
23卒 本選考ES
総合職群(G職)
-
Q.
学業で力を入れたこと(400文字)
-
A.
私は大学の研究室にて、4人1組で論文を作成し、他大学とのシンポジウムでの発表に注力した。ゼミの代表として研究結果を発表する目標のもと、私の班では管理職数と営業利益率の相関について現状を分析していた。しかし、現状から仮説を定義する際に、元となる文献や論文が見つからず、また統計分析の手法について理解している班員が私以外存在しないという課題が生じた。この課題を解決するため、まず私以外の3人に参考文献の収集を依頼し、そのうち1人には教授との連絡を委託し、教授から文献の候補をいただいた。文献収集がひと段落した後、統計分析に用いる定量データを共用のファイルに収集することをお願いした。その結果、発表資料提出の期限を守ることはでき、4つの班の中から代表として選出された。この経験から経営学の修得に加え、目標から逆算し、最短距離で結果を出すための組織マネジメント力を養成できた。 続きを読む
-
Q.
学業以外で力を入れたこと(400文字)
-
A.
私は野球部で新歓の代表を務め、コロナ禍における新戦力の獲得に苦労した。大学二年時に現役職に就任したが、コロナウイルスによる対面活動禁止によって、1ヶ月程度から通年での募集に切り替えた。しかし、現状弊部はメディアへの露出が皆無のため、勉強やアルバイトにも打ち込める弊部の特異性を対面以外で周知させる術がなかった。そこで課題を新入生への周知不足と定義し、私は周知の手段として公式SNSで新入生を1000人以上フォローした。その後認知から入部へ繋げる手段としてオンライン交流会の設置とSNSを用いた選手紹介の実施に努めた。特にマネージャーに関しては入部者が減少していた現状から、OGの方を座談会にお招きし、仕事内容や私生活との両立について話していただいた。その結果、例年目標の選手15人マネージャー5人を達成した。この経験から、年代や背景の異なる人を巻き込み、順序立ててやり抜く力が養われた。 続きを読む
-
Q.
自分が認識している強みと弱み(400)
-
A.
私は人の深層を引き出す傾聴と、全員を納得させ導く牽引に強みがあると自負する。この強みの背景には高校時代の主将経験における挫折が存在する。技術力の欠如から二軍に降格し、自分の言葉で組織を導くことができずにいた。そこから理想の主将像としていた「引っ張る主将」から「持ち上げて先導する主将」へと思考を変え、選手一人一人が考える野球観を統一するため、個別のヒヤリングに努めた。そして設定した「理想の野球」に対して組織を導いたこの経験は、現在もゼミ活動などの組織行動で活かされている。反対に私の弱みは目標達成の完成度にこだわるあまり完璧を求めすぎることだと考える。だからこそ、常に目標と現実を俯瞰的に把握し、限られたリソースで自分と組織の叶えたい思いの達成に努めている。貴社ではジョブローテーション制度があるため、私の関わる人と環境が変化した際にも弱みを補いつつ強みを活かし、自分の成長を貴社の成長に繋げたい。 続きを読む