【21卒】今治造船の夏インターン体験記（理系/総合職）No.7649（北海道大学大学院/男性）（2019/10/21公開）

丸亀工場での工場見学では現場の人が実際に溶接している様子や，ブロックを積み立てている様子を見ることができたので良かったと思う。その工場見学や懇親会などで現場第一の企業であると感じた。二日目の説明会では船舶業界の厳しい現象も話しながら，現実的な説明であったためとても好感が持てた。

毎回社員さんがわかりやすく説明してもらえたため専門的な知識はそれほど要さないと思う。現場の人や設計の人は専門用語を話すため，主要目の見方や船の種類といった基礎知識は頭に入れておいたほうがいいかもしれない。

先ほども述べたが，インターンシップというよりは説明会・工場見学に近かった。そのため，実際の設計の雰囲気や現場の作業などはわからないため働いている自分は想像できなかった。しかし，懇親会などで先輩社員と多く話す機会があり，社風などはイメージできた。

インターンシップの参加学生を見る限り，私は船舶の知識がある方だと感じた。説明会でもキーワードをいくつか教えていただき，そのキーワードを使えば面接で有利に話せると思う。また，研究室の先輩が多くいて，研究室の教授とも顔みしりみたいなので，他の学生よりは有利と感じたから。

特に志望度があがったわけでも下がったわけでもない。もともと先輩や教授から業界の厳しさ，その中での今治造船さんの立ち位置をきいていて，会社からも直接そのことを説明していただいたので信頼できる会社だとは感じた。また，今後も発展しそうな会社だとは感じた。

直接インターンシップが選考に有利になることはないと思うが，説明会などでこれだけは覚えてほしいというキーワードを多く教えていただいた。また，今年からインターンシップ参加者だけの説明会が各地で開催されると聞いた。それは東京・大阪・福岡で開催予定みたいだ。

直接インターンシップが選考に有利になることはないと思うが，説明会などでこれだけは覚えてほしいというキーワードを多く教えていただいた。また，今年からインターンシップ参加者だけの説明会が各地で開催されると聞いた。

私は大きいものを作りたいとおもっていた。その中でも，重工系・プラントなど多くあり，今回は船舶の企業に行ってみた。その業界の中でも，上流のほうの設計をやってみたいと考えていて，他にもプラントエンジニアリングの企業のインターンにも参加したいと思っていた。重工やプラントエンジニアリングの企業の多くは操船が源のため，最初に造船にいってみたかった。

まだ，他のインターンシップにいってはないが，大まかに業界としては重工系で変化はないと思う。今回のインターンシップで改めて船舶業界の熾烈な海外との競争で勝ち続ければならないというのも知り，少し他の業界も見てみようかと思った。しかし，やはり大きなものを作りたいというのは変わらなく，そこまで大きくずれることはないだろう。