【22卒】NTTデータ東海の冬インターン体験記（文系/総合職）No.15078（南山大学/男性）（2021/6/1公開）

4人という少ない人数でのグループだったので、皆が円滑にコミュニケーションをとることができていた。

参加して良かったことは数あるエヌ・ティ・ティグループの中でも、この会社がどういった会社なのか知れたことです。グループ内でどの会社がどの部分を担っているのか自分で調べるだけではわからないことも多いので、この会社がどこでどの部分をどのように担当しているのか学べてよかった。

準備しておくべきことは特にないと感じた。グループワークの内容もITの知識などはほとんど問われないものだった。

グループワークの内容が現実の業務に即してないものも多かったからだ。住宅の間取りの検討やホームページの作成を検討することも楽しかったが、この会社に入ってそのような仕事をする機会はないと思う。もう少し実際の案件に即した検討内容ならば、この貨車で働く姿を想像できたかもしれない。

一番の理由は採用の倍率がかなり高いと感じたからだ。愛知県のIT企業に就職したいと考えている人ならばほとんどの人がこの企業を受けることとなるため、おのずと受験人数は多くなる。それに対して、採用人数はそこまで多くないと伺ったので倍率が高いと感じた。

志望度が下がった理由は、この企業では会社都合での転勤があると知ったからだ。本人の意思にかかわらず東京で働くこともあると知り、近場で働きたい私にとっては志望度が下がった。あと、会社都合で職種の変更を命じられるとも聞いた。私はずっとSEとして働きたいので、この点も志望度が下がる理由となった。

インターンシップ参加者への優遇は全くなかった。参加者も通常選考で普通に選考を行うようだった。しかし、夏ごろに行われる５DAYインターンシップならば選考免除などがあるらしい。

インターンシップ後に何か優遇があるということはなかった。参加後に説明会への参加が促されるが、インターンシップに参加しなくともこの説明会には参加できるそうだ。

インターンシップ参加前の志望はIT業界であり、それは参加後も変化はない。ただ、参加後によりエヌ・ティ・ティグループの各社を研究しなければならないと感じた。その理由は思ったよりも各社で担当している領域が違うからである。これを機に企業研究のため、他のエヌ・ティ・ティグループの会社の説明会を多めに予約した。

企業に対しては、この企業は皆東海地方で働くものだと思っていたが東京で働く場合もあると知って驚いた。東海地方でずっと働きたと考えてる人にとってはこの事実を受け止めたうえで選考を受けてほしい。このことをきっかけに、企業研究をする際には勤務地についてよく調べることにした。「東海」と書いてあるからと言って、必ずしもその地名で働けると思ってはいけないようだ。