最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】やわらかい雰囲気で質問に対しても、とても丁寧に答えてくださりました。人柄を重視しているように感じました。【IT技術を駆使して何がしたいか】私は、ITを通じて、効率的な業務といった業務改革に取り組み、顧客や社会に貢献したい。 現在、AIやネットワーク技術などを用いて、あらゆる業種のビジネスモデルに変革をもたらしている。 これら技術の実装により、1つでも多くの企業に経営資源の余裕を生み出し、社員には豊かな人生を提供し、そして、エンドユーザーには満足と利便性を提供していくことで、顧客企業や社会に貢献したい。例えば、人手不足、若者の職場への定着が難しい中で、熟練の技能やサービスを下積みの期間を最小限にするようなことが、製造や農業、各種サービスの現場でまだまだ取り組まれてはいない。それらを、IoTやAI等の技術でその工程を抜本的に見直すことと組み合わせて実現したい。そのことは、顧客企業とエンドユーザーのみならず、経済情勢に依存する失業者の抑制やライフステージに応じた自由な働き方にもつながると考えるからである。 【企業がITに投資する理由】企業がITに投資する理由は、4つあると考える。 1つ目は、就業人口が今後ますます減少する中で、求人しても集まらない、入社しても続かないといった問題が企業規模の大小や産業分野を問わず発生していることである。加えて、働くことに対する、個人の価値観の変化もあり、効率化や働きやすい環境の整備が求められていることだ。この流れは、昨今の終身雇用制の見直しも相まって、さらに加速していくことが予想される。IT化は、人手不足の解消と働きやすい環境の整備を実現する上で、企業が真っ先に活用できる。 2つ目は、国内市場の縮小による競争の激化により、さらなるコストダウンやグローバル化への対応が求められていることである。 企業が今後も成長していくためには、コストダウンによる、利益率の拡大、あるいは、成長するアジアをはじめとする国外の市場に進出するしかない。しかも、国内市場にあっても、新興国の製品と価格や品質面での激しい競争にさらされている。生産性の向上とビジネスのグローバル化にIT化は欠かせないツールである。 3つ目は、インターネットが人々の生活に浸透することにより、従来のビジネスモデルに変革をもたらしつつあることにある。 例えば、Eコマースにより、小売り業の市場は、近隣から世界に広がり、BtoCは小売りだけでなく、メーカーの参入も可能にした。また、工場のデジタル化は、設計部門と製造部門の物理的近接性や直接性が不要とした。人やモノも、オンデマンドで効率的に運ぶことができ、今やお店が出前をする必要がなくなった。ビジネス環境のIT化に取り残されては、会社存続が危ぶまれる状況にある。 4つ目は、今回のコロナショックにより、長年投資に躊躇していた企業と社会がテレワークやWEBへの活用を余儀なく踏み切ったことである。案ずるより産むが易しであったこと、そして、今回の外出自粛の教訓から、一挙IT投資に舵を切ると思われる。 【評価されたと感じたポイントや注意したこと】人柄よりも、志望度が図られているのではないかと思いました。面接は人事の方なので、しっかりと見抜かれている気がしました。
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