18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 九州工業大学大学院 | 男性
-
Q.
当社志望理由をご記入ください。
-
A.
建設機械に興味を持ったのは幼少期でした。「働くクルマ」が好きで、毎日工事現場に通っては大きなパワーショベルの動きを細かく上手に操っているのに見惚れていました。いつしか「ものづくり」に興味を持ち、人のために働く機械を創る仕事がしたいと思うようになりました。貴社を志望した理由は、使う人を想っての機械作りをしている所、技術力をもって差別化している所に強さを感じたからです。例えば、ニーズに応えた用途別専用機を生産できること、より良い製品を作るために重要部品の内製化を進めていることが挙げられます。さらに五日市工場見学では、無駄を排除し洗練された設備と工場の方の気持ちいい挨拶を見て自分の働きたい会社の理想であると感じ志望しました。 続きを読む
-
Q.
自覚している性格や自己PRはありますか。
-
A.
私は周りを巻き込んでチーム一体で行動することを心掛け、努力を惜しまない性格です。大学の硬式野球部では投手陣を率いて様々な練習メニューを考え、誠心誠意チームのために努力しました。さらに毎日10km走り込んだ結果、1年間で球速が8キロ伸び、強豪相手に屈しない投球ができるようになりました。努力の甲斐あって大学2年時にはシーズン2勝、大学3年時には首位のチームに対し1点差の大接戦という結果を挙げ、防御率10傑で表彰していただけました。 続きを読む
-
Q.
現在行なっている研究についてご記入ください。
-
A.
大学4年次は放電加工機で無駄のない除去加工を行う「くりぬき放電加工」で発生する熱応力による変形について研究しました。くりぬき放電加工は、L型の電極を用いて除去部の外形に沿って塊として除去を行なう加工法で、切離し時の変形による加工停止が問題でした。私は切離しを正常に行なうための加工経路を作成するため、加工時のワークの変形状態を三次元的に解析し、加工残り厚さと変形量の関係性を導出しました。現在の研究室では、送り機構として多くの工作機械に搭載されているボールねじスライダの位置決め高性能化を目標に研究を行っています。位置決め精度に悪影響を及ぼす非線形摩擦を補償するために、LuGre摩擦モデルと呼ばれるもの用いてフィードフォワード制御を行うことで精度の高い位置決めが可能となります。過去の研究ではこのモデルの中に変動パラメータが存在することが分かり、パラメータ可変構造を有するモデルの導出が必要となりました。そこで私は、モデルの中に可変構造を取り入れ、新しくモデルを構築しシミュレーションを行うことで有効性を検証し、より最適で精度の高い位置決めを行う研究を行っています。 続きを読む