【ブルーオーシャン戦略で差別化】【20卒】いなば食品の開発職の本選考体験記 No.7047（日本獣医生命科学大学/男性）（2019/6/26公開）

他者との比較。
ペット関連の企業は多数あるが、力を入れている動物種や企業理念は明確に違う。なぜここなのかは、常に考えること。選考でなぜうちなの？という問いを最終面接で投げかけられた。
そのためにはインターンや企業説明会を重ね、人事の方が強く話してくださる理念や戦略をしっかり理解することが大事。（この企業の方は重要な点は強く押し出して話していたから、普通に聞いていれば頭に入ってくるとは思う。）
ＯＢＯＧ訪問に関してだが、私は行わなかった。ただ、後々社内の雰囲気を知ったとき、遅かったな、と感じたため、早めに雰囲気を知れるという点で、おすすめしたい。うわべだけを語られないよう、切り込んだ話をしてもらうことが大事。

ペットフードの開発がしたかったから。
ペットフード関連企業は多数あり、ペット業界に参入する企業も年々増加している。同じようなものを作っていては、自社の魅力は埋もれ、当然だが、顧客からの支持も分散する。
そんな中、この企業の最大の特徴はブルーオーシャン戦略。常に目新しい、同業他社製品と一線を画す開発力に、今後の成長と需要の高まりを感じた。
この戦略の元、私も目新しく顧客から興味と信頼を持ち続けてもらえる製品を生み出したいと思った。
また第2の特徴として、食品会社が作るペットフードである。つまり、人が口にするものと同じ環境で作られているから、安心安全をより強くアピールできる。
この2つの特徴を強みと感じ、最も自信が身を置きたい環境だと感じた。

内定を頂いた後も就活は続けさせてくれた。誓約書も気持ちが固まり次第で、ということだった。ただ、電話での就活状況の確認はかなり頻繁に来ていた。

まず、他社との差別化。食品企業は山のようにある。その中でなぜここなのかは企業としても熱意を確認する意味で最も知りたいだろう。テキトウに食品企業片っ端からエントリーした、なんてことはないように。また、入って何がしたいかはもっと重要。具体的な将来像は抱いておくように。10年後の自分をイメージするのであれば、結婚して、役職はこうなって・・・で終わってはいけない。10年後の社会はどうなっているのか、ＩＴはどう進むのか、まで考えられたらベスト

やる気や絶対にこの企業じゃなきゃいけないという強い意志があるかどうか。実際私も志望度は聞かれた。また、堂々と発現できる人のほうが自信があるように映り、好印象だと思う。ＧＤの班に控えめに話していた人がいたが、その後2度と会わなかった。

選考結果の連絡は決して早いとは言えない。特に3月の解禁以降はかなり遅くなった。連絡がこなくても（例えば2週間程度で連絡します、といわれたのに2週間過ぎても連絡がこないとか）、自信喪失したり、連絡をせかすことなく、構えていればよいと思う。

内定者の懇親会を開いてくださった。若手の方と話すことで普段聞けない質問もしやすく有難かった

• 会社のブランド・知名度

アニコム損害保険株式会社

正直あまり迷っていない・・・。ペットフードは第一希望であり、チャオチュールという、だれもが一度は聞いたことのあるブランド力には惹かれるものがあった。またブルーオーシャン戦略を掲げていることに対して将来性を強く感じた。
一方、女性の働きやすさや勤務地の点では他社を魅力的には感じていた。男性が多く堅いイメージを持っていたから。しかし、ペットフードという業種やブランド力を手放すのは惜しく、最終的にこちらを選択した。