【鉄道と不動産の融合】【23卒】東海旅客鉄道（JR東海）の夏インターン体験記（文系/事務系統 Long Internship）No.18430（慶應義塾大学/男性）（2021/10/19公開）

たまたま、東海旅客鉄道は、リニア新幹線事業を始めとして、面白そうな事業を展開していると友人に教えてもらったのがきっかけ。元々不動産やデベロッパーに興味があり、鉄道業界も不動産関連の事業を行っていると知って、参加を決意した。

興味本位で応募したのと、ESのみの選考で、かつ、内容もありきたりなものだったため、特に対策はしていなかった。

働く意義を重要視していると感じた。働く意義が人事の人と似通っていたから通過したと思う。

JR東海が所有する東京駅一番街の新規店舗立案グループワーク

1日目　企業の説明会、座談会
2日目　座談会、グループワーク、発表、交流会

新規事業立案における、市場調査の重要性

東京駅一番街全体での売上を上げる施策を考えよ

1日目にやったこと

JR東海に関するクイズを行った後、人事の社員4名程の入社の決め手や会社の魅力を説明された。続いて、一般的な企業説明がなされ、最後に社員の方との座談会が行われた。

2日目にやったこと

朝一番に１日目とは違う社員の方との座談会が行われた後、７つ程のグループに分かれてグループワークをした。何度かメンターに意見をもらう機会があった。最後に発送をし、グループのメンバーとの雑談の時間が設けられた。

人事部長

なし

新規店舗立案を行う上で、ターゲット層や店のコンセプトを決めるのに時間を割きすぎて、金銭面の観点が抜けていたことを指摘された。ビジネスの本質がまるっきり抜けており、改めてビジネスについて考える良い機会になった。

グループ内での連携を取るのが大変だった。メンバーが8人と多く、その中で、意見を交わしたり、意見をまとめるのが難しかった。結局、自分のグループは、意見がなかなかまとまらず、発表前になって、焦りながらどうにか終わらせたという感じになってしまった。

ファシリテーターを決めることなく、意見を持った少数の学生がどんどん進めていってしまい、メンバーの多様性が生かされなかった。

対面で社員の方と直接話したことで、社員の方の人柄や雰囲気を知ることができて良かった。雰囲気としては、まったく堅くなく、常にニコニコしており、楽しそうに仕事をしているように感じた。旧国鉄のイメージとは全く対照的で、個人的には非常に好感が持てた。

新規事業立案のフレームワークくらい、目を通して臨めていれば、やるべきことが明確になって、スムーズに進められたと思う。

社員の方の雰囲気が自分に合っていると感じたから。楽しく仕事をし、分からないことがあれば、先輩や仲間が助けてくれる。だが、しっかりと使命感と熱意を持って、仕事に取り組んでいると聞いた。自分は大学生活で、熱意を持った仲間と助け合い、楽しみながら部活に取り組んできた点で、そのような環境に合っていると思った。

社員の方との座談会を通して、かなり人柄を重視している印象を受けた。というのも、社員の方は、共通して、優しく、笑顔が多く、仕事が好きなことが話していて伝わってきたからだ。自分もJR東海の人と性格が似ている気がしたし、鉄道の仕事はやりがいがあり、好きになれると感じたから。

旧国鉄ということもあり、堅苦しいイメージがあったのが、インターンに参加してそのイメージが払拭されたから。また、社員の方と実際に会って、話したことで、JR東海の社員の人たちとなら、働いていて、楽しく、ストレスなく仕事ができそうだと感じたから。

インターンシップは、やはり社員の人柄を知って欲しくて、あえて対面にしていると思う。そこで、インターンシップでの経験から、社員のどういった人柄に惹かれたかアピールすることで、多少有利になると思う。

インターンシップ参加前は、元々建築士に憧れていたこともあり、街づくりに興味があった。そこで大規模な開発をしている、不動産やデベロッパーをメインに見ていた。具体的には、三菱地所や三井不動産、東京建物、東急不動産、野村不動産、NTT都市開発、ヒューリックなどが挙げられる。鉄道業界も駅周辺の開発ができると知り、興味を持った。

インターンシップ参加前と参加後では、業務内容に関するイメージの変化はなかったものの、企業、社員に対しては、堅苦しくなく、風通しの良さそうな印象を受けた。また、志望企業に関しても、あまり深く調べてこなかった、私鉄各社も詳しく調べてみようと思った。また、就活の軸として、成長を掲げていたが、自分がどういった環境に身を置けば成長できるのかを改めて考えるきっかけになった。