【共感と創造の融合】【23卒】日総建の意匠職の本選考体験記 No.35729（千葉大学大学院/女性）（2022/7/21公開）

　2022-【日総建】新卒採用　会社説明会

会社説明、各職種の業務説明

事前に会社のことを調べて、基本的情報を把握する。質問を事前に準備しておいた方がいいと思います。また、即日設計についての質問は聞きづらいなど考えず、できるだけ情報収集しておいた方がいいです。

必須ではありません。選考に有利になることはないと思いますが、面接の時期を把握することができました。

研究課題、長所短所、志望理由、課外活動の役割や内容。
建築の中で、どのような役割を担えるか、または担いたいと思われるかについて、根拠もしくは理由。

郵送

手書き

研究や長所短所の欄が狭くて、洗練された短い文を書きました。志望動機や、課外活動、特に建築に対しての思い（最後の質問）の欄が広くて、言いたいことを漏れなく書きました。

就活会議、ワンキャリアなどのエントリーシートを参考して自分が書いた文章を改善したり、先輩に添削をお願いしたりしていました。

ワンキャリア

会場到着したら、人事の方が面接の順番が教えてくれます。時間になったら呼びにきます。

最初に自己PR、ポートフォリオの発表、即日設計の説明をしてくださいと言われましたので、焦らずに、伝えたいことを一つずつ話しました。

全体的は優しい雰囲気でした。面接官が順番に質問してくれました。女性の面接官もひとりいまして、ポートフォリオの発表を褒めてくてました。

なし

なし

チームでどういう立場をとることが多いか

チームでどういう立場をとることが多いか
誰よりも多くのアイディアを出せることが私の役割です。研究室のグループコンペに参加する時では、私はとにかく枠にとらわれずに数多くの案を出すようにしています。スケッチが得意なので、考えたことをすべて紙に書き出します。自分の提案がいつも採用されたことはありませんが、他の案と掛け合わせることで採用されたことがよくあります。アイディアを数多く出すために、普段からさまざまな分野にアンテナを張るよう心がけています。建築とは関係のない所から発想が生まれる場合もあるためです。また、意見が合わないメンバーの立場に立って、考えの共通点を見つけ、お互いが納得できるような提案を統合しました。

自己PRしてください。

自己PR
私は自ら挑戦し、目標の達成のために全力で努力をし続けることができます。私の通っていた大学では院に行く先輩や友達がめったにいないのですが、私は専門知識を深めたく、大学院への進学を目指しました。最初は何から手をつけるべきかも分かりませんでしたが、コロナが始めた中で、インターネットを使い、中国や日本の院試のグループに入って情報を集めました。また、学力が足りないため、6ヶ月の自分に適した計画を立てて、実行しました。結果としては元大学の偏差値の1.5倍ある千葉大学大学院に合格することができました。設計でも、新しい試みを提案し、それがどのようにして実現できるかを考え、常に挑戦に向けて努力を続いています。

会場到着したら、人事の方が面接の順番が教えてくれます。時間になったら呼びにきます。

最終面接も同じく、ポートフォリオの発表がありました。即日設計に関する質問もあります。事前に質問されそうなところの答えを用意した方がいいと思います。なぜ組織設計事務所なのか、その中なぜ日総建なのかをしっかり説明できるようにするといいです。

一次面接より厳しくなりました。真ん中に座っている設計の部長が質問して、最後に社長さんが質問していた感じでした。

なし

なし

気になる会社の作品はありますか、なぜそう思いましたか

御社が設計した「邑楽町中央公民館」が特に印象を残りました。「木のホール」には可動観客席、可動式壁が取り入れられています。さらに隣の緑のホール、空のホールと屋内から屋外まで、空間を連結すること実現できることによって、市民の様々な活動に柔軟に対応することが実現されました。また、設計者選定プロポーザルから町民参加が図られてたことによって、建築の計画やデザインに市民の思いを入れ込み、最終的に市民の信頼に応える公共施設が実現できたと思いました。これはまさに私が目指している設計者、利用者、自然の思いを取り入れる設計者の役割を果たした実例だと思いました。もし入社することができましたら、このような建築を作りたいと思います。

グループ制作の経験を教えてください。

修士１年の夏休みに日本造園学会が開催した学生デザインワークショップに参加しました。専門が違う学生が設計をどう考えているのかを知りたく、ランドスケープ設計に挑戦しました、始めてだったため、とても不安でしたが、他校のランドスケープや土木分野の学生と調査や議論を重ね、協力して作業を行いました。その中、他の分野の学生が同じ問題を考える時に重視するところが違い、意見が合わないところがありました。私は、他のメンバーの立場に立って、その意見を理解し、考えの共通点を見つけ、お互いが納得できるように提案を統合しました。その結果、私たちは埼玉県飯能市の自然環境と地域住民が共存する新たな暮らし方を提案し、ワークショップのなかで最優秀賞をいただくことができました。この経験から、様々な視点から設計を考えることや、自分の考えに固執せず、柔軟性を持ってメンバーと協力することの大切さを学びました。