20卒 本選考ES
SE
20卒 | 京都大学大学院 | 男性
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Q.
今までの学生生活で力を入れて取り組んだことは何ですか?また、なぜその課題に取り組もうと考えたのですか?【400文字以内】
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A.
私は大学院で5年間研究活動に取り組みました。私が行っているカイメン動物の発生という研究は生物の進化を理解する上で重要な研究ですが、カイメンは実験動物として確立されておらず、世界でも研究者が10人程度しかいません。従って、既存の実験ツールが殆ど使えず、参考にできる先行研究も数件しかないという困難な研究でした。しかし、このような他人が取り組んでいない挑戦的な課題は、私にとってむしろ取り組む際の大きな動機となりました。研究成果を出すために、私は専門分野が異なる研究者に積極的に助言を求め、既存の研究とは全く別のアプローチで研究を行うことを試みました。また、考えた仮説を検証するための装置を積極的に作成、試行することを繰り返しました。これにより、私は世界で初めて実験室研究下でカイメン動物の発生時に局所的に力を加える実験系を構築しました。 続きを読む
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Q.
就職活動でのあなたのポリシーや重要視している点は何ですか?【400文字以内
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A.
私が就職活動において重要視している点は以下の3点です。1.ITソリューションを用いて課題解決を行う2.大学や研究者と仕事ができる3.新卒から早いうちに成長できる環境、です。私は、将来的に現在IT化が遅れている教育や研究環境(医療含む)にIT化を導入し、より効率的に学習や研究ができる仕組み作りに貢献したいと考えています。そこで、ITを用いた課題解決の手法を学び(1)、大学法人や大学病院などをクライアントに仕事を行い(2)、社会人としていち早く成長することで(3)、自らの夢を叶えたいと考えています。 続きを読む
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Q.
なぜコンサルタントになりたいのですか?また、富士通総研を選んだ理由は何ですか?【400文字以内】
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A.
私がコンサルタントになりたい理由は以下の2点です。1.新卒から早いうちに成長できると考えたから、2.専門的な知識を活かして課題解決を行うからです。1についてはコンサルタント業務は特に他の業務と比べて成長性が高いと考えます。2点目については、私が研究生活で経験したことに拠るものです。私は博士課程でメンターとして、研究生活の中で得た知識や技術を活かして後輩の研究課題を解決することにやりがいを感じていました。そこで、私はこのような能力をより深め社会に貢献したいと思い、コンサルタントになりたいと考えています。その中で御社を応募した理由は、私が成長できる環境であり、なおかつ私の夢を実現できる環境であると考えたからです。特に、御社は、出身の専攻で得た知識や特性を活かしたコンサルタントの方が多いように思いました。私も御社で専攻や研究環境で得た経験を活かして教育や医療分野に貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
富士通総研に入社されたら、どのようなコンサルティングを行いたいか、以下の質問にお答えください。なぜ、そのようなコンサルティングをしたいのですか? 具体的に説明してください。【400文字以内】
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A.
今後の日本社会の発展を考える上で、IT化が遅れていたり、非効率的な状況が常態化している現在の教育・研究分野に対して、ITによる効率化が必要だと考えているからです。私が現在在籍している研究室では、指導教官がPCの使い方も余り分からず、データ、技術などの管理・共有方法が前時代的なままです。私が学会や、就職活動中に院生の方と話したところ、同様の状態の研究室が他にもあると知りました。また、より臨床に近い医療に関わる分野でも、データの管理や分析のノウハウが進歩していないという話も伺いました。私は、そのような現場にコンサルティング業務により効率化を行い、医療や研究分野でよりプロダクティビティを上げるための変革を促すコンサルタントになりたいと考えています。 続きを読む