【新薬開発の未来へ】【23卒】 大正製薬 研究職の通過ES(エントリーシート) No.88117（金沢大学大学院/男性）（2022/6/15公開）

OTC医薬品のリーディングカンパニーである貴社はB to C事業に強みを持つため、他の製薬メーカーよりもお客様、患者様のニーズを考え抜くことができると考える。そこで、貴社でならば、患者様が本当に必要としている新薬を開発し、患者様に届けられると考えた。そのために、私はプロセス合成で新薬開発に携わりたい。なぜなら、プロセス合成部門では実際に患者様に処方される医薬品の製造法の確立につながるため、高品質に拘らなければならない仕事で、やりがいを感じることができるからだ。高品質実現のため、私は研究で培った分析力を活かして、発見し難い原因でも突き止め、それをもとに課題を解決し、患者様に高品質な新薬を届けたい。 続きを読む

既存の抗がん剤は薬剤耐性や副作用などの課題があり、治療の持続が困難となっている。そのため、新規作用機序の抗がん剤が望まれる。熱帯雨林産植物から単離されたオキサビシクロ骨格がキノロンに縮環したユニークな構造を持つ天然物Waltherione Aは既存の抗がん剤とは異なる構造でありながら、ヒト肺がん細胞に対し抗がん活性を示すことから、新たな作用機序の抗がん活性を持ち、既存の抗がん剤の問題を解決できると考えた。しかし、本化合物のようなユニークな構造を持つ化合物の合成例はない。そこで、私は新規抗がん剤の創出を目指し、本化合物の全合成研究を行い、達成した。現在は抗がん活性向上に向けた本化合物の誘導体合成を行っている。 続きを読む

課題に対し自ら考え行動できる長所の一方で、人に助言を求めるのが遅い短所がある。 続きを読む

小学生の頃は短距離走で足の速い人がかっこいいという風潮はあったが、私は体格や運動神経がそこまでよくなかったため、あまり足は速くなく目立つことはできなかった。しかし、そこで諦めるのではなく、長距離走という別種目で目立とうとした。その実現のために、休み時間は鬼ごっこなど走る遊びに積極的に参加し、家に帰るときは走って帰っていた。その結果、毎年行われる長距離走では常に上位に入っていた。 続きを読む

入学後、卓球部に入部したが、やる気がない雰囲気に嫌気がさし退部した。そこから、友達にバドミントン部に誘われ、入部した。そして、途中入部し一つ下の後輩と一緒に練習することになった。年下に負けたくないプライドからハードな練習に全力で取り組み、順位がつく練習メニューでは常に上位を狙った。しかし、実力は後輩と比べれば上手かったが、同年代と比べると実力で劣り最後の試合でも結果を残すことができなかった。 続きを読む

私は国公立大学の薬学部を志望していたが、入学当初の学力は目標とかけ離れていた。そのため、高校１年生から受験勉強を意識し、長期休みには基礎を固めたうえで、発展的な問題に挑戦していた。塾には行かなかったため、難しい問題を何時間もかけて一人で考えていた。努力の結果が現れなくとも、バドミントン部での活動を全力で楽しんでいたため、精神面は安定していた。このように、地道に努力を重ね、志望校に合格した。 続きを読む