17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 名古屋大学 | 男性
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Q.
志望理由
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A.
私には、激しい競争の中に身を置きキャリアを高めるとともに、自社の製品に対し誇りが持てる企業に就きたい、という想いがあり、その目標を貴社で叶えられると思ったからです。それは技術革新著しい中で成長し続けてきた実績と、少数精鋭かつ海外展開も積極的であること、そしてインターンで商品企画を体験した際、担当者から頂いた厳しい言葉に、仕事に対する高い志と誇りを実感したことが根拠になります。 続きを読む
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Q.
学科の選択理由
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A.
経済学部を選んだ理由は、激動する今日の社会を生き抜くための知識が得られると考えたからです。といっても、高校の頃は何を勉強するのかまだ漠然としたイメージしか持っておらず、理由の根拠は先頭に立って世の中を動かしているのが経済だと思ったからに過ぎませんでした。そうして3年間大学の講義を受けてみると、私の抱いていたイメージはあながち間違いでもなかったように思います。社会の根本には法律があり、文化があります。しかしその根本の上では経済システムがお金やモノ、サービスを動かしています。法律を守り、文化に適応するのは重要なことですが、経済の変化に即応する能力はビジネスにおいて必要不可欠だと考えております。電子機器の分野は技術革新が著しいですから、景気や顧客のニーズを捉えることができなければ時代遅れの製品ばかり生まれてしまうでしょう。講義の内容が実務にすぐ生かせるとは考えておりませんが、変化に即応する価値観を養うという点において選択は正しかったと感じております。 続きを読む
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Q.
学科で学んだこと
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A.
経済学、経営学一般を広く履修してきましたが、特に印象が強いのは経営組織の講義です。 経営組織では、顧客、供給業者、代替品、新規参入、同業者という5つの競争相手を軸とした業界・企業構造の分析と経営戦略の手法…つまり企業の外部環境の分析と、モチベーションやリーダーシップといった内部環境の分析を学びました。具体的な企業を挙げ、10年後の企業や属する業界の構造を予測するという分析も行いました。印象深いのは、こうした経営理論は、正しい思考法を身に着けるためのツールであり、必要なのは論理的に考える力だ、という言葉です。一つの研究結果、一つの成功事例にすがりたくなるかもしれません。しかしながら複雑な社会に、簡単な近道など無いのは当然です。経営者に限らず、こつこつと考えを積み重ねること、「わかったつもり」にならないことは必要な素質だと私は考えております。顧客といい関係を築くためには、と考えた時に、調べてみますとこうコミュニケーションを取ると良い!という手法が見つかります。しかし顧客は一人一人違うのですから、そうした手法を方法ではなく知識として考え、実践の中で最適解を導くことが重要だと考えます。 続きを読む
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Q.
サークルの活動内容
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A.
動物保護を行うボランティアサークルで活動しておりました。具体的には学内の動物保護と里親探し、周辺美化を行いつつ人間と動物の共生の在り方を考えるというものです。活動を行う中では人間関係の構築が重要でした。一人では何もできませんから、メンバーを集めるためにチラシを配り、説明会を随時行いました。地域の方の協力を取り付けるために、学祭に出店して知名度の向上を図りました。他大学と交流し、横の繋がりを強めました。強要はいけませんが、他人を積極的に巻き込んでいく力がなければ、おそらく自己満足で終わってしまうのがボランティアです。それは仕事においても必要な能力であると感じております。 もう一つ、異なる意見に向き合っていくことも大切です。動物保護は非常に難しい問題で、自分たちの活動が正しいのか、より良い方法がないか、それを考えることも活動の目的であります。当然批判的な意見もありますが、そこで耳を塞いでしまえば新しい発見はないでしょう。活動の趣旨をきちんと説明したところ、勘違いしていただけ、という事もありました。一歩間違えれば過激な保護活動家になりかねませんから、意固地にならないよう気を付けていました。 続きを読む
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Q.
周囲と協力して何かを成し遂げた経験
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A.
サークルでの雰囲気づくりです。入学してサークルに入った当初は、活動に参加しているのは10名ほどで、本当に保護に関する活動だけをきっちり行う、という方針でした。しかし、決められたことだけを行っていてメンバーの関係が固くなり、スムーズな活動は出来ないと考えました。そこで私たちの代が活動の中心となった時、サークル内の交流を活発にしようという案が出ました。具体的には集会後に食事会を行い、長期休みには合宿を行いました。Twitter上でのメンバーの交流が活発になったため、それを見ていた新入生がサークルを知るきっかけとなり、3年次には4月の説明会にこれまでの2倍の新入生を呼ぶことができました。本来の活動でも役割ごとにメンバーのグループ分けを行い、LINEで連絡を取ることにしました。気軽に会話ができる雰囲気が生まれ、スムーズな活動が出来るようになったと実感しています。私は企画や立案といったサポートをすることが多かったのですが、同期メンバーと協力して、縁の下の力持ちとしての役割を果たせたと自負しています。 続きを読む