- Q. 志望動機
- A.
NOK株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒NOK株式会社のレポート
公開日:2019年6月26日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職事務系
投稿者
選考フロー
企業研究
私が業界研究において行ったことは、単純なことであるが業界地図を活用した。総合部品メーカーという特徴から業務内容がわかりにくく、他社との明確な差別化もしにくいため、それ以外に頼りになる信頼度の高い媒体は無いと思われる。私は業界地図の「自動車部品メーカー」のページを利用して、NOKグループの強み、他社にはないところ、競合他社との力関係を把握することを心がけた。ちなみに、NOKグループの志望動機はES以外ではあまり聞かれることはない。なぜなら人物重視の面接を行うため、基本的に雑談がメインだからだ。ただ、部品メーカーを志望している理由はちゃんと言えるようにしておいたほうがいい。でも一番大事なのは笑顔だと私は考える。
志望動機
私が貴グループを志望した理由は、魅力を感じた点が多数存在したからです。一つ目は、親会社の存在しない部品メーカーという特徴から、積極的に高みを目指して仕事ができると考えたからです。自動車産業は自動車の電動化や自動運転の導入といった動きの中で、多数のチャンスが存在していると同時にリスクも混在しています。そこで親会社が存在しない貴社であれば特に高い技術を求められる一方で、自由な営業活動で幅広い車種・モノに自社製品を売り込むことができ、そういう点が魅力に感じました。二つ目は、NOKグループは人を長い目で見て成長を促し、同時に社員の和というものを大事にしていると感じました。そう感じたのは説明会がきっかけです。グループの紹介として流される映像で「仲間と楽しく働けている」ということを強調しているという印象を持ちました。そこで雰囲気の良い環境に身を置いて仲間とともに成長していきたいと感じ貴社を志望しました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年05月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 若い男性社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
雑談がメインであったため、本当に人柄を見られていたんだと思う。ニコニコしていたら手応えが良かったため通ったと思った。
面接の雰囲気
ゆるい雰囲気。最初に控え室に通されかなり待たされる。お茶が飲み放題。しばらく経つと面接官の方が呼びに来て面接開始。
1次面接で聞かれた質問と回答
NOKグループを志望したきっかけについて教えてください。
私がNOKグループを志望した理由は、1つ目は部品メーカーとして世の中を支えることができると思ったからです。きっかけは私の留学時代の経験です。留学中、私は世の中には予想以上に日本のものが溢れているなと感じました。その中でも特に存在感を持っていたのは自動車です。国内どこに行っても日本の自動車は街中を走っており、自動車産業は日本の誇りであると感じました。その時の経験から、私は就職活動においては自動車に関係した産業を志望しています。そのため部品メーカーの他にも素材メーカーなども受けています。2つ目はNOKグループの印象が良かったからです。会社説明会や説明会内で見たビデオからこういった環境で働きたいと感じました。
どういった印象を持ったか詳しく教えてくれませんか。/面接の後はどうするの?
NOKグループの印象ですが、人を長い目で見てチームとしての成長を促し、同時に職種を越えた社員の和というものを大事にしていると感じました。そのきっかけとしてグループの紹介として流された映像があります。ビデオを通じて「仲間と楽しく働けている」ということを強調しているという印象を持ちました。私は就職活動において、風通しの良い環境というものを重視しています。そこで御社であれば雰囲気の良い環境に身を置いて仲間とともに成長していくことができると感じ、志望するに至りました。/面接の後ですが、サークルの飲み会に参加しに行きます。先日大学祭があったため、その打ち上げが今日あるんです。サークルの後輩たちからぜひ参加して欲しいと頼まれたので、すぐに向かうつもりです。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 年次の高い男性社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接と変わらず雑談面接だったため、同じく笑顔を意識して面接に臨んだ。面接官の方も話しやすい環境を作ってくれたため非常にやりやすかった。
面接の雰囲気
一次面接と特に変わらない。面接会場が本社に変わっただけである。お茶が飲み放題。待ち時間が長いのも変わらない。
2次面接で聞かれた質問と回答
興味のある職種は何?
はい、私は事務系の仕事であれば全てに興味がありますが、その中でも特に生産管理の業務に興味があります。というのも、生産管理が一番ものづくりの現場に近い場所で働くことができると感じているからです。私は生産管理として働くことで、独立系部品メーカーで製品の質を特に求められる御社の信頼度を上げることができます。具体的には、どのように計画すれば稼働率をなるべく高く、納期通りに生産できるかを考えることでお客様に求められる納期と会社の利益に大きく関わってくる原価の削減に貢献できると考えます。生産管理を通じて得た知識を活かしてその後は経理の仕事に就きたいと考えています。そして日本で得た知識を活かした海外駐在にも興味があります。
中学・高校生時代について教えてもらえる?バスケットボールは高校ではやらなかったの?学校はそこそこ教育レベルの高いところだったの?なんで北海道大学に行ったの?
はい、私は中高一貫校に通っていました。中学時代はバスケットボール部に所属していましたが、弱小チームだったので3年間ずっと公式戦で一勝することを目標として毎日練習に励んでいました。結果として最後の大会では二勝することができました。高校時代はそもそも学校に部活動の制度がありませんでした。中学生の頃に部活はやったからもういいだろうという発想のもとで毎日勉強に励んでいました。ただ、実際に頭がいいかというと微妙で、私の高校での成績はトップクラスでした。北海道大学を進学先に選んだ理由ですが、オープンキャンパスに行ったところ、北海道大学の環境の良さを魅力に感じたことがきっかけです。こういった環境で学生生活を送りたいと思ったことから志望しました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 各部署の役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
急に圧迫気味の面接になったため面食らったが、今までのように笑顔で話すことを意識していたらだんだん笑いが生まれるようになってきた。おそらくストレス耐性を見られていたのだろう。手応えはかなり微妙だったが内定が出てよかった。
面接の雰囲気
やわらかい雰囲気と聞いていたがかなり厳しかった。部屋に入った時は誰も笑っておらず真顔だった。ただ面接が進むにつれだんだんと笑いが生まれるようになった。
最終面接で聞かれた質問と回答
どんな業界を見てるの?/他にどんな会社を受けてるの?/完成車メーカーは受けないの?
はい、私はいろんな業界を見ています。その中でも特に部品メーカー、素材メーカーなどのメーカーを多く受けています。自動車部品メーカーですと他にスタンレー電気さん、日本発条さん、曙ブレーキさん、アルプス電気さんを受けています。そのほかの部品メーカーに関しては、私が就職活動を始めるのが遅かったというのもあり、受けていません。私の中での就職活動の軸は、親会社の存在しない自由なBtoBメーカーで、親会社にとらわれない自由な発想のもとで生まれた自社製品を通じて様々な完成品メーカーのものの質を上げることを目標としています。そのため、部品を通じて完成車の質を上げたいという思いがあるため完成車メーカーは受けていません。
趣味について教えてくれる?
はい、私の趣味はバックパッカーです。国内外問わずいろいろなところを訪問することが好きです。海外ですと、今まではモロッコ、スペイン、シンガポール、メキシコに行ったことがあります。なぜそれらの国かというと、私の趣味が語学だからです。私は中国語、アラビア語、スペイン語、イタリア語、ラテン語を勉強したことがあり、学んだ言葉を生かしてみたいと常々思っています。そこで、バックパッカーという趣味を活かして現地の人と現地語で話すことを心がけており、それが私の楽しみでもあります。東南アジアや中国に行ったことがない理由ですが、それは日本から近いからというものがあります。時間に余裕がある学生時代だからこそ、遠く離れたアフリカや中米を訪れておきたいと思いアジア圏は後回しにしています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
就活について特に指示はなし。ただ、他の併願企業の状況については聞かれた。内定承諾書は手紙で郵送するように言われた。
内定に必要なことは何だと思うか
この企業の面接は雑談がメインである。つまり、かなり人柄が見られている。企業側も言っていることだが、成績は全く見られていない。(成績表を提出する必要はあるが)私が意識していたことは笑顔でハキハキと話すことである。ただ、最終面接では圧迫気味の雰囲気でかなり緊張してしまい滑舌が悪く早口になった自覚があった。それでも通ったので最悪笑顔だけはキープするようにしたほうがいいと思う。ちなみに私の最終面接はかなり特殊な例で、基本的には最終面接も穏やかな雰囲気の中での雑談。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定者に求められていることは、会社の雰囲気を良くする存在であるということだと私は考える。NOKグループは特定の市場をほぼ独占しており言ってしまえば何もしなくても売れる製品を持っているため、ゆるい雰囲気の会社である。会社側も居心地の良さをアピールしているように思えたので、協調性とは言わないまでもムードを良くする爽やかさが求められているのではないだろうか。
内定したからこそ分かる選考の注意点
雑談面接でも当然のように落とされるので注意。何を見られているかさっぱりわからないため不安だと思うが動揺はせずニコニコしてたほうがいい。実際最終面接の待合室に残っていた人は笑顔が素敵な人が多かった。私も見習いたいものである。
内定後、社員や人事からのフォロー
特になし。ただ、人事の方からは「社風にあっているところを評価しました」というフィードバックがあった。
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NOKの 会社情報
会社名 | NOK株式会社 |
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フリガナ | エヌオーケー |
設立日 | 1939年12月 |
資本金 | 233億3500万円 |
従業員数 | 38,097人 |
売上高 | 7505億200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 鶴正雄 |
本社所在地 | 〒105-0012 東京都港区芝大門1丁目12番15号 |
平均年齢 | 41.4歳 |
平均給与 | 759万円 |
電話番号 | 03-3432-4211 |
URL | https://www.nok.co.jp/ |