品事業やコークス事業に配属される可能性もある。また、工程ごとで担当部署が分かれているため、ほかの工程はわからない、関わらないことも多いと聞いた。全国に製鉄所があるため、転勤も多いと聞く。
一貫して事業に関わりたいという思いがあったため、非鉄金属メーカーである住友金属鉱山の方が志望度が高かった。

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住友金属鉱山の 会社情報

基本データ
会社名 住友金属鉱山株式会社
フリガナ スミトモキンゾクコウザン
設立日 1950年3月
資本金 932億円
従業員数 2,279人
※単独(連結:7,384人)/2017年3月31日現在
売上高 7504億円
※単独(連結:9,335億円) / 2017年度
決算月 3月
代表者 野崎 明
本社所在地 〒105-0004 東京都港区新橋5丁目11番3号
平均年齢 42.2歳
平均給与 968万円
※管理職含む総合職
電話番号 03-3436-7705
URL https://www.smm.co.jp/
採用URL https://www.smm.co.jp/r_info/saiyo/
NOKIZAL ID: 1133609

住友金属鉱山の 選考対策

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