私が貴学職員として実現したいことは「学びの/学びによるバリアフリー化」です。年齢・性・居住地・障がい等を問わず学びに参画できるというだけでなく、多様な背景をもつ人々が互いから学ぶことができる環境・機会づくりをさらに進めたいと考えております。
学生時代、○○についての研究に取り組む中で、社会課題を解決するためには研究成果を社会に還元することが不可欠だと痛感しました。そして、研究成果の発信・共有にとどまらず、多様な背景をもつ人々が学びに参画し、議論を通して学び合える環境・機会づくりに携わりたいと考えるようになりました。
「OUビジョン2021」において大学の知の開放を掲げ、「大阪大学SOGI基本方針」策定など、ダイバーシティ&インクルージョン推進に尽力されている貴学でこそ、この目標の達成が可能です。
この目標達成のため、10年後はジェネラリストとして「ラボカフェ」のようなユニークな社学連携策の企画立案・運営に携わりたいと考えております。20年後は企画立案・運営を主導しつつ、柔軟な姿勢で企画立案・運営ができる人材の育成にも尽力する所存です。その際には、若手職員の提案を受け入れ、実現のための具体的方策の考案や調整を引き受けるなど、意見を出しやすい雰囲気づくりに力を入れたいと考えております。
いずれの段階においても、私の強みである「状況を分析し、課題解決策を考案・実行する力」を活かして貢献することができると考えます。私はこの強みを、家業である〇〇の運営に関わる中で発揮してきました。
私は地域の方々のご意見をもとに状況を分析し、必要な策を考案・実行することで、「○○離れ」の解決に取り組んできました。当事者一人一人の意見に基づいて運営改善を行った結果、年齢・性等を問わず人々が集える機会・環境を作り、○○中心の地域交流を活発化することができました。
貴学で社学連携に取り組む際にも、多様な意見に基づいて状況を分析し、学内の意向と社会のニーズを調整しつつ連携策を立案・実行することで、双方の発展に寄与いたします。学内業務においても多様な意見を踏まえて状況を分析し、積極的に提案を行うことを通して、部署内外の連携強化に貢献したいと考えております。
この将来像を見据え、入職後はまず、社学連携を含め幅広い業務の経験を積み、他部署の動きを踏まえて企画立案できる広い視野を身につけます。同時に、公開講座等、学外の方々から直接ご意見を伺える機会を活かし、社会のニーズを把握いたします。また、情報通信技術の高度化に対応するため、現在○○取得を目指し勉強に取り組んでおります。入職後も研修制度を利用し、語学・ITのスキル向上に尽力する所存です。
強みである「状況を分析し、課題解決策を考案・実行する力」をさらに伸ばし、未来を見据えた柔軟な企画立案・運営を行うとともに、貴学の機能強化に必要なスキルを磨き、よりよい大学運営に貢献いたします。
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