【未知の印刷業界、驚きの発見】【21卒】ＮＩＳＳＨＡの冬インターン体験記（理系/CIO参加特別セミナー）No.10902（広島大学/女性）（2020/7/15公開）

色んな業種のメーカーをみたいと考えていた中で、印刷業界というものがどのような企業なのか、イメージが湧かなかったため、インターンシップに参加し、知りたいと思ったから。また、経営最高責任者がお話をしてくださるインターンが珍しく、経営者の視点の話を聞いてみたいと興味を持ったから。

印刷業界というものがイメージを事前に掴んでおくと、当日の理解が深まると感じ、調べておいた。参加はおそらく抽選なため、特にすることはない。

経営最高責任者の話を聞いて、印刷業界について知ること

1日目にやったこと

経営最高責任者をはじめとし、様々な経営陣の視点から、会社の経営、技術、今後の展望などを語られ、その後、社員の方との座談会によって、質疑応答などから働き方について知ることが出来た。

なし

コア技術を核にして、新たな技術を創出して行くには、万能タイプの技術者である、ジェネラリストを目指すべきであるということだ。ある技術に特化したスペシャリストを目指すという企業も多い中、こういう意見は珍しく、印象的だった。

長時間座ったまま、話を聞くため、集中力を保つのが大変だった。また、座談会や経営最高責任者への質問は、挙手制のため、聞きたいことがあれば勇気を持って質問しなければならない。また、交通費などはもちろんでないため、遠方からの参加は金銭的な負担が大きい。

経営最高責任の視点から、会社についての意見を知ることができた。こういった機会では、他社ではあまりもうけられていないので、これはこの会社に対してだけでなく、就職活動全体において有益である。また、印刷業界についても、歴史や現在の姿について学ぶことができ、自分の視野を広げることができた。

事前に会社の経営や、印刷業界についてしらべておかないと、経営者達の話について行けない可能性がある。また、有効な質問をするためにも、これをしておくことは必須だろう。

会社への滞在時間は短く、社員の方の働く姿などを見る機会もなかったことから、自分は、将来この会社で働くことをイメージ出来なかった。また、技術者視点というよりは、経営的な視点が強く、技術職の人が、実際にどのように働いているのか、また、生活スタイルなどを創造できなかったから。

インターン自体が、1日のもので本選考には関係ないと明記されていたため、内定には関係ないと思っていた。また、参加員数も多く、企業の人との直接的な関わりも少ないため、人事の方に印象づけることも難しいと思った。１日のみのものは、特別フローなどもないため、内定には直接的な関係はない。

志望度が下がったのは、実際に話を聞いてみて、自分の興味のある分野とは少し離れていると気づくことができたため。また、その場所で実際に自分が働く姿がイメージできなかったことから、志望意欲があがることはなく、他の企業と相対的に考えて志望度は下がった。

インターンシップの参加要項に、本選考への影響はないと明記してあったため、有利になることはないと考えていたため。また、実際その後のアフターフォローなどもなかったため、有利になることはないと考えていた。

メーカーに行きたいと考えていた中で、印刷業界も一つの候補であったが、印刷業界はメインの候補から外すことにした。私は、化学業界を元々志望していたため、そこに就活の軸を戻し、企業を検討することにした。また、人数も多く、会社規模の大きい会社に行きたいという思いも強くなり、そういった企業を志望すつことにした。

経営最高責任者の話を聞けたことで、経営的な視点で会社を見ることの必要性を感じることができた。それに伴って、企業を調べる際には、経営状態をはじめ、時事ニュースにも気を配るようになり、多角的な視点を意識するようになった。また、興味のある分野を模索する中、印刷業界に行ったということで、自分の興味を考えるなかでの参考になった。