【ものづくりの未来へ】【20卒】村田機械の冬インターン体験記（文系/総合職）No.7507（龍谷大学/男性）（2019/10/2公開）

ものづくりの根底の部分に携わりたいと考えていたので、工作機械メーカーに興味をもっていた。その中でも、工作機械に限らず幅広い分野で世界中のものづくりを支えている村田機械に興味をもっていた。また、企業説明をしっかり受けることができるという点が魅力的であった。

始めは、工作機械メーカーだと思って興味をもっていたが、幅広い分野で多岐にわたって事業を行われていることをしり、主な事業内容について調べた。

村田機械の職種についての理解を深めるプログラム

1日目にやったこと

企業説明を受けたのちに、チームに分かれる。各職種の若手社員と座談会形式でチームの代表者１名ずつ質問していき、チームに持ち帰り共有する。これを２周したのちにインターンシップ終了。

なし

チームで、各社員に対しての質問を出し合いまとめていく作業の中で、アイデアはリラックスした雰囲気からよく出るようになるのでカフェのような雰囲気を意識することとのアドバイスをいただいた。このアドバイスによって、意見を否定するメンバーが出なかった。

座談会形式で質問しに行く際、普段であれば自分のききたいことだけを聞きに行けたが、チームで共有するため、他のメンバーは何が聞きたいのかということをまとめる作業が一番苦労した。また、質問する際もある程度知識を持っていないと話が分からなくなるので、興味のない職種についての質問は難しかった。

始めは、村田機械に対して工作機械メーカーとの印象を持っていたが幅広い分野で世界一の製品を数多く取り扱っている点が非常に魅力的であると感じた。質問会に来てくださった社員の人数も多く、幅広い職種のお話を聞くことができたので自分がつきたい仕事は一体何かということを考えるいい機会になった。

職種についての知識があまりにも少なく、聞きたいことがうまく出せない場面があったので自分の希望の職種以外についても調べておくとよいと思った。

このインターンシップで多くの社員からお話を聞くことができたが、社員全体の雰囲気と自分の性格がかなりあっていると思った。また、働き方にしてみても、風通しの良い社風で若手からでも意見を大切にしてくれるという点が、自分が働くうえで大切にしていきたい点と一致していたので。

他の参加している学生と比較しても、かなり自分と村田機械の社風がマッチしていると感じた。職種についても自分が求められている人物像とマッチしていたので相性がいいのではないかと感じた。また、インターンシップに参加したことにより、企業分析を深掘りすることができたので有利になると感じた。

志望度が上がった理由は、参加前は工作機械メーカーの印象が強かったが他の事業に対して、非常に興味を持ったからである。それぞれの事業で世界一の製品を数多く有していることから企業としてのこれからの成長性を大きく感じたのが大きな要因である。また、ジョブローテーション制度も充実しているのも魅力的であった。

インターンシップに参加した学生に対して、企業説明会が通常よりも早く行われることから、他の学生よりも有利になると感じた。このインターンシップは企業に関しての知識がかなりつくので志望動機を固めるのに非常に有効。

参加前は、製造装置メーカーやファクトリーオートメーション、産業用ロボット、工作機械メーカーなどの業界を志望していた。BtoB企業で働きたいと考えていたのでこれらの業界を中心に見ていた。その中でも、転職につぶしがきくことから業界ナンバー１のシェア率や製品を持っていて業界内でのパワーが強い企業を中心に見ていた。

インターンシップに参加した後は業界に関してはあまり変化はなかったが、志望する企業に関して変化した。業界内でのパワーが強く、大企業に入りたいと考えていたが、風通しが良くない企業が多く、意思決定が遅い企業が多いと感じた。２～３千億規模の企業は自分にとって一番規模感があっているのではないかと感じた。なによりも社風や働いている社員が自分と合うのかという点を重要視するようになった。