- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. エネルギーインフラは人々の生活を支える社会的使命が大きく、安定性が高い点に魅力を感じました。中でも九州電力は地域に密着した事業運営と、再生可能エネルギーの導入に積極的な点に惹かれました。社員の働き方や組織風土を知り、自分との適性を確かめたいと思い参加を決めました。続きを読む(全132文字)
【輝く未来への一歩】【22卒】関西電力の夏インターン体験記(文系/送配電ビジネスコース)No.13491(神戸大学/男性)(2021/4/3公開)
関西電力株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2022卒 関西電力のレポート
公開日:2021年4月3日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2020年9月 上旬
- コース
-
- 送配電ビジネスコース
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 3日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
先輩が関西電力に内定をもらったという話を聞いたのが、関西電力に興味を持ったきっかけ。自分の居住している地域を管轄する著名な電力会社であるということもあり、参加して理解を深めようと考えた。また、インターンの選考難易度が高いということにも引き付けられ、自分の実力を試してみようと考えた。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
事前に就活サイトで選考情報を調べてどのようなステップで選考が進むのかを調べておいた。また、WEBテストは特殊なものだったので、インターネットで例題を調べて対策をした。
同業他社と比較して、このインターンの選考で重視されたと感じるポイントを教えてください。
この会社はエントリーシートが無く、WEBテストとグループディスカッションのみで参加が決まった。WEBテストは足切り程度だと思われるため、グループディスカッションでのコミュニケーション能力や積極性が重視されていたのではないかと思う。
選考フロー
WEBテスト → グループディスカッション
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年07月 中旬
- 実施場所
- 自宅
- WEBテストの合否連絡方法
- メール
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
特殊な形式のWEBテストだと聞いていたため、ネットで調べて例題を解いておいた。
WEBテストの内容・科目
GPS:言語・非言語
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語:30分、非言語:30分
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ベネッセのサイト、ワンキャリア
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2020年07月 中旬
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生50 面接官1
- 1グループの人数
- 6人
- 時間
- 180分
- 開始前のアイスブレイク
- あり
- プレゼン
- あり
- 当日の服装
- クールビズ(ジャケットなし)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
指定されたzoomのURLから入室→全体ルームで説明→各グループに分かれてグループワーク
テーマ
・この6人のチームで新しいビジネスを始めるとしたら、どんなビジネスを行うか ・お菓子メーカーの販売戦略を考えよ ・仮想の5人の満足を満たすにはどのような製品が必要か
進め方・雰囲気・気をつけたこと
メンバーの意見を笑顔でしっかり聞くとともに、自分の意見を発信できているかどうかが非常に重要だと思う。参加者の学歴が高かったので最初は少しひるんでしまったが、議論を進める中でジョークを飛ばしながら和気あいあいと進めていったのが通過のポイントだったのではないかと感じた。インフラ系の企業ということもあり、優秀な人はいるが性格は総じて穏やか。誰かを抑えて発言しようとする人などはいなかった。
採点者に何を評価されていると感じましたか?
グループワーク中に的確な発言ができているかどうかということはもちろんのこと、円滑にコミュニケーションを取ることができているかどうかが評価されていたのではないかと思う。チームの雰囲気を良い状態で保ちながら議論を前へ進めていく力を見られていたように感じる。実際に、インターンシップではそのような力を持つ人が多かった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- オンライン
- 参加人数
- 10人
- 参加学生の大学
- 京阪神と関関同立が8割。関西の有力企業ということもあり、かなり学歴水準は高かった。
- 参加学生の特徴
- インフラ系に興味があるという学生が多かった。選考の過程でグループディスカッションがあったこともあり、コミュニケーションに関してはかなり積極的な学生が多い。
- 参加社員(審査員など)の人数
- 11人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- なし
- 昼食費の補助または現物支給
- なし
インターンシップの内容
インターンの概要
関西電力の送配電部門の事業内容についての講義、新規事業立案型グループワーク、座談会
インターンの具体的な流れ・手順
事業内容についての講義①→課題解決型グループワーク→事業内容についての講義②→新規事業立案型グループワーク→座談会
このインターンで学べた業務内容
関西電力の送配電部門という普段は意識しない地味な部門の事業内容、電力会社における事業立案の考え方
テーマ・課題
関西電力の送配電部門が果たす役割について考える
1日目にやったこと
午前中は全コース合同で関西電力に関する事業説明を受ける。午後からはコースごとに分かれて活動を始める。私が参加した送配電ビジネスコースは関西電力送配電の主要事業部である託送営業部の事業内容について講義を受け、台風災害時にどのような対応をするべきかということについてグループワークを行う。途中、若手社員との座談会が開かれた。
2日目にやったこと
前日のグループワークの内容を引き続き議論する。昼前に発表を行い、グループ長からフィードバックを受ける。午後からは用地部門の事業内容について解説を受け、用地部門の社員との座談会がある。
3日目にやったこと
用地部門の開設の続きを聞き、用地活用に関する新規事業立案型グループワークに取り組んだ。発表を行ってフィードバックを受けた後は、用地部門と託送営業部門の部長との座談会が開かれた。午後からは1日目の午前と同様に全コースが集合し、チームごとに関西電力への事業提案プレゼンを行った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
送配電部門のグループ長
優勝特典
関西電力のボールペン
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
電力自由化を受けて、独占企業から「選ばれる立場」へと大きく変化した。そのため、他の民間企業と同じように、事業を行う際はどのように競合他社と差別化し、お客様から選んでいただけるようにするのかということを意識しなければならないというフィードバックを受けたこと。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
最終日の全体発表に向けて休日の夜にオンライン上で集まって作業を進めたこと。対面ではなかったため出向く必要がないという点ではやりやすかったが、土曜日の夜10時ごろまでPCと向き合って発表資料を作るというのはかなり大変だった。ただ、他のチームが休んでいる間に頑張っただけあって、のちの発表の際には社員の方からは高い評価を頂けて嬉しかった。
インターンシップを終えて
インターン中、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
5人のチームでグループワークを行った。1名がリーダーシップを発揮してとても積極的に議論を進めていたので、私を含め他のメンバーが必死についていくというような形だった。彼は体育会で主将を務めているということを後に知り、社会で活躍するにはまだまだ自分のレベルが低いと感じた。
インターンシップで学んだこと
関西電力という、電力を供給する以外に何をしているのかよく分からない会社の業務内容を体感できたこと。インフラということもあってルーチンワークが多いイメージがある電力会社であるが全くそのようなことはなかった。電力を安定的に供給するための顧客サービスや、送電線や変電所の用地の確保・活用のために日々改善を続けなければならないということを学ぶことができた。
参加前に準備しておくべきだったこと
「電力」という枠にとらわれず、身の回りの生活で「こんなことができたら便利なのにな」という視点を持って過ごすことが大事だと感じた。今回のインターンシップでは、そのような発想をどのように電力会社で実現していくか、ということにつなげるというものだった。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
今回のインターンシップではただ単に事業内容の講義を聞き、グループワークに取り組むというだけではなく、非常に多くの社員の方のお話を聞く機会が設けられていた。その時間で多くの社員の方の仕事について知る中で、内勤と外勤のバランスや業務での大変だった経験、社風などを詳しく知ることができたためかなり働くイメージが強まったと感じる。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
学歴という面ではちょうどボリューム層に位置する大学であったため不安は抱かなかった。また、今回のインターンシップを通して自分が成し遂げたいことなどを見つけることができ、それを選考の過程で話すことができれば人事に興味を持ってもらえるのではないかと感じた。ただ、体育会の経験や留学の経験はなかったため、そのような経験を積んでいる学生との差別化は必要だと感じた。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
電力会社は毎日電力を送り届けるだけのルーチンワークであるという先入観が良い意味で覆されたから。より良いサービスをお届けするために日々企画・立案に取り組み、社内外を巻き込んで業務に取り組んでおられる姿に強く感銘を受けた。また、近年では電力に関係のない事業にも参入しており、仕事の幅広さにも魅力を感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
毎年内定者の大半はインターン参加者だから。その選考ルートというのは、インターン参加者の中で優秀だった学生のみが次の選考ステップへ招待され、最終的には本選考の面接に繋がるというものである。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ中の態度や発言内容、座談会での質問への意欲などが高く評価された学生は、後日開催される冬インターンに選考無しで参加できるようになる。冬インターンでも高パフォーマンスを発揮できれば、本選考に向けたリクルーター面談が始まる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
古くからある電力会社ということもあって、仕事内容はルーティンワークが中心で、部下が上司の指示通りに仕事をこなすだけだというイメージを持っていた。しかし実際には全くそのようなことはなく、電力だけでなく街づくりなど様々な事業を展開し、常に確信を続けているということを知った。また、若手社員の意思が非常に尊重され、意見の言いやすい職場であるということを知った。この経験を通して、インフラ業界に対する「固い業界」というイメージが薄れ、インフラならではの強大なリソースを活かしてチャレンジングな仕事に携わりたいと考えるようなった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
真面目で堅実な社員が多いというイメージを持っていたが、むしろどんどんと新しいことに取り組みたいと考えている非常にアグレッシブな社員の方が多いと実感した。この経験を通して、インフラ業界に対する「固い業界」というイメージが薄れ、インフラならではの強大なリソースを活かしてチャレンジングな仕事に携わりたいと考えるようなった。
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関西電力の 会社情報
| 会社名 | 関西電力株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | カンサイデンリョク |
| 設立日 | 1951年5月 |
| 資本金 | 4893億2000万円 |
| 従業員数 | 31,428人 |
| 売上高 | 4兆3371億1100万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 森 望 |
| 本社所在地 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3丁目6番16号 |
| 平均年齢 | 42.6歳 |
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