- Q. 志望動機
- A.
株式会社NTTドコモの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社NTTドコモのレポート
公開日:2022年3月24日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術系
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
説明会や面談はオンライン実施でした。また選考についても最初から最後までオンラインでした。
企業研究
同じ通信業界のKDDIとソフトバンクとの比較に重点を置きました。入社後にやりたいことを説明する上で、なぜドコモでやりたいのかについて、企業が力を入れている領域といった面から説明できるようにしたことが役に立ったと思います。具体的には、個別説明会などに参加することで、通信業界の各企業の力を入れている領域や技術を積極的に情報収集するよう意識しました。また、もっと調べるべきと思ったこととしては部署ごとが具体的に行なっている業務内容は第一希望の部署だけでなく、第二、第三志望の部署くらいまで予め説明会や企業サイトで勉強しておくべきと思いました。理由としては、面接では長期のキャリアプランについても深く質問され、他の部署との連携や異動についての自分の考えを答えることも一つのポイントとなるためです。
志望動機
個人消費者向けのスマートライフビジネスを推進され、通信端末を通して人々の生活の利便・快適化に向けた技術開発に注力されていると感じたことから、自身が目指すヘルスケアをはじめとして個人ごとに最適化したライフスタイルの提案の実現に向いていると考えました。具体的には、個人面談で実際にヘルスケア分野の研究開発をされている社員と話した際、個人向けのヘルスケアとして、ストレス(スマホの扱い等で推定)など健康状態を可視化することでセルフケアの実現に力を入れていること、またプロジェクトに社内外(研究開発・企画)で協働して取り組まれている様子を実感し魅力に感じたことから、スマホを用いて診断から提案まで一貫して個別化したヘルスケアを実現したいと思い志望いたしました。
説明会・セミナー
- 時間
- 30分
- 当日の服装
- 私服
- 実施時期
- 2020年11月 中旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
逆求人イベント
セミナーの内容
企業の人事、現場社員の方と個別面談をするイベントでした。
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
企業サイトで事業内容などの取り組みを事前に調査し、自身の研究がどのように応用できるかをイメージしてから臨みました。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
セミナーに参加することで、のちに気になる分野の現場社員との面談や早期選考を受けることができました。
座談会・懇親会
- 形式
- 学生1 面接官1
- 実施場所
- オンライン
- 実施時期
- 2020年12月 上旬
座談会・懇親会の内容
現場社員との1対1面談
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年02月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
ESの内容・テーマ
成功や失敗を問わず、学生時代にチャレンジしたエピソードを教えてください。/ご自身のスキル、経験、志向性などで希望するワークフィールドにマッチしていることをPRしてください。/ドコモで叶えたい夢を教えてください。
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
入社した後にどのようなことをやりたいのかという具体的なイメージを伝えることを意識して書きました。
ES対策で行ったこと
自身の研究や開発経験をもとに、自分の持つスキルや、自分の志望分野へと結びつけることを意識して記入しました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年02月 上旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
WEBテスト対策で行ったこと
他企業のWEBテストなどで経験を積んでから臨みました。
WEBテストの内容・科目
SPI:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
各20分程度
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年02月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 若手現場社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン接続後、すぐに質問に入りました
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接ということもあり、社会人に向けての受け答え、マナーなどの姿勢にも重きを置かれているように思えました。和やかな中においても敬語やハキハキとした喋りなどに意識すると良いと思いました。
面接の雰囲気
和やかな雰囲気の中行われました。回答に対しても相槌を入れてくれたり、とても話しやすい雰囲気を作ってくださいました。
面接後のフィードバック
回答で概要からだんだん具体的にしてゆく姿勢が良かったと言われました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
自分の技術をどのようにドコモに活かすことができますか。
様々な生体データを統合した解析で新規知見を得ることができると思います。これまで研究では、ゲノムデータの解析を行なってきました。入社後はこの経験を踏まえ、御社が力を入れるヘルスケア分野において個々人に寄り添ったサービス提供につなげることができると考えています。御社は個人消費者向けのスマートライフビジネスを推進され、通信端末を通して人々の生活の利便・快適化に向けた技術開発に注力されていると感じたため、自身が目指すヘルスケアをはじめとして個人ごとに最適化したライフスタイルの提案の実現に向いていると考えました。具体的に私は入社後、通信端末などを媒介したデータをもとに、歩数やバイタルデータを組み合わせることで、個人に最適な健康維持方法の提供の実現を目指したいと考えております。
大学生活で苦労したことと、どのように乗り越えたかについて
研究室室長としてオンラインで学生間の議論を活性化した経験が挙げられます。コロナの影響で私の大学では入構制限が行われ、会議やデータ解析をはじめ自宅中心の研究活動となりました。学生間の議論が研究のアイディアにつながる私の研究室にとって交流機会の減少は深刻な問題でした。そこで私は快適な研究環境を目指し次の2つに取り組みました。1つ目はバーチャル空間でアバターを用いて会話を行えるツールを研究室に導入したことです。これにより学生の議論や気分転換の機会につなげました。2つ目は上級生1人ごとに、下級生1人への研究支援を依頼したことです。これによりSlackやZoomで気軽に相談し合える環境を構築しました。結果として下級生からも勉強会や輪読の提案が行われ、例年より活発に自主的な勉強会が行われました。私はこの経験からチームが一丸となって成長する相乗効果を学びました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年02月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 研究職の社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン接続後、すぐに質問に入りました
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
入社後やりたいことなどについても具体的な経験・エピソードを踏まえて述べる姿勢が評価されたと感じました。
面接の雰囲気
一次面接と同様に和やかな雰囲気で行われました。回答に対しても「このようなこともできたら楽しそう」など話を盛り上げてくださり、緊張せず話すことができました。
面接後のフィードバック
入社後やりたいことのアイディアが具体的に受け答えできていた点が良いと言われました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
2次面接で聞かれた質問と回答
ドコモで今の技術を生かして何ができる/何をしたいか具体的なアイディアを教えてください。
回答:私が行なってきたゲノムデータ解析の技術を応用することで、環境と遺伝情報を統合した個人ヘルスケアを実現したいと考えています。具体的には、血液や口腔内検査などを通じた遺伝的要素と、通信端末によるセンサーなどを通じた環境的要素(脈拍など)を組み合わせることで、個々人の心身の異常を捉え、個々人の体質や興味に合わせたアドバイスやサービスなどの実現したいと考えています。
追加質問:「具体的にどのようなサービスができるか」についての深掘りをされました。
追加回答:例えば、保険会社などと連携することで、健康状態に応じ保険料を安くするなど、歩くことを実践しやすく、そして還元される仕組みを考えておりました。社内外の連携を重視し、金融からヘルスケアまで多様なサービスを提供する御社の環境が実現に適していると思いました。
入社後、短期的なキャリアプランと中長期的なキャリアプランを教えてください。
短期的には、大学で身につけたデータ解析技術を応用研究に結びつける努力を積み、中長期的には、研究開発とビジネス企画の架け橋になれるような存在になりたいと考えております。これまで大学では多様なデータを統合することで新たな知見を得る経験を、基礎研究を基に蓄積してきました。入社後は、ビジネスの場におけるニーズを捉え、社会への技術の還元を実現してゆきたいと考えております。また、研究活動では学会や勉強会の参加を通じ多様な専門性を持つ人との交流によって複数の視点からの考察を重視してきました。そのため、プロジェクトに対し研究開発および企画を社内外のチームで協働して取り組まれている御社において、研究開発と事業企画との架け橋になることで、技術の円滑なビジネス化に貢献していきたいと考えております。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン接続後、すぐに質問に入りました
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
第一志望であることをアピールしつつ受け答えしたところが評価されたと感じました。深堀り質問が多かったため、事前に自分の中で具体的に説明できるようになることが重要と思いました。
面接の雰囲気
一次、二次面接と比べ厳かな雰囲気の中で行われました。最終面接とはいえど、気を抜くことはできないと思いました。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜ入社後ヘルスケアをやりたいのか教えてください。
回答:私の研究と、現在の社会状況の大きく二つの理由があります。まず私自身、ゲノムデータ解析を専門に取り組んできたことから、この経験を社会に還元したいと考え、ヘルスケア分野に目をつけました。次に、今の高齢化社会における医療現場の逼迫が挙げられます。活き活きと生きることのできる社会を作るためにはセルフケアの充実が必要と考え、そのためには、普段身につけているスマホなどの端末の活用、そして個人データの活用が必要と考えました。
追加質問:「なぜ高齢化社会に目をつけているのか、なぜヘルスケア企業ではなく通信業界なのか」についての深掘りをされました。
追加回答:「なぜ高齢化社会に目をつけているのか」については、自身の祖父母の介護をもとに、健康寿命を伸ばすことが重要と感じたこと。「なぜヘルスケア企業ではなく通信業界なのか」については、スマホが年代性別問わずほとんどの人が所有するものであることから、これをもとにサービス提供を実現したいと考えたことを答えました。
これまでどのような軸で就職活動を行ってきましたか。
回答:自身の専門性を活かして,個人に寄り添ったビジネス応用ができる環境を軸にしています。私はデータ群からの特徴抽出に興味を持ち、研究活動では生体情報のデータ解析技術を磨いてきました。また数学個別塾講師の経験を通じて、生徒一人一人の理解に合わせた授業提供にやりがいを感じました。これらの経験を踏まえ私は、社会に蓄積されたデータをもとに、個人一人一人のライフスタイルに寄り添ったサービスの技術開発を実現したいと考えました。
追加質問:「その中でなぜドコモで実現したいと考えたのか」についての深掘りをされました。
追加回答:データ解析という自身の専門性を活かしつつ、新規・最先端な事業の開拓に挑める環境であることを答えました。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年03月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
自身の専門性を活かすのに適した環境と思ったからです。
内定後の課題・研修・交流会等
オンラインにて内定者同士の交流会の場がありました。
内定者について
内定者の人数
400人程度
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
特に承諾検討期間の指定はされませんでしたが、第一志望であったため、内定をもらってすぐに入社を決めました。
内定に必要なことは何だと思うか
まずは企業研究では通信業界大手(ソフトバンクやKDDI)との比較を念入りに行う必要があると思います。それぞれの企業がどのような分野に力を入れているのかを把握し、自身のアピールに結びつけることが重要と思いいます。また、自身の力を入れた経験については突飛な経験を述べることよりかは、経験を入社後どう活かすのかという点を重視し自己分析することが重要と思いました。基本的に面接は和やかな雰囲気なため、落ち着いて自分らしさを出すことに重きを置かれていると思いました。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自身の経験と入社後の夢を明確に持つことが重要であると思います。特に、これらに関してはESから面接まで繰り返し聞かれることでもあるので、一貫性を持った上で、自分自身でエピソードの深掘りを行うことがポイントと思いました。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接は、それまでの選考と比べ厳かな雰囲気で行われるので、ギャップがあり少し驚きました。全ての選考を通じて、最後まで油断せずに、一貫性のある受け答えをすることが選考を突破する上で必要となる感じました。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後、内定者や現場社員との交流会の機会がありました。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の規模
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
ソフトバンク株式会社
迷った会社と比較して株式会社NTTドコモに入社を決めた理由
一番の理由はNTTドコモでは入社後の配属が詳細に決定された上で採用された点です。ソフトバンクではエンジニア系の総合職としての採用であったため、入社後研究職に就ける保証がなかったものの、NTTドコモは入社後研究職として配属されることが確約された中での採用であったため、自身のやりたい研究開発を実現するキャリアパスをより築きやすいと感じ、入社を決めました。また、実際に現場で働く社員との面談でヘルスケア事業に力を入れていることに魅力を感じました。
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NTTドコモの 会社情報
会社名 | 株式会社NTTドコモ |
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フリガナ | エヌティティドコモ |
設立日 | 1991年8月 |
資本金 | 9496億7950万円 |
従業員数 | 7,767人 ※当社グループ:27,464名(2018年3月31日現在) |
売上高 | 4兆5845億5200万円 ※2017年3月期 |
代表者 | 吉澤 和弘 |
本社所在地 | 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 |
平均年齢 | 40.2歳 |
平均給与 | 872万円 |
電話番号 | 03-5156-1111 |
URL | https://www.docomo.ne.jp/ |
採用URL | https://information.nttdocomo-fresh.jp/ |