
23卒 本選考ES
総合職群(G職)
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Q.
学業で力を注いだことをご記入ください。(400字以内)
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A.
主に大学のゼミナールにて、2つのことに取り組んだ。1つ目は、日本金融史の研究である。就職活動をする中で、日本の金融システムに関するルーツに興味を持ち、このテーマを選定した。日本の歴史を金融の面から振り返る過程で、過去の金融に関する事例を分析・議論することで、現存する銀行や保険、証券等の金融システムがいかにして生まれたのかについて研究した。2つ目は、現代社会の諸問題、特にSDGsに関する小論文コンテストに応募したことである。「誰一人取り残さない」というSDGsの基本理念を議論のテーマに設定し、私の班は「逆差別」という視点から現代社会に残存している社会課題の解決方法を検討した。 コロナ禍において対面で作業が進められない中、定期的にオンライン上で集まり、進捗報告や議論の機会を設けた。これにより班員同士の活発なコミュニケーションが促進され、議論が効率よく進んだことにより、コンテストで賞を獲得した。 続きを読む
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Q.
学業以外で力を注いだことをご記入ください。(400字以内)
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A.
50人規模のフットサルサークルにて、前例のない合宿開催に挑戦し「一体感ある組織作り」に成功した。我々のサークルは学内大会6連覇という目標を掲げる一方、練習参加率6割という低さによる連携力不足が課題であった。私は「皆で一つの目標を達成する充実感を分かち合いたい」との想いから、同期全員のもとに足を運んだところ、主な練習欠席理由は同期内における人間関係の希薄さだと判明した。その要因を、親睦を深める機会の不足だと考えた私は、責任者という立場で4人の同期に協力を仰ぎ、同期48人でのサークル合宿を企画・運営した。5泊6日の合宿内で、同期の相互理解や信頼関係構築を促進したことで、組織に一体感を生むことに成功した。結果、合宿後から大会までの半年間は練習参加率が常に9割を超え、それに伴い連携力が向上し、学内大会6連覇を果たした。以上から、自身の思考を行動に移す力と、周囲と協力して物事を推進する力を磨いた。 続きを読む
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Q.
自身が認識している強みと弱みをご記入ください。(400字以内)
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A.
私の強みは「思考を行動に移す力」と「周囲を巻き込む力」である。これらの力を発揮し、高校サッカー部で史上最高成績を収めた。打倒強豪校を目標とする一方、元々の実力で劣後していた我々には、短期間での大幅な成長が求められた。そこで私は、「仮説実行検証サイクル」を考案し、部の全体で推進した。これにより他校を上回る成長スピードが実現し、最後の大会で前年県ベスト8の高校に勝利した。一方短所は「時折、視野が狭くなってしまう点」である。上述したサッカー部での経験で、当初は1人でサイクルを推進した。しかし、自身の考えのみに視野が狭まってしまったことから、施策の効果が思うように出なかった。しかし、部全体でサイクルを推進したことで、1人では気づかなかったアイデアや課題が多数発見された。現在も物事を検討する上で、自身で考え抜くことを大切にしつつも、客観的な視野を取り入れることで、思考の幅を広げることを意識している。 続きを読む