【源流からの挑戦】【23卒】ＡＧＣの冬インターン体験記（文系/事務系総合職冬季オープンカンパニー 2days）No.32591（非公開/非公開）（2023/3/6公開）

3年生の後半あたりから、モノづくりの中でも、源流に位置して、幅広いモノづくりの素材という立場から関われる化学メーカーに興味を持つようになり、AGCのインターンシップに参加しました。CMなどで名前を知っていたというのもあります。

選考は、エントリーシートとウェブテスト、動画面接という形だったので、エントリーシートに関してはOBの方に添削してもらいました。

エントリーシートが基本的にガクチカの深堀りなので、ガクチカをより詳細に分かりやすく書けばいいと思います。

両利きの経営を深く理解すためのワーク

業務紹介→工場見学→協創空間AOの見学→ワーク

AGCの両利きの経営の考え方とそれを体現している仕事内容、少数精鋭の実態

両利きの経営を深く理解すためのワーク

1日目にやったこと

AGCの企業説明、業務紹介→AGCの工場見学(自分の代がオンライン開催だったので、専用ゴーグルを使ったVR工場見学でした)→協創空間AOの見学と担当役員または社員の話を聞く

2日目にやったこと

両利きの経営を体感するワークを複数回行いました。
１．調達・生産管理の体験ワーク。ガラスの破片をどのように処理するか考える
２．営業体感ワーク
３．座談会。途中入社の社員さんの話を聞きました。

なし

グループワーク等の際は、メンターという形でグループワークについてくれる社員はおらず、関りはありませんでした。最後の座談会で、自分が疑問におもっていることをなんでも聞くことができます。

グループワークの難易度などはそれほど高くなく、あまり苦労はしませんでしたが、グループメンバーの中で、社員さんがあまり見回ってこないこともあり、モチベーションを維持することが難しい学生が少しいて、グループワークを活発的に行えないという点には苦労しました。

グループワークは2日間同じ学生のメンバーでやります。主体性が高い学生が多く、刺激されました。

AGCのモノづくりのプロセスや工夫を知ることができました。インターンシップの中で、バーチャル工場見学というのがあったのですが、ここではAGCのガラスがどのように作られているのかということであったり、各過程での工夫点を知ることができ、AGCのモノづくりのダイナミックさを体感できました。

グループワークのレベルはそれほど高くなく、何か事前知識がなければ、グループワークに参加できないということはありませんでした。

2日間を通して、AGCの事務系総合職の業務内容を幅広く理解することができます。逆に言えば、様々な業務を体感するワークを複数個行いうので、あまり１つの職種について深くは知ることができません。また、それぞれの業務に従事している社員さんのお話を聞くことができ、仕事のやりがいなどを学べました。

内定がでないと思った理由の１つは、AGCに限ったことではないですが、メーカーでは事務系総合職の採用人数が少なく、AGCは特に「少数精鋭」を掲げているので、海外留学経験者であったり、起業経験があるなどの、目立った成績がなければ、内定は難しいと感じました。

AGCのモノづくりのダイナミックさを知ることができたからです。私の中で、インターンシップで一番印象に残ったことはバーチャル工場見学でして、AGCのモノづくりを実際に見ることで、自分もこのモノづくりに参加して、日本のモノづくりを支えたいと感じました。

AGCはそもそもインターシップに参加していないと、内定は難しいということを先輩から聞いていました。実際に、インターシップからの早期選考から内定者をほぼ取るようです。

冬の時期には、ほとんど業界を絞っており、メーカー業界を幅広く受けていました。特に私は、化学メーカーや素材メーカーに興味を持っていたので、日東電工や村田製作所、東レといった企業のインターンシップに参加しました。どちらかというと、最終製品よりは素材というところで幅広くモノづくりを支えたいと考えていました。

私のAGCに対する最初のイメージは、インパクトのあるCMをやっているということもあり、よく言えばユニーク、悪く言えば少しふざけている会社という印象を持っていました。インターンシップに参加した後は、ユニークさも持っているが、明確なビジョンをもって、日本だけでなく世界のモノづくりを支えているグローバルメーカという印象を持ちました。