
23卒 本選考ES
技術職
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Q.
・TELを志望する理由(入社したらどんな仕事で、どんな風に活躍したいかも含めて)
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A.
「半導体の専門性」と「社風」の軸に合致したためです。前者では、半導体知識を生かして、最先端の半導体技術開発に貢献したいです。貴社はSPEで微細化を牽引する最先端の技術を有し、高いシェアを持ちます。私は、デバイスの量産に携わった経験を生かして、SPEに求められる安定感や歩留まりの観点で研究に携わり、半導体企業の求めるものを理解したSPE研究者になりたいと考えます。後者は、プロ意識を持つ研究者と働きたいです。なぜなら、国際実験グループで研究した経験から、そのような研究者との研究がお互い大きく成長するための最も効率的な手段だと学んだためです。座談会の経験から、貴社の研究者は、最先端の技術を扱う誇りを持ち、技術を深く理解する方が多い印象を受けました。私が貴社で働く際には、自身の専門性向上を目指すだけでなく、関わり合いを通してお互いの専門性を高めあえるような関係を目指していきたいと考えます。 続きを読む
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Q.
力を注いだ科目またはテーマの概要
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A.
○〇とは、イメージセンサと同じ動作原理で、荷電粒子を検出する半導体デバイスです。私はデバイス開発における量産前の品質評価を担当し、センサー部のノイズ量を評価しました。センサー内部の静電容量に起因するノイズが信号の誤検出を誘発する可能性があったため、私はノイズ量が実用に問題ないことを測定で示したことに加え、潜在的な動作不良リスクを確認するために過酷な環境での動作を確認する負荷試験や、理論的にノイズがデータ品質に与えうる影響を算出し、複数の面から動作に問題がないことを示しました。私はこの研究を通し、半導体が高い信頼性で動作することを第三者に証明するためには、想定されるトラブルを予測した測定や、統計的な手法を用いることが有効であることを学びました。また現在は、読み出し用SWについて米国研究機関で研究しており、量産前品質評価とSWの実装という二つの面からデバイス開発を理解しています。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは周囲を巻き込んだ学習環境構築です。社会のニーズに答える研究者になりたいという想いから、大学時代には2つの勉強会を創設しました。1つ目はニュースや本で得た産業知識を共有して社会のニーズを学ぶ会です。生の声を聴くために企業のエンジニアも交え、週一冊の読書とスライド発表を2年間続けています。また専門的な研究知識をいち早く学ぶため、助教やPhDを巻き込んだ輪講会を立ち上げました。日頃質問しにくい先生・上級生に対して、気軽に質問できる環境つくりを行ったことから、複雑でスピードのあるゼミの内容をより深く理解する場として1年以上活用されています。このように、社会のニーズに答える研究者という自身の目標のために、産業知識と専門知識を学ぶ環境を自ら構築したことが私の自信です。貴社で働く際にはニーズを理解した研究を行うとともに、不足している知識があった際には周りを巻き込んで学んでいきたいです。 続きを読む