私が学生時代に力を注いだことは、所属する卓球サークルにおいて、チームの現状の弱点を分析しそれに応じた新たな練習メニューの導入を提案し、大会において初めての入賞という成績を収めたことです。私の所属する卓球サークルはメンバーが多く、効率の良い練習ができておらず大会等でも良い結果を出すことが出来ていないことが課題であると感じていました。そこで私はチームの選手の一員として、大会で入賞するという目標達成のために、下級生と上級生2人ずつで4人のグループを作りダブルス形式で練習する時間を増やす練習メニューをリーダーらに提案しました。この練習方法を導入することによって、それぞれの弱点を把握し、部分的に練習でき、ダブルスの実力向上につながるだけでなく、上級生・下級生間のコミュニケーションの機会が増えチーム全体の雰囲気や士気の向上にも繋がりました。その結果、出場した大会の団体戦において初の入賞という成績を収めることができました。初の入賞であったこと、チームで目標に向かって努力し、それが結果として実を結んだ点、団体戦というところで、誰かが負けたとしても残りのメンバーで励まし合い、逆転し、勝利に繋げることでチームワークが発揮されたという点から、達成感や喜びを感じました。この経験から、状況を分析し最善策を考えチームで目標に向かって努力する大切さを学びました。この経験を活かして、貴学に入職後は、適切に学生や社会のニーズを掴み、チームで協働し、日々の業務に取り組むことで、最終的には大学の発展に繋げていけるように貢献していきたい。
続きを読む