18卒 本選考ES
技術系総合職
18卒 | 埼玉大学大学院 | 男性
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Q.
部活動やゼミについて記入してください。
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A.
私は学生時代に卓球部に所属しており、主務という役職に就き、関東学生リーグ昇格に向けた運営活動に尽力してきました。研究室は電子制御工学研究室に所属し、超伝導体を用いた放射線検出器の開発を行っています。 続きを読む
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Q.
NAAに入って「取り組んでみたい仕事」を、志望動機を踏まえて教えてください。
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A.
私は多くの人々や社会を支え、空の玄関口として世界中の人々に選ばれている空港で働きたいと思い貴社を志望しました。貴社に入社した際は電気電子を専攻している強みを活かして空港内の電気設備の設置、整備、維持管理と様々な業務に取り組みたいです。その中でも、様々な人から選ばれる空港にするためには安全と快適さを追求していきたいと思っています。そこで、お客様に一番近いところである施設保全部の旅客ターミナル施設で点検、改修の仕事に取り組み、更なる安全、快適さを追求していきたいです。他にもサービス、施設を充実させることで空港という都市の価値を高めていくことにより、国内外の航空利用者だけでなく、空港を目的地にするお客様をもっと増やしていきたいです。また、私は学生時代に卓球部に所属しており、主務という役割で「関東学生リーグ昇格」という部の目標に向けて運営活動に尽力してきました。この経験から貴社に入社した際にも経営理念である「国際拠点空港としての役割を果たし、グローバルな航空ネットワークの発展に貢献する、世界トップレベルの空港」を目標にし、自分の役割を全力で行うことでこの目標に貢献したいです。 続きを読む
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Q.
大学時代の研究テーマ、あるいは力を入れて学んでいることについて、分かりやすく説明してください。
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A.
私は魚介類の放射性物質量の分布調査での利用を目指すために「高温超伝導体を用いた放射線検出器アレイの開発」というテーマで研究を行っています。現在の放射線検出で使用されている検出方法では、位置を特定する分解能(位置分解能)が低いことや検出面積が小さいという短所があり、魚介類の放射性物質量の分布調査の利用には適していません。そこで、私が研究で使っているMKID(力学インダクタンス検出器Microwave Kinetic Inductance Detector)と呼ばれる超伝導検出器はアレイ化が可能で、位置分解能を保持したまま検出面積を大きくできるため、それらの短所を補うことができると考えられます。一方で、超伝導検出器では極低温冷却が必要な為、冷却コストが大きくなってしまうという短所があります。そこで私の研究では高温超伝導体を用いた放射線検出器の作製を行っています。高温超伝導体は高い温度で超伝導現象が起こるため、従来の超伝導検出器より冷却コストが十分の一になります。現在は、検出器を作製した際に、超伝導特性が劣化してしまうため、その原因を探るために微細加工による検出器への影響を調べています。 続きを読む
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Q.
これまで、自ら進んで困難な状況にチャレンジしたことはありますか?それはどのようなチャレンジだったのか、なぜチャレンジしたのか、目的とチャレンジの結果も併せて記入してください。
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A.
私は研究の効率を上げるために、未経験のプログラミングを勉強し解析ソフトの作成にチャレンジしました。私が研究で開発している検出器は複数用いるため、全ての検出器を一つずつ解析しなければならなく、評価の際に時間がかかってしまうという問題がありました。そこで解析ソフトを作成することでこの問題を解決し、研究の効率を上げようと考えました。私はプログラミングの経験がなかったので、まずプログラミングの基礎知識を身につけようと考えました。インターネットで調べることや本を借りて勉強をすることでプログラミングの知識を身につけました。次に解析ソフトの構想を練り、データの読み込み、各検出器の検出かつ評価、解析したデータの吐き出しが行えるソフトを作成しようと考えました。失敗を繰り返しながらソフトを作成してみたところ、測定系の問題で発生したノイズを誤検出してしまう問題が発生してしまいました。そこで検出方法をデータの変化量から、一定の範囲のデータを線形フィッティングする方法に変えることでノイズの誤検出を無くしかつ検出率が90%を達成することができ、実用的なソフトが作成できたことにより研究の効率が大幅に改善されました。 続きを読む