- Q. 志望動機
- A.
いなば食品株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒いなば食品株式会社のレポート
公開日:2019年7月24日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
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- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
まず、企業の理念をしっかりと整理するべきだと思います。この会社は「独創と挑戦」や「健康・自然・本物」といった様々な企業理念・コンセプトを持っているため、それぞれどういう考えなのか理解し、面接でうまく織り交ぜられるように準備しましょう。また、中期経営計画から近未来にどのような事業を展開するつもりなのか、自分の頭で咀嚼してから選考に臨むべきだと思います。選考に関しては、志望理由とやりたいことも聞かれましたが、ガクチカが中心だったように感じました。面接では逆質問の時間がかなり多かったので、しっかりと逆質問対策はしていきましょう。企業研究に関しては企業HP→説明会という順で企業理解を深めていきました。
志望動機
飲食店のアルバイトでお客様の笑顔をやりがいとしていた点から感じた「食を通じて多くの人の幸せに貢献したい」という私の思いが御社で実現できると感じたため、御社を志望いたしました。私の思いが実現できると考えた理由は2点あります。
1つ目は消費者ニーズへの対応力です。「独創と挑戦」という理念のもと、「タイカレー」や「ちゅ~る」等のような独自のイノベーションやスピーディーに幅広い商品を創出する御社の高い商品開発力によって、多様化した消費者ニーズに対応しやすい点、とりわけ現代の食品業界でのメインニーズの1つとされる簡便化に対応できる点に魅力を感じました。
2つ目は世の中への影響力です。水煮ツナを始め、国内シェアNo.1の分野を多数持っているだけでなく、アジアを中心とした海外展開を行っており、世の中へ影響を与えやすい点に強く魅力を感じました。
私は御社の営業マンとして御社の商品と消費者を現場最前線で結びつけることで人々の幸せに貢献したいです。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 40分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
いなばの既存の商品を組み合わせて、新商品のプレゼン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
協調性・積極性・傾聴力が見られる一般的なグループディスカッションであったと感じました。製品コンセプトを決定する際には、ターゲット層のニーズと商品の特徴が一致しているようにしましょう。商品は食べ物でなく、企画等でも面白いと思います。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生2 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ガクチカに関しての深堀り質問に対し、的確に答えられたことと、逆質問でしっかり企業研究をした質問が多く出来たことだと感じました。
面接の雰囲気
始めはアイスブレイクのための雑談から入り、以降はまじめな受け答えが続きました。逆質問の時間がかなりありました。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代最も力を入れたことを教えてください。
アルペンスキーサークルで、サークルへの思いが人一倍強かったという理由から、運営のトップである支部長に自ら立候補し、サークルの軋轢を解消したことです。着任する際、部員全員がこのサークルで時間を過ごす楽しさや、スキーにかける熱い思いを持って欲しいと考えたため、「一体感のあるサークル」を目標として掲げ、意欲的に取り組みました。ある時、部員間のサークルやスキーに対する熱量の違いにより、コーチの必要性や合宿の長さ等に関しての不満が生じ、部員間で軋轢が発生しました。その時に私は目標達成を目指し、「各部員がどのような思いを持っているのか」を、相手の立場で考えるために、部員とヒアリングの機会や議論の場を設けたこと等、自ら積極的に部員間の考えの溝を埋める努力を重ねました。最初は上手く話がまとまりませんでしたが、ホワイトボード等を用いて各々の主張を明確化し、議論をより有意義なものにするとともに、私からサークルのあるべき姿に関して、熱意をもって意見を皆に伝えた結果、様々な軋轢は解消し、円滑な運営を実現することができました。そのため、幹部交代時には、先輩方や同期から「樋口が支部長でよかった。ありがとう。」と感謝の言葉を頂けました。この経験から「課題解決に対し、根気強く向き合える力」が強く芽生えたと感じています。この能力を活かし、貴社にキャリアを通じて強く貢献できると考えています。
学業で力を入れたことを教えてください。
現在、中小企業論ゼミに所属しており、「中小企業のIoT化の現状と改善」をテーマとして、学内プレゼン大会優勝を目標とし、意欲的に取り組みました。調査により、中小企業のIoT導入が遅れていることを認識したため、「ベンダー側と中小企業を結び付ける方法はないか」と課題を自ら創出し、企業へ聞き取り調査を行いました。また、研究対象として、IoT化によって奇跡的な売上V字回復を達成し、現代旅館経営の手本となっている陣屋旅館を主としました。陣屋旅館の成功要因を調査した結果、地域の旅館間で連携し、地域の認知度を引き上げる戦略と徹底した「おもてなし」主義が成功要因であると結論付けました。学内プレゼン大会では、結果として目標は達成できなかったものの、この経験から直接現場の声を聞く重要性を学ぶことができました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
常に笑顔を心がけたことだと思います。最終面接では会社の話を一切しておらず、人柄を見られていたように感じました。
面接の雰囲気
かなり若い人で、非常ににこやかな雰囲気でした。面接の内容も、会社の話は一切せず、ほぼ雑談に近かったです。
最終面接で聞かれた質問と回答
ESの尊敬している人で父と回答していますが何故ですか。
良いと思うことを躊躇なく行える姿が強く印象に残っているためです。私が小学4年生のある日のこと、私たちは家族で車で出かけており、4車線道路の一番左端を走っていました。すると、車線の反対側の歩道で女子高生が自転車のまま溝に転落しました。すると、父はすぐに車を道のわきに止め、車通りの多い4車線道路を渡り、その女子高生を助けに行きました。その行動が自分の中で強く心に残っており、自らも誰か困っている人が居たら、すぐに手を差し伸べられるような人間になりたいと思いました。しかし、いざ誰かが困っている場面に自分が立ち会っても、すぐに行動することが今もなかなか出来ずにいます。そのため、父の姿を常に見習っており、尊敬する人は「父」と書きました。
スキーのサークルで一番大変だったことは?
サークルに入部した際、アルペンこそ未経験でしたが、出身が長野県でスキー自体の熟練度は高めであった為、先輩から活躍を期待されていました。しかし1年時の大会で、スキー初心者の同期部員に大敗を喫しました。原因として、慢心や技術面等あらゆる面が欠落していましたが、何より先輩方の期待に応えられなかった悔しさがありました。挫折を乗り越えるために悔しさをバネにし、次年度は「学年最速」を目標に定め、努力を重ねました。オフシーズンはトレーニングだけでなく、YouTubeで全日本の動画を研究し、合宿中は誰よりも多く滑りました。結果として、全体のアルペン未経験者で最速を実現し、大会順位も50位上がりました。この経験から、日々努力を積み重ねることの大切さを学びました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をいただいた後も、特に期限を設けず、納得のいくまで就活を続けさせてくれました。また、座談会や懇親会でも様々な社内の話をして下さり、非常に役立ちました。
内定に必要なことは何だと思うか
人事部長との面接がカギとなります。どこの企業の面接でも大きくは変わらないと思いますが、まずは入念な企業理解、そしてガクチカの深堀りへの対応力、常に笑顔を心がけること、最後に企業への熱意が重要だと思います。志望動機と逆質問で、「いかに企業を理解しているか」をアピールしましょう。その行動が熱意のアピールにも繋がります。また、学生2人での面接になるので、隣の学生の話をしっかり聞いている姿も見せましょう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
疑問を自ら創出できて、企業理解、自己理解に繋げられる人は内定に近づけるのではないかと思います。企業理解だけでなく、ガクチカに関しても「なぜ?」を繰り返しましょう。そうするこことで、面接官の深掘りに対応しやすくなるのではないかと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
とにかくGDの後の人事部長との面接がカギになると思います。会社が今後何をしようとしているのか、どのような理念を持って、商品を創っているのか、という考えをまとめ、自分の中の疑問点を明確にしたうえで面接に臨みましょう。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者に向けて、企業説明会、社員との座談会、懇親会がありました。
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いなば食品の 会社情報
会社名 | いなば食品株式会社 |
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フリガナ | イナバショクヒン |
設立日 | 1948年9月 |
資本金 | 1億2500万円 |
従業員数 | 2,800人 |
売上高 | 455億7800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 稲葉敦央 |
本社所在地 | 〒421-3104 静岡県静岡市清水区由比北田114番地の1 |
電話番号 | 054-375-3111 |
URL | https://www.inaba-foods.jp/ |
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