22卒 本選考ES
総合職(技術職)
22卒 | 大阪府立大学大学院 | 男性
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Q.
研究概要
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A.
自動車用鋼板として用いられるフェライト・マルテンサイト複相鋼の機械的特性を制御するためには,各相における炭素の分布を知ることが必要である.私は,力学損失測定と呼ばれる手法を用いて,各相の炭素の分布を非破壊的に,かつ高精度(数ppmの誤差)で定量する手法を確立した. また,第一原理計算と呼ばれる理論計算を用いて,マンガンと炭素が複合体を形成することで,材料の特性に影響を与えることを明らかにした. 続きを読む
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Q.
日立金属に興味を持った理由
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A.
私は,貴社が金属材料の研究を通して自動車の軽量化に貢献している点に興味を持ちました.私は,これまでの研究の中で,自動車の軽量化に関わる研究は,製品に関わることができる喜びだけでなく,環境問題解決にも繋がるので,やりがいのある研究であり,今後も継続していきたいと考えるようになりました.貴社はマルチマテリアル化も含めた自動車軽量化に関する研究を行なっており,貴社と目標を共有できると考えました. 続きを読む
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Q.
趣味・特技
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A.
趣味:筋力トレーニング,将棋,Youtubeを見ること. 特技:筋力,タイピング,新しく使用するソフトウェアなどの習得が早いこと. 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は,学生時代に新規ビジネスアイデア創出に挑戦しました.これは,企業で働く際に,自分が担当する製品の市場や将来性を分析する能力があれば,様々なアイデアを主体的に考え,提案できるようになると考えたからです.そのために,まずは大学院の講義を活用して,新規ビジネスアイデア創出に取り組みました.企業出身者やベンチャー企業の社長,投資家との数ヶ月間の講義や議論を経て,市場分析等に関して学びました.一連の講義終了後,自ら志願して,自分のアイデアを持ち,ニューメキシコ大学(UNM)の技術移転オフィスに行きました.そこで,様々なベンチャー企業の社長や教員に向けて,自分のアイデアを発表しました.最初は,私の市場分析やビジネスの出口に関する勉強の甘さを指摘され,高く評価を受けることができませんでした.しかし,自ら積極的にベンチャー企業の社長や教員に英語でインタビューを行うことで,プレゼンテーションや市場の分析に対するアドバイスをいただきました.最終的には,UNMでビジネスアイデアに対する高い評価を受けました.この成果は,大学主催の記者発表会にて発表を依頼されました(大学公式Youtubeにて動画公開).また,上記の活動で得た経験を活用し,学生3人を率いて,総務省主催の5G利活用コンテストにおいて新規製品アイデアを提案しました.800件近い応募があり,NTTデータなど有名企業の入賞ばかりの中,近畿3位に入賞しました. 続きを読む