18卒 本選考ES
開発職
18卒 | 千葉大学大学院 | 男性
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Q.
あなたは、あなたの人格をどのようなものと認識していますか。(全角200文字以内)
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A.
私は様々なことに興味を持ち追求する性格です。今までに服飾製作や自作PCのチューンナップ、株式等の投資などを行っています。いずれもジャンルに共通性はありませんが、根底には物事がどのような仕組みなのかを疑問に思い調べて突き詰めていくことがあると考えています。今まで関心のなかったものでも手を出すと何かしら興味深い点があるので、さらに広い視野を持ちたいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたにとっての『リスク』とは何ですか。(全角200文字以内)
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A.
損失を被ることです。リスクとリターンはトレードオフ関係があります。不必要なリスクを負うのはただの破滅願望者ですが、相応のリターンが見込まれる場合は享受しなければなりません。私の持論は変化をしないことが最大のリスクだというものです。挑戦しないことによる機会損失は大きく、リスクを完全に排除することは最大のリスクだと考えています。そのため、常に計画性のある挑戦をすることを心がけています。 続きを読む
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Q.
あなたのアピールポイントを、アルバイト・サークル活動を除く 具体的なご自身の経験談を踏まえてお書き下さい。(全角400文字以内)
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A.
私は物事に粘り強く取り組むことができます。自分の欲しい機能が既存のものに無かったため、独学でプログラミングを勉強し、数年前にAndroidアプリを開発しました。最初は全くプログラムの仕組みがわからず、参考書を捲って試行錯誤する毎日でしたが、同じ時期に趣味として勉強を始めた友人が居たことが幸運でした。友人と分からない部分を共有し、教え合い、互いに切磋琢磨しました。当初プログラミングは入り組んでおり難解なものに思われましたが、諦めずに取り組んでいるうちに1つのシステムが小さな構成部品から成り立っていることが面白く感じられ、それらをうまく繋ぎ合わせ動かせたときには大きな達成感を感じました。 完成したアプリを公開したところ少数ではあるものの、愛用者からのフィードバックが得られ、諦めず真剣に取り組むことで出来上がった成果を誰かに使ってもらえることは非常に充足感を得られるということを実感しました。 続きを読む
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Q.
これまでに特に努力・苦労したことは何ですか? また、その時にどのようにして乗り越えましたか? アルバイト・サークル活動を除く具体的な体験談を踏まえてお書きください。 (全角400文字以内)
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A.
私は大学ではがん治療における副作用を低減させるために有機合成の観点からアプローチしてきました。研究室生活においては、研究の進捗が良く流れに乗っていると感じる期間がありました。その一方、研究の先行きが見えなくなり、研究が滞ることもありました。また、今まで実験で積み重ねてきた結果が誤りであったとわかったとき、非常に辛く、落ち込むことがありました。しかし、普段は情熱的に研究に取り組んでいますが、失敗したときは冷静に原因を考え条件検討を見直し、周りの人の意見を聞きつつ解決策または代替策を考え研究を進めてきました。その後の実験で良い結果が得られたときはそれまで落ち込んでいた以上に嬉しく感じ、ますます研究に没頭しました。私は研究によって単なる有機合成の知識や手技だけではなく、問題を分析し解決する能力や論理的思考力を得たと考えています。 続きを読む
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Q.
当社の志望理由を教えて下さい。(全角400文字以内)
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A.
人々の生活の質を向上させられるような治療薬を患者に届けたいと考えるからです。貴社は、整形外科、皮膚科といった人々の健康寿命を伸ばす事業内容に強みを持ち、私の多くの人々の生活に関わりたいという想いを実現させられると考え志望しています。また、貴社は他社企業が世の中の流行に乗り利益に直結しそうな分野であるオンコロジー領域にばかり注力している一方、他社があまり扱わないニッチな領域を多く手がけているため患者にとってはなくてはならない存在であり、そのことから導き出される企業としての将来性の高さも魅力的に感じています。また、貴社は臨床開発における海外企業との連携に積極的に取り組んでおり、貴社の臨床開発職として働くことで広い視野を身につけることに繋がるのではないかという期待をしています。 続きを読む
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Q.
あなたが科研製薬の社員として成し遂げたいことは何ですか?(全角300文字以内)
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A.
私はドラッグ・ラグの解消に貢献したいと思っています。いくら良い新薬が開発されたとしても、それが必要とする患者に届かなければ意味がありません。以前PMDAの方の講演で、提出されるデータは認可に不要な情報についてはオーバークオリティに記載されているものの、本当に必要なデータに関しては不足していることがあり、それが原因で認可が遅れていると伺いました。開発試験の期間を一日でも早くすることで救われる患者は多く存在するので、日々の業務の徹底的な効率化は当然としてプロジェクト全体をどう効率化できるか考え提案していきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたが『やりたくない仕事』、『自分を活かせないと思う仕事』は何ですか? (全角300文字以内)
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A.
古い固定観念に囚われ変化がなく著しく合理性に欠ける仕事においては自分を活かすことは困難だと考えています。私は、多くのものに興味を持ち新しいことに自ら進んで関わらなければ気が済まない性格です。また、日頃から身の回りの事柄をいかに効率化するかを考えています。しかしながら、前例がないという理由だけで変化を拒んだり、正当な理由なく非効率的で保守的な方法を取り続ける仕事は私の主義と反します。私は常に何か改善できることがないかを考えることは、一日でも早く薬を人々の元に届けるためになくてはならないと考えています。 続きを読む
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Q.
10年後どのような仕事をしていたいですか? また、どのような社会人になりたいですか?(全角400文字以内)
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A.
10年後は一つの薬のプロジェクトリーダーとして臨床開発全体をマネジメントしたいと考えています。私は幅広い分野への知識・経験を持ち視野を広げることで全体を俯瞰することができ、スムーズに業務を進行させることができると考えています。そのため、1年目から積極的に多くの人々と関わり知識を吸収し、また自分なりのアイデアで積極的にチャレンジすることで経験を積むことを心がけます。その後も周囲の人から知識を学ぼうとすることを怠らないことは当然ながら、こちらから周りの人々に知識やひらめきのきっかけを与えられるようになりたいと思います。 そして部下のみならず先輩や同僚からも頼りにされる人間になりたいと思います。仕事上の相談だけでなくプライベートでの相談相手にも選んでもらえるような知識的にも人間的にも頼りになる人間になりたいと考えています。 続きを読む
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Q.
これまでにおもしろいと思った論文や研究をお書きください。 また、どのような点がおもしろかったですか?(全角300文字以内)
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A.
私が興味を持った研究は、理化学研究所で行われたアルツハイマー病モデルマウスの失われた記憶を復元するという研究です。光照射をトリガーとして海馬の特定部位を刺激することで、記憶の復活が確認されたため、アルツハイマー病は新しい記憶が形成できないわけではなく、思い出せなくなっているだけだという可能性が示唆されました。私はこの研究によって光遺伝学の可能性を再認識し感動しました。光遺伝学は他にも記憶の書き換えや行動の操作の実現に寄与しており新たな概念により爆発的な科学の進歩をもたらしたと言えます。 続きを読む
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Q.
グローバルに活躍するために必要な能力・資質は何であると考えますか?(全角300文字以内)
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A.
多様性を理解することだと考えています。私は日本と海外での商習慣の違いからこのことを実感しました。私はよく海外で買い物を行いますが日本での買い物と比較するとトラブルが頻繁に起こります。当然不利益を被りたくないので抗議するのですが、その際日本で一般的に行うような遠回しな表現では不誠実な対応をされがちです。そのため自分の意見をはっきりと表明することが海外では必要だと学びました。また、積極性も必要だと考えています。国内に留まるよりも新しい経験をすることが多いと考えられますが、自ら進んで取り組むことができることが必要だと考えています。 続きを読む