【電力業界の未来を拓く】【22卒】関西電力の冬インターン体験記（理系/技術系総合職）No.12930（東北大学大学院/男性）（2021/2/19公開）

インフラ業界を志望しており、インターンシップを通して、事業内容や働き方の理解を深めたいと考えていました。特に、関西電力は、他の電力会社と比較して、①新規事業推進に力を入れている、②待遇が良い、以上２点の理由から魅力を感じ、応募に至りました。

特に独自の対策は行わなかった。しかし、他企業と比較してWEBテストが独特である為、その対策を行うだけで合格率は割と高まると思います。

関西電力の持つアセットを用いた新規事業立案

前半にやったこと

１日目は全体ルームで簡単な企業説明を受けた後、ワークを行うためのグループ（1グループ：4,5人）に分かれ、自己紹介や自己分析ワークを行いました。２日目は各部門（原子力・火力）の社員から事業説明を受けた後、質疑応答を行いました。

後半にやったこと

３日目は再生エネルギー事業に関する簡単な個人ワークを行った後、グループ毎に分かれ、関西電力で実際にあった事例に即したワークを行いました。４日目は1～3日目で学んだ内容を踏まえ、新規事業立案ワークを行いました。

人事部社員

なし

「今後は既存の電力事業だけでなく、ITを用いた新規事業にも積極的に挑戦し、社会変革を起こしたい」と火力部門の社員の方が仰っていたのが印象に残っています。既存事業にIT等の先端技術を掛け合わせてる発想に魅力を感じました。

３点あります。１点目に２日目～３日目午前中は、説明を受ける時間がほとんどであり、集中力を持続する事が難しかった。２点目にワークの時間制約が厳しく、時間内にグループメンバー全員が納得する結論に至る事に苦労しました。３点目にワークで既存事業と差別化が出来ていてなおかつ実現可能性が高い事業を考え付く事に骨が折れました。

①国内人口減少に伴う電力需要縮小、②原子力の発電割合が大きいため将来的なリスクが存在するといった直面する課題に対して、正面から向き合い解決していこうとする社員の方の熱意や気概を肌で感じることができました。また、電力会社に対する保守的なイメージが変わるきっかけとなり良かったです。

インターンシップを通して、学びたい事を明確にしておくべきだと思いました。また、電力会会社における新規事業への取り組み方を予めリサーチしておけば、最終日のワークに生かせたと感じます。

事業説明や質疑応答で交流した社員の方は温厚でフランクかつ頭の回転の速い人ばかりで、そのような方々と一緒に働くことで自分の成長角度が上がり、活き活きと働くことが出来ると感じました。また、質疑応答を通して、働き方やキャリアプランに関する理解を深める事ができました。

グループワークを通して、自身の発言の質や資料作成等の基礎能力が他メンバーと比較して、大きく劣っているとは感じなかったためです。しかし、自分は非関西圏出身の学生である為、事業内容や企業風土を他電力会社と比較した上で、志望動機の差別化する必要があると感じました。

２点あります。１点目は挑戦的な企業風土です。関西電力は他電力会社と比較して、スマートグリッドやアグリビジネスなど斬新な事業を展開しています。よって自身のアイデアを生かして裁量を持って働ける環境であると期待できます。２点目は社員の雰囲気です。インターンシップを通して出会った社員は、関西特有のノリの良さがとても魅力的で、一緒に働いてみたい人ばかりでした。

昨年度の内定者の多くはインターンシップ参加者であったらしいです。よって、非インターンシップ参加者と比較して有利であると思います。また、インターンシップを通して企業理解を深められるため、志望動機に説得力を持たせられると思います。

表向き
①自身の専門性が生かせる
②社会貢献度の高さ
③市場規模の大きさ

本音ベース
①待遇、（ワークライフバランス）
②勤務地
③市場・企業としての将来性（財務状況）
以上の就活の軸から、インフラやプラントエンジニアリング業界、素材・自動車メーカーを志望業界として考えていました。

インフラ業界、特に電力会社に対する志望度が上がりました。理由は２点あります。１点目は事業内容が魅力的であるからです。電力会社は脱炭素社会への転換といった社会的インパクトの高い仕事に携わることが出来るため、日々の業務にやりがいを持つことが出来ると考えられます。２点目は会社の安定性の高さです。電力事業は、人々の生活にとって必要不可欠かつ参入障壁が高いため、倒産やリストラリスクが低いと考えられます。