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- A.
株式会社ぐるなびの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社ぐるなびのレポート
公開日:2020年7月14日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
飲食店とITを結び付けることにおいて、どんなビジョンを持って事業を行っているのかを明確に理解しておく必要があると思います。ビジネスモデルやターゲットとなる相手を理解することで自分が入社後にどのようなことがしたいのかを話す軸になります。私は実際に飲食店でアルバイトをしていたので、その中での体験をもとに飲食とITサービスを結び付けて話しました。企業研究を行う上で有益だったのは、ぐるなびの社員の活動記録が書かれたサイトです。社内でどのような活動が行われていて、自分がやりたいことと結びつけることで「ぐるなびでしかできないこと」として相手に志望動機を伝えられたと感じています。不十分だった点としては、他の食べログやホットペッパーといったサービスとの比較です。実際の面接では聞かれませんでしたが、ここを理解しておくことで「なぜぐるなびなのか」を伝えるポイントになるのでやるべきだと思います。
志望動機
私が貴社のWebエンジニアを志望する理由は、この先の人生で関わり続ける「食」とIT技術を融合できると思ったからです。食事は一日の楽しみであると考える人は多くいると思います。飲食店でアルバイトをしていた時は、お店に来るお客様全員が楽しそうな顔をしていたのを強く覚えています。この経験から、食文化の発展をIT技術により発展させることで、多くの人の楽しみの質を向上に関われると考えました。また、大学で学んでいる中で情報の分野に興味を持ち、自分が頭の中で考えたプログラムが動くことに楽しさを感じました。自分が作ったものが多くの人の楽しみにつながるのは仕事としてとてもやりがいがあると感じました。これらの理由から食とITを結びつける貴社のWebエンジニアに志望しました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2020年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
当社のウェブエンジニアを志望する理由/チームワークを発揮した話、その中での自分の役割/短所とそれを改善するための努力
ES対策で行ったこと
エントリーシートの書き方は図書やウェブサイトを参考にして全体の流れを掴んだ。細かい修正は大学のキャリアセンターを利用し、第三者目線で添削をしてもらった。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
WEBテスト対策で行ったこと
市販のSPIの対策本を繰り返し行ない、苦手な分野をつぶしていった。
WEBテストの内容・科目
数学、論理的思考、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 40代の技術職/30代の技術職
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
在学中に主体性をもって学業やアルバイトに取り組んだことが評価されたと感じている。物事に取り組むうえでどうしたらうまくいくのか、そのためにどんなことを考えて行ったのかを上手く伝えられた。
面接の雰囲気
終始穏やかな雰囲気の面接だった。初めは相手の自己紹介をスライドを用いて行なってもらい、緊張は少しほぐれた。質問は技術的な話が多く、在学中の活動を見られているように感じた。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に力を入れたことを教えてください。
私が、学生時代に力を入れたことは学業です。大学を通して、工学の基礎を学んできましたが、特に情報の分野に力を入れて勉強してきました。情報の分野に興味を持ったのは、頭の中で考えたものをプログラムし、実際に動くということが楽しかったからです。授業では簡単な計算プログラムやゲームを作成してきました。授業外でも新しい言語に触れ、HPの作製を行ってきました。プログラムの学習は楽しい反面、大変なこともありました。例えば、自分が書いたプログラムがイメージ通り動かなかった場合です。問題点がどこにあるのかを明確にするのに苦労しました。このときは、問題点の発見が楽になるように、動作内容ごとに区切り、エラーの内容からどこにミスがあるのか明確になるように工夫しました。この経験から、先のことを考え計画する力、トライ&エラーで挑戦し続ける力を身に着けることができました。
学業以外で力を入れたものはありますか。
2年間、飲食店のアルバイトをしていました。アルバイトから学んだことは相手の立場に立って考えるということです。飲食店ではお客様にストレスがないように楽しんでいただけるのが最良です。そのために、グラスに空きがある時は声をかける、料理の配膳に時間がかかる時はあらかじめ確認をするなど、細かい点まで考えました。相手の立場に立つことで、やるべきことが明確になり、サービスの質を向上させることができたと思います。また、私の職場では外国人観光客が多く来店していたので、コミュニケーションをとるためにメニューで使う単語を覚えることや、お客様のスマホの翻訳機能を使って少しでも円滑にいくように心がけました。この経験から外国人観光客がもっと日本の飲食店を利用しやすい環境をITサービスを通して作り上げていきたいと考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事/技術職のマネージャー/30台の技術職
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接はエンジニアとしてチームで活躍できるかという点で見られていたのではないかと思う。そのため、チームで何かした経験という部分を重視して質問された。そこのエピソードの深堀をしていたことが評価されたように感じる。
面接の雰囲気
一次面接と比べると少し張り詰めた空気はあった。しかし、面接前に若手社員との交流が30分程設けられており、スムーズに面接に入ることができた。
最終面接で聞かれた質問と回答
チームで何か取り組んだ経験を教えてください。
私は大学の実験で行った、自動でエアホッケーを行うロボットを製作したときに最もチームワークを発揮しました。ホッケーロボットの製作は大きく分けて機械設計、プログラミング、電子回路設計の3分野から構成されていました。3人で1チームとなり、各分野1人が担当しました。私は情報の分野に興味があり、プログラムを書くのが好きだったためプログラミングを担当しました。しかし、プログラミングについてのみ考えても、実機の大きさや重さ、電気信号の流れなど他の分野の要素に影響されるものが多く、正常に打ち返せるものが作れませんでした。そこで、他の分野を担当する人と協力し、担当した範囲を説明してもらい、プラグラムの向上に努めました。自分が担当した範囲もどのような意図で考えてプログラムを書いたのか伝わるように心掛けて説明しました。これにより、各分野を考慮したものづくりを実現できました。この経験から、まず、自分の意見や考え明確にし、チームで共有する。そこに、意見や改善点を取り入れ練り直していく。このサイクルを回すことで質の高いものを作り上げることができ、チームワークが発揮できたと感じました。また、好きな分野を担当することでチームとしてものづくりのスピードとクオリティが向上することを実感することができました。
他にチームで取り組んだことは何かありますか
私は高校時代サッカーをやっており、その時の経験からチームで動くことの難しさと有効性を学びました。例を一つ上げると相手チームからボールとることです。私はDFをやっていたので、前線の選手に声をかけて、チームとしてボールを奪う位置を共有していました。声をかけるのが遅かったりうまく意思が疎通できていないと簡単に攻められてしまうことがありました。一方でチームとして意思が疎通できているときは自分達よりも格上の相手でも簡単にボールを奪うことができました。これらの経験から、個が集まってチームとなることで力が掛け算のように上がっていくことが実感できました。また、DFとしてチームの意識をまとめてきた経験は社会に出てからも通用すると思っています。
チームというテーマで2つのエピソードを話した。高校時代の話はあまり用意していなかったので、大学時代だけでなく高校、中学と深く掘り下げるとよかったと反省している。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定を頂いた後も期限を設けず納得いくまで就活をさせていただいた。内定を承諾する前から先輩社員からのリアルな声をZOOMミーティングを通して聴くことができた。そのため、自分がやりたいことを精査して決めることができた。
内定に必要なことは何だと思うか
この企業の選考を通じて感じたのは、チームという言葉がかなりキーワードになっていた。エンジニアと聞いて、黙々と仕事をしたいと思っている方よりは円滑なコミュニケーションとれて、チームとしてコンテンツを作りたいという方が向いていると思う。また、数あるグルメサイトの中でぐるなびを志望する理由を他社と差別化して理解していく必要があると思う。個人的な意見としては、食文化を広く支えるという企業理念のもと広く事業を行っている特徴があると考えている。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
就活に掛けた時間が多かったことが内定を頂けた一番の理由だと思う。就活の早期化というのは3年になった段階で聞いていたので、はやい段階で自己分析や企業分析を行うことができた。月日や回数を重ねていくことで自分の中で軸が固まっていき、それに伴い、どのようなエピソードを話せばより自分らしさが伝わるか吟味することができた。これは一朝一夕ではできないことだと思うので早い時期からの準備をお勧めする。
内定したからこそ分かる選考の注意点
理系として技術職を受けたからだとは思うが、専門的な知識やインターネットサービスの基礎についての質問が他社と比べて多いように感じた。面接官も現役のエンジニアだったので事前にある程度の知識を身に着けておくことでパニックになることを防ぐことができる。わからない場合は嘘ついてもばれると思うので、正直にわからない旨を伝えるべきであると思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
ZOOMを用いた内定者の集まりや、先輩社員との交流の場を設けていただいた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 会社のブランド・知名度
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の規模
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
日本事務器株式会社
迷った会社と比較して株式会社ぐるなびに入社を決めた理由
私がぐるなびを選んだのは、自社が作るサービスに関わりたいと思ったから。就活当初は、ものづくりがしたという思いから、SIerを中心に就活を行っていた。しかし、選考を重ねていくうちに自分が作るものを発展させていき、よりよいサービスを作るような仕事をしたいという思いに変化していったので最終的にぐるなびを選んだ。エンジニアと仕事をしていくうえで自分が作りたいものや、やってみたい分野を調べて考えることで入社後のギャップ減るのではないかと考えているので一つ参考になったらよいと思う。
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ぐるなびの 会社情報
会社名 | 株式会社ぐるなび |
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フリガナ | グルナビ |
設立日 | 1989年10月 |
資本金 | 23億3400万円 |
従業員数 | 765人 |
売上高 | 129億8200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 杉原章郎 |
本社所在地 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号 |
平均年齢 | 40.3歳 |
平均給与 | 554万円 |
電話番号 | 03-6744-6463 |
URL | https://www.gnavi.co.jp/ |
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