22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 中央大学 | 男性
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Q.
学業で力を注いだことをご記入ください。(400字以内)
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A.
私は3年次に「医療現場における自己決定権」について論文を執筆しました。自己決定権とは個人的な事柄について他者から干渉されることなく自由に決定する権利です。私は自己決定権が自らの人生を決めていける権利であることに興味を持ち、その中でも終末期医療という自身の生死を決定する瞬間に最も意義を持つと考え、論文を執筆するに至りました。私は論文の中で尊厳死や安楽死といった死ぬ権利の制度化やその権利の存在について検討しました。その際に日本の過去の事例だけでなくナチス下の安楽死法といった海外の事例についても触れ、もたらされる利益と懸念されるリスクについて検討を行い、最終的な結論を出しました。その結果として死ぬ権利に賛成派の人々と反対派の人々の意見を考慮し、より公平な立場からの検討を行うことができました。この経験から私は物事を見る際の多角的な視点と公平な立場からの検討について再確認しました。 続きを読む
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Q.
学業以外で力を注いだことをご記入ください。(400字以内)
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A.
私はアルバイト先で接客意識改善の取り組みを行いました。当初、私は店舗のクレーム数が月30件と多いことに気がつきました。その原因には同僚の接客意識が薄いことが挙げられました。そこで私は一人一人のお客様を大切にしたいという思いから接客意識改善の取り組みを始めました。しかし、同僚間の「接客は最低限でいい」という意識をすぐに変えていくことは困難でした。そこで私は同僚と自分の意識との隔たりを埋める必要があると思い、同僚と1対1で対話する機会を設けました。私は対話の中で自分が店舗の雰囲気を変えたい理由についてその根拠と共に話しました。この取り組みにより相互理解が深まったことで私の思いに共感してくれる同僚が少しずつ増えていきました。その結果、同僚全体の接客意識を改善することに成功し、半年間でクレーム数を月5 件まで減らしました。この経験から私は信頼関係を丁寧に構築していくことの大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
自身が認識している強みと弱みをご記入ください。(400字以内)
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A.
私の強みは緊急時の対応力です。この強みは「1か月間の東南アジアへのひとり旅」で養われました。私は旅の2日目、散歩中に3人の男達に囲まれ全財産の3分の2を盗られてしまいました。私は動揺を抑えながら、ゲストハウスに戻り、ホテルオーナーに状況を説明することで冷静さを取り戻しました。その後旅を継続するために予算の再計画を行いました。その際、私と同部屋であった旅行者達と議論を行い地域別に資金繰りについて再検討しました。その結果、私は5か国を周遊する旅を完遂しました。このように私は緊急時にも冷静に問題を対処することができます。逆に私の弱みは個人で行動する際に無計画に行動してしまうことです。ひとり旅の中でも財産を盗られてしまった場所は治安の悪い地区であり、事前調査を行っていれば防げたと考えています。そのため私は個人で行えることであっても周囲に確認し、トラブルを事前に防げるように心掛けています。 続きを読む