【未知の経営を体験】【23卒】大陽日酸の冬インターン体験記（理系/経営ゲーム）No.28588（非公開/非公開）（2022/7/12公開）

元々興味のある会社でしたが、特に日程が12月の下旬に設定されており、研究室と被らなかったことが大きいです。産業ガスのリーディングカンパニーであり、近年M＆Aに力を入れている会社だという事を知っており、その経営について少しでも学びたいと思い参加しました。

事前に公式ホームページを見て、会社についての理解を深めるようにしました。また就活会議などでインターンに通過した人のESを参考にしました。

複数日程が用意されているので、通りやすいのではないかと思ってます。

企業説明
経営ゲーム

午前中は企業説明と経営ゲームについてのルール説明。
午後から経営ゲームを行いました。

有価証券報告書の読み方や重要なポイント

経営ゲーム 自分が産業ガス会社の役員になって、来期に向けて何をするかをチームで話し合い決める。

1日目にやったこと

午前に会社説明と経営ゲームのルール説明を兼ねた講義がありました。この段階で有価証券報告書の読み方のポイントを教えて頂きました。午後は実際に経営ゲームを行い、最後に各チームへのフィードバックがありました。

人事

特になし

経営ゲーム中、ルールが曖昧になった際はすぐに人事の方を呼ぶことができ、その場その場で解決していました。また合間でゲームのアドバイスをいただけたり、人事への質問コーナーなどもあり、積極的に関わることができました。

扱う額が莫大であり、また見慣れない単語が並ぶので難しかったです。時間的な制約があるので、しっかりと計算して施策を考えるよりも、概算してある程度で決めることが多かった印象です。またオンラインという事もあり、チームのみんなと意思疎通することが若干手間取り、大変でした。

5人程のチームに分かれて、経営ゲームを行いました。みんな程よく意見を出してくれて、良い雰囲気で進めることが出来ました。

有価証券報告書をベースにゲームを行うため、最後の方では見慣れました。このゲームの後から、様々な企業の有価証券報告書に興味を持つことができ、就活の軸の一つとして参考にすることが出来ました。また経営ゲーム上では、会社の最適化を行うことも大事だが、特に競合他社の動向に注意して施策を決めることが重要で、実際の経営にもつながるのではないかと思いました。

少し有価証券報告書の単語などを見ておくと、スムーズに経営ゲームに移れるかもしれません。もちろん、ルール説明の段階で、色々と講義してくださったため、知識ゼロでも大丈夫です。また、行ったのは会社独自の経営ゲームですが、普通のゲームとしてもあるみたいなので、そっちをやっておくと、良いかもしれません。

私は技術志望だったため、このインターンではあまりイメージが付きませんでした。しかし、人事の人の1日のタイムスケジュールであったり、どういう雰囲気の会社なのかは感じることが出来ました。また、経営という視点を持った技術者が重要というお話もあり、そういった点では参加して良かったです。

このインターンではあまり学生を選別している印象はありませんでした。グルーブディスカッション中も人事の人がいないことの方が多く、単純にゲームとして楽しんでいました。一方で、太陽日酸では様々なイベントを催しており、人事の人と顔なじみになっておくと本選考で有利になる気がします。

志望度が上がった理由は、やはり会社の凄さを実感できたからです。また人事の人が優しくて、面白いため、こういう環境でぜひ働きたいと感じました。社員の質問コーナーでは本選考の情報などについても可能な限りお答えしていただけ、特に手書きである理由などについては聞けてよかったと思いました。

人事の方に色々質問できたことが大きいです。また、人事の方と顔なじみっぽい学生もおり、そういう人は本選考でも有利になるのではないかと思います。また面接でもこの経験を話せばウケがよいと思います。

化学メーカーに行くことを決めており、その中で総合化学メーカーが良いか、何か特化している企業が良いか迷っていました。色々調べているうちに産業ガス業界にも興味を持ち、その中の最大手である大陽日酸を調べている所でした。参加すると、産業ガス業界の知識を深めることができ、その事業の安定さと幅広い業界を支えることができるという点で志望度が上がりました。

元々、業界のリーディングカンパニーということで堅めな社員様ばかりであるのかなと想像していましたが、実際は明るく気さくな方でイメージが変わりました。また社員同士も仲が良く、風通しよい職場環境なのだなと思いました。技術系の仕事についてはあまり知ることが出来ず、その後の技術系向けの説明会に参加しました。インターン後は様々な会社の有価証券報告書に興味を持つことが出来、新たな視点で就職活動をすることが出来ました。