22卒 本選考ES
コマース営業
22卒 | 千葉大学大学院 | 男性
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Q.
最も自分を成長させた経験について教えてください。 記入する際は、活動した期間やその期間内での活動の質や量、目指していたゴール、ゴールに到達するためにとった行動について、具体的に記入してください。
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A.
半年間かけて、10人で行った街づくり提案において、案が採用された経験だ。この提案では、佐倉市の歴史地区を対象に、中心街だった頃の面影をなくしつつある現状に対し、賑わい再生に貢献することを目標に取り組んだ。当初、行政の方との進歩確認の場において、案を受け入れてもらえない現状があった。私はその原因を、①理想に偏っていること、②10人で行うことによる統一感のなさ、の2つによる説得力の欠如だと考えた。そこで、①に対し、住民の声を提案に取り込むために、街の魅力と課題を聞くヒアリング調査(40人)を提案・導入した。調査では、私達から魅力と課題を複数提示し、住民の方が手短に答えやすくなるよう工夫した。また、調査で得た知見をまとめた文書を作成・配布し、メンバーと共有。提案における共通の下地を固めた。次に、②に対し、目標像に対する軸の設定を提案し、メンバー全員で定めた。議論では、メンバーの主張を否定しないこと、その上で自身の主張も重ねることを意識した。これにより、目標像に対する明確なアプローチを示すことができ、統一感創出に繋がった。結果、案の一部を実際に採用して頂き、当初の目標を達成することができた。 続きを読む
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Q.
授業や研究、ゼミなど、学業において特に努力をしたことがあれば、その概要を記入してください。
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A.
学内で優秀卒業論文賞を受賞することを目標に、卒業研究に特に尽力した。私は千葉大学の前身である東京大学第二工学部とその前面にある町を対象に「大学キャンパスと周辺市街地の一体的な計画に関する研究」というテーマに取り組んだ。この研究には、①前例がなく、戦前の出来事のため情報が少ない、②専門外である分野の知識も必要、という2つの問題があった。そのため、①に対し、地域の郷土史を調べる市民グループを訪ね、ヒアリングをしつつ、人脈を広げて情報収集を行った。②に対しては、自ら新たに勉強しつつ、担当教授に相談して、その分野に詳しい教授を紹介して頂くことで研究に役立てた。また、訪問の際には、事前に私の研究の概要と聞きたいことを送付することで、目的を明確にし、端的に話が伺えるよう工夫した。以上の行動の結果、目標であった優秀卒業論文賞を受賞することができ、さらには国際学会での発表も達成できた。 続きを読む
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Q.
提案営業(コマース営業)の回答の理由を記入してください。
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A.
人とモノを繋ぐことで人々の豊かな生活を支えていきたいからだ。私は、街づくり提案のヒアリングにおいて、利便性に不満を感じるといった意見を多数聞いた。ITが普及した現代でも、不便さを感じる人は多くいることを実感した。コマース営業は、顧客企業の悩みを解決し、さらにはその先にいる消費者の悩みも解決する。そのため、より広く人とモノを繋ぐことができ、より便利で豊かな生活に貢献できると考え、志望した。 続きを読む