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三菱パワー株式会社(旧:三菱日立パワーシステムズ株式会社) 報酬UP

【技術力と信頼の融合】【21卒】三菱パワーの技術職の本選考体験記 No.9241(名古屋大学大学院/男性)(2020/7/14公開)

三菱パワー株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒三菱パワー株式会社のレポート

公開日:2020年7月14日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 名古屋大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
  • 神戸製鋼所
  • ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ
  • 三菱パワー
入社予定

選考フロー

企業研究

今年はコロナの影響でOB訪問が少なくなったり説明会が中止になるなどしたが、そのようなイベントには積極的に参加し質問をするといい。そこで自分の志望動機や入社後何をやりたいかなどを補強するような質問ができればベスト。私は説明会などに参加できなかったが例年は名札を付けられ質問をメモしているらしいので第一志望の方はたかが説明会などと軽く見ない方がいいと思う。
志望動機は「どの部署に行きたいか」ではなく「入社して何をしたいか」ということを重視されるのでいわゆるアニュアルレポートや志望業界の動向をよく調査したり、実際に社員に会って話したりして自分がこの会社に合っているか、この会社でやっていけるかを考えることが大事。

参考にした情報源
・onecareer
・unistyle
・就活会議
・openwork

志望動機

社会を支えるものづくりに携わりたいと思ったためです。
○○の経験から、ものづくりを通して何かの役に立つことのできる仕事をしたいと思った
また、○○で、○○をきっかけに、人々の生活にはエネルギーが必要不可欠であり、それを支え続けることの難しさを学びました。そこで私は、技術の力で社会に必要不可欠なエネルギーを守っていかなければならないと強く思い、ものづくりでエネルギーを支える企業に興味を持った
特に御社は、創業から国を支えるものづくりをしてきたという歴史をもち、歴史に裏付けされた高い技術力と、製品・ものづくりに対する信頼度の高さに魅力を感じた。
このように高い技術力を持つ御社であれば、ものづくりを通し世界のエネルギーを支えることができると思い、御社を志望いたしました。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年05月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

当社志望理由/強く希望する配属先とその理由/自分の性格/自己PR/研究概要

ES対策で行ったこと

この企業で特別何かを対策したということはないが、会社の求める人物像を頭に入れつつ、なぜこの会社か、なぜこの業界か、なぜこの仕事がしたいかなどを自分の経験を織り交ぜながら論理的に簡潔に書く必要がある。

1次面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事1、技術(主任?)2
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次面接なので人柄を主にみられていると感じた。この情報はonecareerなどの就活サイトから得て知っていたので、対策をしっかりすれば評価されると思います。

面接の雰囲気

穏やかな雰囲気だった。最初に人事からESに沿った質問をされて、その後、技術から聞きたいことを聞かれる。

1次面接で聞かれた質問と回答

自己紹介を自己PRを含めてしてください。

わたしは○○大学大学院○○研究科○○専攻の(自分の名前)と申します。
現在、研究室では○○への応用を目的とした○○と○○の○○に関する研究を行っています。
私は「粘り強く物事に取り組む」ことのできる人間だと自覚しています。
この強みを活かし、(所属サークル)の(役職)ではチームのメンバーと協力しながら○○の効率化に貢献しました。
御社においても、困難に対しあきらめずに粘り強く取り組み、チームで成果を出すことで、業務に貢献していけます。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。

一番初めの質問なのでなるべく簡潔に話すよう心掛けた。一通り話し終わった後、聞きたいことは面接官の方から聞いてくれるので質問に対する回答は簡潔にするのベター。

火力や原子力発電のことをやると思うがあなたの考えを聞かせてください。

現在、CO2の排出削減が問題視されており、再エネへの期待が高まってるが、安定供給などの観点から火力や原子力といったベースロード電源の需要は現在と同程度に求められると思う。そのなかで、いかに安全で低コストで環境にも配慮しながら発電できるかが今後の火力発電の着眼点であると考えています。実際に、御社はCO2排出量が多いとされている石炭火力発電において、石炭をガス化しそれを燃やして発電したり、水素を用いた火力発電に成功するなど、長い歴史の中で培われた高い技術力で低環境負荷な発電方式を提供している点に魅力を感じています。
そのなかで私は幅広い分野に対応できる技術者に成長していきたいと考えています。
幅広い分野に対応するには自分の専門分野にとどまらず幅広い知識や技術を得ることが必要ですが、エネルギーの業界であれば理系の技術的な知識だけでなく、国際情勢やその土地の経済・政治的課題など様々なことを学び、理解しながら仕事を進めていくことができると考えています。

最終面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事1、技術(部長クラス)1
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

その部署でどのようなことがしたいか、あなたは何ができるかということを見られているように感じた。やりたいことを受け売りの言葉ではなく、自分の言葉で、経験や感情的な面も交えながら伝えることができると評価が高いと思います。

面接の雰囲気

1次面接と同様に穏やかな雰囲気。ESを読み込んできてくれているようで基本的にはESの深堀り(なぜこれをやろうと思ったの?など)。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ品質保証に興味を持ち志望したか

幅広くものづくりに携わることができると思ったためです。
私は幅広い分野で活躍できるエンジニアになりたいという夢があります。
最初は設計や開発に興味を持っていましたが、就職活動を進めていくうちに、ものづくりの上流から下流までかかわることのできる品質保証に興味を持ちました。
特に御社ではタービンのような発電機器を作っているが、人々の生活が懸かっているため、その品質を保つことが非常に大事。
品質を守るためにものづくりのあらゆる工程(調達・素材から設計製造、据え付け、アフターサービスまで)に関わることのできる品証は魅力的であると感じた。
長い歴史の中で培われた製品品質と信頼をこれからも守り続け、社会を支えるために御社の品質保証部門で働きたい。
様々な部署と関わり、幅広い知識が必要とされる業務を行う品証部において、私の持ち前の知的好奇心の強さと粘り強さを活かし、人々の生活を守りたい。

自分の強みをどのように品質保証に生かせるか

私は知的好奇心が強く、粘り強く物事に取り組むことができる人間であると自覚しています。
まず、知的好奇心の強さについてですが、幅広い分野に興味を持ち、様々な知見を吸収することができるため、自身の専門分野と異なる仕事をすることになると思うが柔軟に業務に対応できます。また、品質保証の業務は様々な部署や人と関わりながら業務を進めていく必要があると思いますが、関係する部門の基本的な知識や技術を進んで身に着け、幅広い視野をもって業務に取り組むことができると考えています。
また、粘り強さに関してですが、仕事を進めていくうえでどうしても一筋縄ではいかないときも多くあると思っています。そのような事態に直面したとしても、粘り強さく課題の解決に取り組むことができると考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

私は最終面接通過の連絡が来たときに承諾したが、ほかに迷っている企業がある場合でも十分考える余裕を頂けるような雰囲気だった。

内定に必要なことは何だと思うか

「どの部署に行きたいか」ではなく、「この部署で何をやりたいか」を明確にしておく必要があると思う。そのうえで、自分の性格や経験に基づいて、なぜこの業界にしたか、なぜこの会社を選んだか、なぜこの仕事がしたいかを論理的に話せるようになっておくといいと思う。実際の仕事ややはりやってみないとわからないところも多いので、機会があるならOB訪問や説明会などで積極的に質問したり、インターンに参加していきたい部署の雰囲気を実際に感じてみるとよい。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

質問に対し論理的に、簡潔に話せたこと。結論ファーストを意識して対応した。
自分が経験してきたことに対して、なんとなくではなく自分の考えをもって行動してきたこと。
また、それを自分の言葉で話していたこと。
品質保証の分野ということで学校ではあまりなじみのない分野ではあるが、自分にとって新しい分野に対しても熱意を持って取り組んでくれそうと感じさせられたこと。それを自分の経験や性格に基づいて話すことができたこと。

内定したからこそ分かる選考の注意点

三菱重工グループでの選考ということではあるが、本社入社の選考では2次面接がいわゆる確認程度の面接のところもあるのに対し、MHPSでは2次面接でもしっかり質問されるしちゃんと見られているから最後まで気を抜いてはいけない。

内定後、社員や人事からのフォロー

聴きたいことや質問などあれば電話で聞いていいよというスタンスをとってくれており、入社に際し不安のない状態で臨める。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

株式会社神戸製鋼所

迷った会社と比較して三菱パワー株式会社に入社を決めた理由

神戸製鋼は自分の専門分野と一番近しいところであり就職しても十分自分の今までやってきたことが生かせそうな会社ではあるが、「幅広い分野で活躍できるエンジニアになる」という自分の夢を軸に考えたところ、三菱日立パワーシステムズの品質保証で働くことが自分にとってよりベターな選択だと思ったから。また、どちらの会社も実家からは通えない距離であり一人暮らしをする必要があるが、三菱日立パワーシステムズの方が福利厚生が充実していると感じたため。

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三菱パワーの 会社情報

基本データ
会社名 三菱パワー株式会社
フリガナ ミツビシパワー
設立日 2014年2月
資本金 1000億円
従業員数 9,934人
売上高 3635億8200万円
決算月 3月
代表者 河相健
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号
電話番号 045-200-6100
URL https://power.mhi.com/jp/
NOKIZAL ID: 1205720

三菱パワーの 選考対策

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