【BTOBメーカーの挑戦】【21卒】村田機械の夏インターン体験記（文系/ソリューション営業体験コース）No.8921（京都女子大学/女性）（2020/6/18公開）

申し込みは先着順で、ESや面接などの選考がない１DAYインターンシップだったため参加しやすかった。
応募時は会社の事業内容に対して全く興味がなかったが、京都を代表するBTOBメーカーの１つであったため、参加を決意した。

完全に先着順だったため、特に対策したことなどはない。しかし、事業領域が非常に幅広いため、HPは確認しておいた。

L＆A事業部の製品技術を用いて新たなビジネスを考える体験型ワーク

1日目にやったこと

(1)会社概要の説明。
(2)ソリューション営業や、生産から販売までの流れについて。
(3)グループワーク、使用技術や製品についての説明。
(4)グループワーク
(5)発表
(6)懇親会

現場社員

なし

他グループの発表に対しての質問の着眼点が非常に鋭い・質が高くてよかった、というフィードバックを受けた。また、グループを積極的に引っ張っていた姿勢についても評価された。

村田機械の技術や製品を活用して、新規ビジネスを提案するグループワークだった。しかし、製品や技術についての理解を十分にできていなかったため、議論が進まない場面が続いた。また、チームワークを活かす場面にもかかわらず、人事からの好印象を得るために輪を乱すメンバーがいて、個人的に苦労した。

ソリューション営業についての理解を深めることができたこと。また、グループワークを通じて、村田機械の製品や技術に対して興味を持つことができ、自分の就職活動の幅が広がった。
そして、懇親会ではざっくばらんに社員の話を聞くことができ、雰囲気などを肌で感じることができてよかった。

村田機械が取り扱っている製品について理解を深めておけばよかった。製品説明がざっくりとしていたため、グループワークで困るシーンが多かったから。

会社に興味を持ってもらう、という内容だったため、具体的な業務内容にまで触れることができなかったから。しかし、懇親会では社風や働きやすさについてざっくばらんにお話を伺うことができたため、村田機械で働くなんとなくのイメージは持てたような気もする。

特に自分の成果を大きく発揮できた場面はなかったから。また、あくまでも会社への興味を持ってもらおう、という趣旨のインターンだったと思うから。しかし、インターン参加者限定のイベントでは、会社や業務理解を深められただけではなく、面接で見ているポイントなども知ることができたので、有利に感じていた。

インターン後の懇親会の社員の雰囲気が自分とマッチしていると感じた点や、風通しのよさの面から志望度が高まった。また、参加者限定イベントでは、就活生を応援してくれるような内容のものもあり、学生に寄り添ってくれる優しさのようなものも感じられたから。

参加者限定イベントが２、３回あり、村田機械や業務について理解を十分に深めることができたため非常に有利。また、人事の人にも顔をしっかり認識されていた。本選考も、少し早く行われた。例年はES・テスト→１次選考(GD)→２次選考(面接・テスト)→最終選考(面接)という選考フローだったが、コロナの影響で一次選考が省かれ、いきなり２次選考だった。しかし非インターン組は、１次選考として面接を設けられていたようだった。なので、村田機械を本気で考えているのならば、必ずインターンシップには参加するべきだと思った。

就職活動を始めた頃は、大学の専攻を活かしながら、自分自身最も興味を持てる仕事をしたいと感じていたため、エンターテイメント・マスコミ系の会社を考えていた。しかし、エンターテイメント・マスコミ系は、ワークライフバランスが比較的整っておらず、長く働くという目標を達成するには、苦しいかと考えるようになっていた。

メーカー特有の和やか・まったりした雰囲気や、働きやすさというところに魅力を感じた。また、世界シェア・業界ナンバーワンなどの製品を持っている点などに魅力を感じ、このインターンシップをきっかけに志望業界を大幅に変えるきっかけになった。実際に本選考でも、村田機械のようなグローバルニッチトップ企業を志望している。