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中外製薬株式会社 報酬UP

【薬創出の旅へ、共に歩む】【20卒】中外製薬の研究職の本選考体験記 No.7099(東京大学大学院/男性)(2019/6/25公開)

中外製薬株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2020卒中外製薬株式会社のレポート

公開日:2019年6月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 研究職

投稿者

大学
  • 東京大学大学院
インターン
  • 中外製薬
内定先
  • まるか食品
  • 協和発酵バイオ
  • Meiji Seikaファルマ
  • 中外製薬
  • アステラス製薬
入社予定
  • まるか食品

選考フロー

企業研究

大手製薬会社の中でこの会社でなければならない理由を明確にすることが面接では求められると思います。
また研究職は部門別の採用なので、なぜその部門を選んだのか、他の部門に配属された場合はどうするのかなども含めてよく考えておき、答えをまとめておくことが対策として必須です。
研究所見学は選考に関係ありませんが、実際に自分が働く職場を見て何を感じたのか語れると志望度アピールにもなりますし、逆質問でもより鋭いことが言えるので絶対に参加するべきです。
研究に関しては面接で深く訊かれるので疑問点を事前になくしておくことは当然として、その研究のゴールや自分が扱うテーマの生物学的意義など、大局的な視点でも理解しているかどうかで差がつく気がします。

志望動機

私は母が乳がんに罹って手術をした経験から、がんに対する薬に携わりたいと強く思っておりまして、オンコロジー領域でシェア1位を占めている御社にはかねてから憧れを抱いておりました。
御社はロシュとの戦略的アライアンスからくる事業基盤の大きさや、Breakthrough therapyを次々に生み出す高い研究力を武器に新薬の創出に日々取り組んでいると伺い、そのような環境で研究員として成長できれば私の理想が叶えられると強く感じました。
また研究所を実際に見学させていただいて、研究員の方々があちこちでディスカッションしている様子を印象的に感じました。私は一人でずっと研究を進めるよりは積極的に他の方の意見も求めたいタイプなので、そうした風土がある御社を一層魅力的に思い志望する気持ちをさらに強くしました。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

あなたの強みを活かすことで、当社にどのような貢献ができると考えますか?
ご自身の強みとあわせてご記入ください。

ES対策で行ったこと

先輩のESや口コミサイトで掲載されていたESを参考にしながら、自分の就活の軸と併せて志望動機やキャリアプランを考えた。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

市販の参考書を軽く解いた。かなり実施が遅い方だったので他社でのSPIが練習になった。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
各分野のGM
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究に関する質問にはすべてスラスラと答えられたこと、人柄に関する質問もそれなりにありましたが、見栄をはらず本音で話したことが評価されたと思います。

面接の雰囲気

やや堅かった。恐らく入社後に自分の部署の上司になるであろう人たちによる面接で、特に第一希望にしたところの人から質問がたくさん来る。

1次面接で聞かれた質問と回答

自己PRをしてください

私の強みは「目標達成のために必要なアプローチを考え、それを実行できること」です。
私は所属サークルのコンサートで同期全員と一つのメドレーを演奏する卒業企画を作り上げました。私の代は演奏技術が高くなく、また積極的に参加する部員も少なかったのですが、メンバーに負担をかけず企画としてのクオリティを上げる方策を考えた結果、「演奏に合わせた映像を制作し映画仕立ての演目にする」という発想とそれを形にする努力によって、自分たちやお客様の心に残るものを作ることができました。
御社で研究員として働く上でも、この強みを活かして現状を分析し、変化に対応する方策を考えて実行することで効果的な薬を上市するために貢献できると考えています。

入社してどんな活躍がしたいか

まず少なくとも10年ほどは製薬研究に携わり基本的なスキルや考え方を身につけて研究者として成長したいと考えております。大きな夢ではありますが、画期的な技術を自分で生み出してプロセス開発上の課題を達成し、下流の部門に抗体を渡すという経験をしたいです。そういう経験を積んだのちは分析技術部門や臨床開発の部門に異動して視野を広げ、そこで研鑽を積んでから研究に戻ってきてプロジェクトリーダーとなるというキャリアパスに興味があります。海外で働くことも魅力的に感じていて、例えば海外の工場に技術移管したり、ロシュに出向して直接技術を学びにいくということも機会があれば挑戦してみたいと考えています。

以上のことを暗記するのではなく、要点を整理するにとどめて、なるべくそのときの自分の言葉で話した。

最終面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
本部長/人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

内々定通知の際にフィードバックがありましたが、研究に対する考え方、熱意、将来の見通しなど備わっていることが魅力的に感じたと言われました。

面接の雰囲気

非常に柔らかく、話しやすかった。二人の面接官のどちらもとても優しかったため話したいことをすべて話せた。結果的にとても盛り上がり、非常に楽しい面接だった。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ生物技術研究を志望したのか

自分の研究とやっていることが近く、共通するスキルや考え方があると思ったことから初めに興味を持ち、志望させていただきました。研究対象は異なりますが、研究概要でも述べた通り私はベクターの細胞への導入、培養条件の検討、代謝産物の抽出、精製、構造解析のすべてを研究の過程で経験しており、生物技術研究のいずれの部門でもスムーズに研鑽を積んでいけると考えています。
また、研究所見学などで実際に生物技術研究部門で働かれている社員の方とお話しさせていただき、創薬研究の成果を形にする研究に面白みを感じました。薬のたねはすでにできているので「上市」という目標がより近くなっており、モチベーションが高く保てそうだと考え志望致しました。

(サークルの話題に関連して) コンサートで即興演奏をすることも多そうなイメージだが、普段の研究でもそのような感じで取り組んでいくのか

私は入念に準備に取り組むほうで、何か実験を始める際も具体的な手順や「なぜその操作をするのか、この場合本当にそれでいいのか」をよく考え、整理して臨んでいます。その点でいえば、即興演奏のようにその場その場で臨機応変に実験を組み立てていくことは苦手としています。私のサークルではコンサートでアドリブを交えて演奏することもありますが、大抵は「即興」というより事前にアドリブ部分を考えて練習しておくことが多いです。クオリティの高いパフォーマンスを行うには実験でも演奏でもできうる限りの準備が重要だと考えており、これまでもそのような考えのもとで研究に打ち込んでまいりました。

この手の質問も一次、最終ともにいくつか訊かれる。正解はわからないが本音で話すことがとにかく重要と感じた。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

即答してほしい感じだったが、周囲の人と相談したいと言って少し待ってもらった。内々定を承諾したのちに推薦書の提出があるようだった。

内定に必要なことは何だと思うか

学歴はある程度重要だと思いますが、博士/修士や薬学部/それ以外などは特に関係ありません。そこで遠慮して受けないのは非常にもったいないです。研究職に関してしかわかりませんが、自分の研究を深く理解して語れること、自分が持つスキル (実験技術に限らず) がどう活かせるのか、その売り込み方を考えて戦略を練ることが一番大事かなと思います。
また、人柄もかなり重要視されますが、変に取り繕わず本音で話すことも重要です。面接官の方はこちらの話を聞く姿勢を見せてくださいますので、ゆっくり話しましょう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の研究をわかっていない人はまずダメで、他には質問に対して論理的な回答ができるかどうか、リラックスして話ができているか等で命運が分かれる気がします。
自分は特に最終面接の面接官の方と波長が合い、一方的に面接されたというよりはこちらも質問をして相互理解を深めることができたのが良かったのではないかと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

この企業に限らず、大手製薬会社は面接が2回しかないのでES、一次、最終のいずれの段階でもがっつり切られるはずです。自分が感じた範囲では選考の中で裏ルートやインターン優遇などもなく、非常にクリーンな印象を受けました。

内定後、社員や人事からのフォロー

自分の所属する研究所で内々定者懇親会の案内があります。

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中外製薬の 会社情報

基本データ
会社名 中外製薬株式会社
フリガナ チュウガイセイヤク
設立日 1943年3月
資本金 732億200万円
従業員数 7,785人
売上高 1兆1113億6700万円
決算月 12月
代表者 奥田修
本社所在地 〒115-0051 東京都北区浮間5丁目5番1号
平均年齢 42.7歳
平均給与 1198万円
電話番号 03-3281-6611
URL https://www.chugai-pharm.co.jp/
採用URL https://www.chugai-pharm.co.jp/recruit/new/index.html
NOKIZAL ID: 1130561

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