- Q. 志望動機
- A.
デンカ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒デンカ株式会社のレポート
公開日:2022年6月8日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種名
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最終面接以外、オンラインでした。
企業研究
数ある化学メーカーの中でも、なぜデンカ株式会社を志望するのかをしっかり言えるようにすることが非常に重要だと思います。最初は、どの化学メーカーも似たようなモノを作っていると思っていましたが、複数の化学メーカーの説明会を受けるうちに、各企業のオリジナリティの部分が見えてくると思いますので、そこを理解していることをアピールできると強いと思います。デンカでは「化学のすべて。」を事業領域としているため、人々の生活を幅広く支えています。特に特徴的なことは水力発電所を有しており、また自社の鉱山を持っている事です。これらは逆質問の時に聞いたら、反応が良かったです。さらに近年では、新型コロナウイルスの治療薬であるアビガンの原料合成や検査キットを発売しており、非常に社会貢献できる会社だと調べていて思いました。基本は採用HPから情報収集をし、さらに中長期計画、最後に決算説明資料まで読み込んで企業研究を行いました。ここまで調べると、面接でもよく調べてくれているねと言われたのでオススメです。就活で参考にしていたサイトは就活会議とワンキャリアで、企業の内情を知りたいときはopenworkを見ていました。
志望動機
私は化学で世の中をより豊かにしたいという夢があります。生まれてから今まで、社会からサービスを受け取る事ばかりでした。そのため、恩返しとして社会に貢献したいという思いがあります。また今まで約6年間化学を専攻し、その専門を活かして働きたいと思っています。御社を志望する幅広い事業領域で人々の生活に貢献しており、高い技術力を駆使して今後もさらに躍進を続けると考えたからです。御社は「化学のすべて」において強みを有しており、その中でも特にコロナ対策においては他の化学メーカーと比べて、一際目立つ存在であると感じています。マロン酸ジエチルの生産再開に関しては、貴社の社訓である「できるをつくる。」をまさに体現した出来事であり、社訓と一貫のある姿勢に魅力を感じました。以上の理由から、御社でインフラから機能性材料に至るまで、様々な側面から人々の生活を支えたいと考え、志望しました。
説明会・セミナー
- 時間
- 60分
- 当日の服装
- オンラインだったため、私服でした。
- 実施時期
- 2020年12月 中旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
学内セミナー
セミナーの内容
研究室のOBがオンラインで事業内容と自分の仕事内容を説明してくれた。
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
特に準備は必要ありませんでした。研究室のOBが説明してくれたため、仕事内容については自分と重ねられる部分が多く、そこを中心的に質問しました。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
選考に必須ではありませんが、早期選考に進むことができたため良かったと思います。参加した社員はOBのみであったため、選考には無関係であるとおっしゃられていましたが、逆に色々と踏み込んだ質問を出来て、有意義でした。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2022年02月 上旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
特に何もしてませんが、何か参考書を1冊やりこめばよいと思います。
WEBテストの内容・科目
玉手箱
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
一般のWEBの玉手箱でした。
言語と非言語と性格検査でした。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年02月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 若い人事の方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインでした。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問に対して、しっかりと理由をつけて述べることができたことが評価されたのではないかと思っています。また今後の面接でもそうですが、全国転勤できるかを複数回聞かれたため、全国転勤できますと答えられたことも大きいと思っています。
面接の雰囲気
最初にアイスブレイクとして、「web面接慣れた?」など雑談を挟んでくれたため、緊張をほぐして面接することが出来ました。面接中も、そこまで堅苦しくなく、30分ほどであっさり終わりました。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア、就活会議
1次面接で聞かれた質問と回答
高校、大学を選んだ理由を教えてください。
高校は中高一貫校でしたので、中学受験した学校でそのまま進学しました。そういった意味では、高校を選んだ理由は、中学受験に合格できた学校というお答えになってしまいます。一方、現在の大学を選んだ理由は明確にあります。中学生の時、iPS細胞がノーベル医学生理学賞を受賞しました。このニュースを見たとき、私は科学技術に強く感銘を受けました。これをきっかけに、高校では理系を選択し、細胞や生物を学ぶことのできる現在の大学の学科を選択しました。また、私は兄弟がいるため、可能であればお金のかからないようにしたいと考えていました。そのため、家から通う事のできる国立大学に進学したとい強く思い、現在の大学を選択したという経緯があります。
就活活動において、会社を選ぶ軸について教えてください。
私が企業選びで大事にしている軸は大きく分けて2点あります。1つ目は、研究開発に力を入れている会社である事です。実際にお金を生み出すのは製造など顧客に近い部署だと思っており、そこにお金をかければ確実に増益できると思います。しかし、研究開発で新たな価値を生み出す挑戦をしない企業は、将来的に先細りしていくと考えております。そういった意味で、研究開発にどのくらい力を入れているかが重要な指針です。2つ目は、環境問題に積極的に取り組んでいるかどうかです。昨今、SDGsが注目を集めており、2050年までにカーボンニュートラルを目指すことが重要です。化学メーカーはどうしても二酸化炭素を排出せざるを得ません。しかし、その問題に対してどのくらい計画性を持って取り組んでいるかという事は、どのくらい世界情勢に機敏であるかを表していると思っておりますので、これも重要な指針です。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2022年02月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 中堅の人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインでした。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
概ね1次面接と変わりませんでした。聞かれた質問も1次面接と似ており、どこが見られているのか正直わかりませんでした。1次面接の時と話す内容に矛盾が生じないように気を付けました。
面接の雰囲気
1次面接同様、アイスブレイクから入っていただけたため、緊張せずに面接に臨むことが出来ました。また服装もスーツではなく、オフィスカジュアルで良かったため、堅苦しい雰囲気はほとんどありませんでした。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア、就活会議
2次面接で聞かれた質問と回答
大学の研究を教えてください。
私の研究内容は生物と化学の融合分野であるケミカルバイオロジーという分野を研究しています。化学によって、新規化合物を合成し、それを用いて実際に生物実験を行うことで、化学の観点から生命現象を明らかにするというのが、大きな研究テーマです。具体手にDNAやRNAなどの核酸に特異的に結合する新規化合物を設計して、その生物活性を見ています。特にがんの治療薬としてこの化合物が使えるのではないかという仮説の下で毎日研究しています。化合物の母骨格に対して、複数の側鎖を検討した所、がんの増殖抑制に有望な側鎖を発見することが出来ました。現在はまだ、試験管レベルでの実験にとどまっていますが、今後細胞やマウスなどでの実験をしていきたいと思っています。
現時点で構いませんので、研究、開発、製造のそれぞれの希望割合について教えて下さい。
私は、研究3の開発7の希望です。大学で研究していて思ったのですが、研究だと明確なお客様が存在しないため、モチベーションを保ち続けることが個人的には難しいかなと考えております。その点、開発であれば、研究よりもお客様に近い立場で仕事ができると思っていますので、開発の方が良いのではないかと思っています。研究開発は大学での研究の延長にあるという認識ですが、製造はあまりイメージがわかないため、現在希望はしていません。しかし、製造で働かれている社員様にお話を伺うと、会社の大きな利益を生み出しており、非常にやりがいのある仕事なんだなと思い、興味が湧いております。そのため、もし製造に配属されたとしても高いモチベーションで仕事に臨むことができるのではないかと考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年03月 下旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 技術の偉い方と中堅の人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
10分前に到着して、受付ロビーで待っていました。その後人事の方が呼びに来てくれて、面接会場に移動しました。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接では初めて、技術系の社員様がいたため、研究概要についても少し踏み込んだことまで話しました。対面面接が初めてだったので、マナーについてはしっかり予習していきました。評価された点としては、一貫して様々な分野で活躍できるジェネラリストになりたいと伝えていたことが良かったのかもしれません。
面接の雰囲気
中堅の人事の人は2次面接の人と同じで、少し緊張がほどけました。アイスブレイクこそありませんでしたが、2人とも物腰柔らかく対応してくださり、萎縮せず本来の自分で面接することが出来ました。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
対面面接のマナーについて調べました。
最終面接で聞かれた質問と回答
仕事内容について、希望分野に必ずしも配属されると確約はできませんが、大丈夫ですか?また配属地についても東京志望ですが、他の地域になることもありますが大丈夫でしょうか?
私は現在、ケミカルバイオロジーを専攻してしますので、ヘルスケアの分野を志望しております。しかし、その他の分野に配属されても高いモチベーションで仕事に向かうことができると思います。私は単一の分野で何か新規事業をすることは難しいと考えております。それよりも様々な分野が融合することで新規事業を起こす、オープンイノベーションに魅力を感じており、それに力を入れている御社を志望しております。そのため、様々な分野を経験し、最終的に新規事業を計画できるようになりたいと考えています。そういった意味で勤務地についても、入社してから数年は、様々な場所で経験を積んで、そのうえで最終的に東京のオープンイノベーションセンターで働きたいと考えています。
研究開発をする上で様々な方と関わる機会があると思いますが、その時に心掛けていることはありますか?(逆質問)
弊社は「化学のすべて」というだけあって、有機化学、無機化学さらにはバイオロジーなど様々な分野をバックグラウンドとしている社員がいます。そのため、様々な分野に興味を持ち、幅広く勉強しておくことは意識しています。また問題にぶつかった時に、どの人に尋ねればその問題が解決できそうかという事も検討がつけられるようにしています。そのため、知的好奇心をもっておくことは重要だと思っています。また、一番重要なことはコミュニケーションをしっかりとる事です。どんなに仕事だとしても、最後は人間らしいところがものを言います。挨拶をしたり、雑談をすることで、お互いに助け合ったりできる関係を築いておくと、仕事上でもちょっとしたお願いが頼みやすく、円滑に進むと感じています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年04月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
事業内容の幅広さと企業の安定性を加味して承諾しました。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
わかりません
内定者の所属大学
わかりません
内定者の属性
わかりません
内定後の企業のスタンス
合格の電話の後、1週間承諾期間がありました。そこで内定を承諾しました。希望すれば承諾期間を延ばせると思います。
内定に必要なことは何だと思うか
化学メーカーは一見似ていますが、事業内容をしっかり研究することで、各企業ごとの特徴をしっかり把握することが重要だと思います。化学メーカーを志望する理由に加えて、その会社ならではの入社したい理由を述べると、面接官の方も納得されることが多かったと思います。また、面接官の方は基本的に穏やかで、学生の魅力を引き出そうとしてくれていたので、面接官との会話を楽しんで、本来の自分を出すように心掛けたことが良かったのかなと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
どの会社においても重要だと思いますが、自分の考えをしっかり説明できる事が重要だと思います。また会社との相性も非常に大きいと思います。研究室の同期でも1次面接で落ちていたりしていたので、自分は運が良かったのかなと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
自分の大学にOBがいれば、OB訪問などをお願いした方が良いと思います。通常よりも1か月ほど早い早期選考の案内が来たからです。また技術面接こそありませんが、毎回の面接で自分の研究を説明する機会がありますので、誰にでもわかりやすい研究紹介をできるように練習しておくと良いと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
今のところ特にありません。今後内定者懇談会などが予定されていると思います。
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デンカの 会社情報
| 会社名 | デンカ株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | デンカ |
| 設立日 | 1915年5月 |
| 資本金 | 369億9800万円 |
| 従業員数 | 6,542人 |
| 売上高 | 4002億5100万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 石田 郁雄 |
| 本社所在地 | 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号 |
| 平均年齢 | 40.6歳 |
| 平均給与 | 751万円 |
| 電話番号 | 03-5290-5055 |
| URL | https://www.denka.co.jp/ |
