【20卒】アヲハタの冬インターン体験記（理系/製造）No.6297（2019/7/12公開）

業界研究については、食品業界全体について丁寧に説明してくれるため業界研究の助けになり、業界を選びきれていないなら参加する価値はあると考える。また、かなり時間を取ってグループワークを行うことから、本選考前のグループディスカッションの練習になるので損はないと思う。

理系限定のインターンシップだとしても、マーケティングを始めとした基本知識があった方がよかったと感じられた。

インターンシップを一人の社員でまわしていたことから、実際にどのように働いているのかの情報がかなり限られていたこと。そして、営業職については理解が深まったが興味のある職種に就いての情報が少なく、まだ会社ホームページに載っている社員の声の方が参考になるのではと感じたため。

営業職のグループワークを行ったことから、総合職で求めているのは営業の志望度が高い学生だと感じたため。そのため、営業職を考えていない現時点では、会社の求める人材と自信がミスマッチしているので選考を有利に進めることはできないと考える。逆に、営業職の志望度が高い学生は有利になると思われる。

志望度が下がった一番の理由として、希望している職種と会社の求める職種にミスマッチを感じたことが大きい。特に、総合職は採用職種に関わらず営業を経験することを知り、インターンシップに参加してジョブローテーションを知ったからこそ志望度が下がってしまった。

早期選考やES免除などなく、インターンシップ担当社員も1人であることから、目立って優秀でなければ本選考が有利になるとは思えない。しかし、本選考を受けるためのES提出前に会社説明を聞けるのは若干有利なのかもしれない。

インターンシップに参加したことで、特に試験がパスされることはなかった。しかし、この会社はESが通らないと説明会に参加できないので、インターンに参加するだけで会社説明を聞くことができる。

食品業界を中心に、大手・中小関係なく市場シェアが高い会社（3位以内）を希望してた。また、製品によっては競合会社が多い市場もあるため、売り上げの割合がBtoCよりもBtoBで高い会社の方が業績が安定しやすいと考え、BtoB企業の方が志望度が高かった。そのため、インターンシップもそういった企業を中心に参加を行った。

インターンシップに参加して、食品業界の大きな課題である人口減少や食シーンの変化に柔軟に対応できる食品会社を選んだ方がいいと強く感じた。少なくとも冷凍食品や時短食品を扱える会社はここしばらくは安定した売り上げを維持できると考え、市場シェアだけではなく会社の方向性に着目した企業選びが必要になると実感させらた。