21卒 インターンES
総合職
21卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
大学での学びについて
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A.
ミクロ経済学の知識を踏まえた上で、統計ソフト(Stata)を用いて実証分析を行っている。ミクロ経済学とは、社会全体の利益の最大化のために企業や消費者といった様々な経済主体が取るべき行動を考える学問である。現実のデータをStataを使って分析し、社会問題の背景にある隠れた経済的要因を考察するのが主な目的だ。統計的に有意な要因を把握することで、効果的な解決策を説得力を持って提言できる。 現在は、ふっこう割の効果について研究している。直接的な復興支援をするよりも、観光を通じた支援の方が本当に効果的なのか、それは被害規模に応じて効果が異なるのか、Stataを用いて分析している。 続きを読む
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Q.
学生時代に取り組んだこと
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A.
インドネシアでのボランティアに参加した際、副リーダーとして主体的に動けた。QOL向上や文化交流が目的で、日本人5人と現地参加者3人の協力が不可欠だった。特に力を入れたのは衛生面の意識改革だ。子供達との交流を通じてポイ捨てをする習慣を改めたいと思い、学校にゴミ箱を置くことにした。しかし参加者で活動内容を決めるため自由度が高く、文化や価値観の違いにより衝突し、思うようにいかない時もあった。これは参加者が目標を共有していないためだと考え、個人に添いつつ全体を慮る姿勢を大切にして、組織の目標を決める場を設けた。お互いの価値観と組織の目標を全員が認識したことで、ゴミ箱の設置に加え子供達とゴミ拾いも行い、衛生面の改善に貢献できた。この経験から組織の潤滑油として主体的に動く大切さを学んだ。この経験から、組織の歪みを問題として捉えるだけではなく、問題の原因を考え解決に尽力することが成果に繋がると実感した。 続きを読む