【20卒】住友不動産の冬インターン体験記（文系/総合職）No.5657（一橋大学/女性）（2019/4/12公開）

デベロッパーに興味があり、ちょうどいいタイミングでインターンの存在を知り、とりあえず応募してみようと思ったのが本音。そこそこ大手でもあったので、実際に本選考でエントリーする可能性もあると思ったため、練習にもいいと思った。

学チカや自己PRを話せるように、自己分析をして型を作っておいた。あとは、デベロッパーについては軽く調べた。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

面接官の雰囲気は少し圧迫めな感じだったが、笑顔でこたえることを心がけた。グループ面接で、最初に簡潔にお願いしますと言われたので、簡潔に答えたのが良かったと思う。

学生時代一番力を入れて取り組んだことを教えてください。

私は体育会女子ラクロス部で幹部として組織運営に関わってきました。２年連続幹部を務めるのは私だけだったので、昨シーズンの課題点を分析して今シーズンの幹部メンバーに伝えていくことを、自分にしかできない役割であると考えてきました。昨シーズンは、部の理念から落とし込んだ個人単位の短期目標である「個人ビジョン」を新たに設定したものの徐々に形骸化してしまいました。その原因は定期的に達成度を振り返る仕組みがなかったことであると考え、今シーズンはグループで個人ビジョンを共有し、二カ月ごとに互いにフィードバックする制度を導入しました。また、個人的には下級生やBチームで意見を発信しづらい部員の悩みや不安を解消したいという思いが強くあり、面談等で積極的にコミュニケーションを図ってきました。私自身自分の悩みを誰にも打ち明けることができず退部を決意した経験があり、そのような現状を変えたいという思いで幹部に入ったという経緯もあるため、部員の悩みに共感し一緒に解決策を考えることで、部員全員が気持ちよく部活に臨める環境作りを意識しました。

他に学生時代頑張ったことはありますか。

アルバイトで大学受験の塾のチューターをしたことです。決まったマニュアルがなく、アルバイトの裁量も大きかったので、主体的に行動する力がつきました。生徒の特長やレベルに合わせた指導ができるよう、丁寧にコミュニケーションととることを心がけました。また、入学率向上や生徒のモチベーション向上に向けた施策等も自分たちで考えました。

住友不動産に対して事業提案せよ。

1日目にやったこと

会社説明のあと、住友不動産の物件を実際に見に行った。最初にオフィスビルを見に行って、実際に中を案内してもらった。次に、モデルルームを見に行って、イメージ動画のビデオ鑑賞などもした。

2日目にやったこと

グループワークと発表。社員との交流と最後に懇親会。私は隣の女の子とペアワークだった。お題に対して案を出し合い、白い紙に内容をまとめて発表した。午前中は若手社員と交流できる機会があり、午後はベテラン社員に質問する機会があった。

40代くらいのベテラン社員。

なし

発表資料の最初に目次があるとわかりやすいと指摘をいただいた。また、データや数字を用いることで説得力が増すから活用した方がいいともフィードバックを受けた。不動産の場合、その土地でやる意味が大切だとも言われた。

ワークで事業提案をする際、売り上げや実現性などを考えるのが未知で難しかった。そこそこ実現性の高い案を考えたつもりだったが、発表後のフィードバックでは売り上げやメリットの面でもっとプラスがないと実際に実行できないと言われた。不動産は投資額が大きいだけに、新しいことへ挑戦するハードルが高いように感じた。