【ユニークな提案で差をつけろ】【23卒】不二製油の夏インターン体験記（文系/事務系総合職１Dayインターンシップ）No.27569（非公開/女性）（2022/6/17公開）

BtoBの食品メーカーで馴染みがないものの、提案型営業でモノづくりに関われるという部分に興味を持ったため。一般的に知名度が高いが故に人気の高い食品メーカーにおいて、その業界と業務を知るためにはBtoBメーカーを攻めるのが賢いと思った。また、選考がESのみで応募しやすかった。

ESのみの選考であるため、２人以上の知り合いにその添削をお願いした。また、文字数が非常に少ないうえ設問が特殊なものもある。不二製油はユニークな人材を求めている印象があったため、一度読んでインパクトが残るか？という観点から意見をもらった、

先述の通り、ユニークな人材を求めている印象があったので、限られた文字数の中で面白い(興味深い)内容を示すことは大切だと思う。

提案型営業を体感するグループワーク

業界・企業説明→現場社員座談会→グループワーク

営業が素材を取引先に提案するにあたってどのような点を事前に考え準備するか

取引先に食品素材・大豆ミートの提案をせよ

1日目にやったこと

初めに人事から業界・企業に関する説明会があった。その後、各種事業部の若手営業社員５人が登壇し、Zoomで自分が話を聞きたい人のブレイクアウトルームに異動し自由に質問できる座談会があった。その後、約６～８人程度のグループに分かれて「大豆ミート」を提案するグループワークを実施した。

人事部の社員

なし

座談会は、入社の決め手で“先輩が楽しそうだった”や、“笑いが絶えない面接を経験した”というものがあり、そのような社員の方の人柄が感じられる時間だった。どの方も取引先のみならず、開発、部署の先輩に聞いて知識を会得していったということをお話されていたので、風通しの良さも感じました。

正直大変だったことや苦労したことはないです。代わりにマイナスだった部分を記述すると、最初にあった人事からの説明会の部分は、採用サイトを読んでいれば得ることができる知識ばかりだったので少し残念でした。短い１Day仕事体験なので、グループワークや採用サイト＋αのお話を聞けるとより満足感のある時間になったと思います。

グループワークで６～８人の学生と少し話す時間がありました。だが、ワーク内での関わりだけだったので正直なところ関係が深まることはないと思います。人数が多いグループワークでは発言をしながら、適宜話せていない人に話題を振って全員が参加する環境をつくる必要があると感じました。

また、マーケティング部の無いワンストップ営業ならではの、実際に店先に訪れてリサーチする市場調査など自分のインプットが商品化につながるという点をお話いただき、私が貴社の営業職に興味を抱いた理由を深めることが出来ました。また、面白い人材を求めているという評判通り、現場社員の方も人事の方も明るく人柄に魅力がある方ばかりでした。その部分を実感できたのはよかったです。

現場社員座談会に向けてある程度どのような事業部門があるか、どの事業部門に興味があるか整理して臨めば良かったと思います。そうすることで貴重な質問の機会をもっと活かせたと思います。

グループワーク自体はたしかに営業社員が現場でも行っている業務とリンクしていますが、時間が短いこともありかなり簡略化されていたからです。また、もう少し事前にこうした提案型営業の具体例をお話していただいていれば違ったのかなと思います。この会社はマーケティング部門がないため、実際の業務ではマーケティング的要素がもっと営業で求められると思っていましたが、その点は体験できませんでした。

周囲の学生のレベル感という意味では内定が出ると思った。なぜなら、事業の性質上なかなか大学での経験によって学生に差が出ることはないと感じたからである。実際、食に関する学部の学生も参加していたが、業務レベルで一年目から差が出ることはないと実感した。社風はとても明るく、肌感として自分と合っていると感じたので、性格を重視すると言われているこの会社においては内定を目指せると思った。

“世界初のUSS製法”によりアレルギーや宗教上の理由で乳製品を食べられない人の食の選択肢が広がったという点で、まさに「食」の世界に新しい価値を生み出し、食文化を豊かにしている企業なのだと感じたためです。また、“ワンストップ営業”というスタイルで、ただ売り込むのではなく自らの市場調査やヒアリングを通してアイテム提案に至るというプロセスに、BtoB企業ならではの魅力を感じました。

インターンシップ後のフォローとしては先述の座談会のみで、インターンシップ当日・当該座談会含めて本選考への優遇は全くありませんでした。また、インターンシップ一日を通して社員の方が学生をみているようなそぶりも特になかったためです。

不動産業界・食品業界・IT業界など幅広くみていました。特に食品業界に関してはtoCがメインのメーカーは知名度が高く人気だったため、早々に切り捨ててBtoBメーカーに絞っていました。不二製油はチョコレートに関して国内外に圧倒的な売り上げを誇っており、かつ大豆という今後食料不足に陥る世界において価値がある素材に優位性をもっている点に強く惹かれていました。

BtoBメーカーならではの営業スタイルに他の企業とは違う魅力を感じ、今回のインターンに応募しました。
今回のインターンでは、なにより最大の目的であった営業について理解が深まると共に、“人が好い”と聞いていた雰囲気を実際に感じとることが出来ました。お客様の抽象的な希望を深堀りし、何度も聞いて深めていく。そしてそれを具体的に開発に伝えて、お客様の課題解決につながるような商品提案をするというという形は、ただ自社製品を売り込むのではなく、自分も企画に関わるという意味でより納得感をもって営業することが出来るのではないかと思い、思った以上に自分でしっかりと考えることが出来る仕事だというイメージを持ちました。
また、私自身文系であるが故に、技術職でない人も開発的なところに関わることが出来るという点が印象的でした。それによって、実際に商品が陳列されているところを見た時により一層の仕事のやりがいを感じられると思いました。食品業界で同じような提案型営業ができる素材系のメーカーについて、もう少ししっかりと調べて選考に参加したいと考えるようになりました。