【価値を生み出し、広める喜び】【18卒】東レの事務職の本選考体験記 No.4544（神戸大学/男性）（2018/1/24公開）

主に行ったことは、OB訪問・合同企業説明会への参加などで、すべて企業を選ぶ際に役に立ちました。OB訪問では、自らが考えた理想の働き方をイメージを頭に置きつつ、社員さんが取り組んでいる仕事が具体的にイメージできるような質問を投げかけることを意識し、自分が持っているイメージとずれていたら、自分の持っているイメージに合った仕事をしている部署の人を紹介してもらえるようにお願いしていました。また、合同企業説明会では単にブースで話を聞くのではなくブースの外にいる社員さんに話しかけて上記と同様に具体的に仕事をしている姿をイメージできるように話を聞いていました。また、有益だった情報源は選考を受けたい企業のサイトだけでなく転職サイトの情報などを使っていました。使っていた理由は情報を平等な視点で得たかったからです。

私が東レ株式会社を志望する理由は、自らの手で付加価値の高い新しい製品を生み出して、それを広い分野に広めることができる環境が整っているからです。私は学生団体に所属しており、1年を通して様々なお客さんに対して企画を行っています。その経験の中で、私はお客さんの現状と理想の姿を考えて自らが作り出した企画によって、多くのお客さんが実際に考えを変える姿を見ることを大きな喜びとしており、将来も多くのお客さんに自分自身が生み出した価値を届けたいと思うようになりました。多くの企業を見る中で、東レの素材（特に繊維事業）の営業では用途開発という形で自らが新しい製品を作り出し、またグローバルに商材を提供していると分かり、自らが生み出した価値を多くの人に広めることができる環境があると感じたので志望しました。

内定をいただいた後は、すぐにやめるように言われたわけではないが、来てくれるよねと何度も念押しはされた。

素材（繊維）メーカーは、最終製品をつくっているようなメーカーと比べて何を売っているのかが分かりにくく、最終的にどのような商品になるのかも様々である。内定を取るためにはそのような違いを認識して、なおかつそこにどのような面白さを感じているかをしっかり伝えられるかどうかが大事だと思う。また、気さくな雰囲気を出すことも大事だと感じた。これは面談した社員さんにおおよそ共通する雰囲気であったし、人事の方もそうした雰囲気の人が社員に多いとおっしゃっていました。

気さくな話しやすい雰囲気を出すことと真面目な経験を踏んできたことをしっかりとアピールできたことだと思う。私は学生団体とゼミを両方頑張ったことをESや面接でしっかり伝え、話すときはできるだけ笑顔で身振り手振りを交えようと努力していました。そうした点がよかったと人事の方にも言っていただきました。

OB訪問の回数は聞かれたので、できる限り選考に入る前の段階で様々な社員さんにお会いさせていただくことが大切だと感じました。また、早い段階から社員さんとお話しする機会を与えていただけるのでそのときに準備を怠らないようにすることも大切だと思います。

人事の方と面談を重ねるだけでなく、営業社員の方と面談する機会も与えていただいた。